リストは超人的なピアノスキルを持っていたことで有名です。「どうやってそのようなスキルを身に付けたか?」と聞かれると、次のように答えていたそうです。「テクニックの練習をしたのではなく、練習の工夫をしたから自然とテクニックが身についた」と。練習にも創意工夫が必要ですね。
ファミリエ通信
音楽教室より時折お便り申し上げます♪
2025年4月27日日曜日
2025年4月26日土曜日
ゆっくり練習を取り入れて!
あまり集中せずに何度も弾くよりも、回数が少なくともゆっくり正確に弾いた方が練習効率がよいというのは、研究論文でも発表されている通りです。時間の制限がある方や、1日に少ししか練習したくない方!?は是非取り入れてみてください。
2025年4月25日金曜日
暗譜はエアピアノで!?
暗譜をする方法はたくさんあると思います。楽譜を写真で撮ったかのように頭の中にイメージできる方もいるようです。ある程度弾き込んだらば、頭の中で楽曲を流しながら空気鍵盤で弾いてみて下さい。音楽が途中で出てこなくなったり指が動かなかったりする箇所は、もう一度楽譜を確かめて確実にしてゆきましょう。この練習は本番直前に行うものではありません。本番直前に急にこの練習を行い、緊張で楽曲が思い出せないと逆効果になりますから。暗譜に備えて普段から短いフレーズからエアピアノで弾けるようにしてみて下さい。
2025年4月24日木曜日
跳躍部分が歌えません
合唱講習会での質疑応答より
Q.5度音程からオクターブ音程跳躍がうまく歌えません。どうしたら良いでしょうか?
A.歌っている状態を拝見したわけではないので、ズバリの方法はお伝えできませんが、「跳躍部分と腹部の支えのタイミングを合わせて喉の弛緩をさせて息を流す」です。言葉で伝えるとこうなるでしょうか。
2025年4月23日水曜日
楽譜を下から読む
先日、弾きあい会でお会いしたベテランピアノ講師の先生が、ピアノ譜はバス(つまり左手)から読む癖をつけるといいですよと伺いました。試してみたところ確かに音楽が止まらない割合が上がりました。生徒に尋ねると、「下から読むと自然と斜め上方向(少し先の右手)の部分をぼんやり読譜でき、その先の音楽が想像できる」ということでした。
2025年4月22日火曜日
2025年4月21日月曜日
2025年4月20日日曜日
2025年4月19日土曜日
ハミングからの歌い出し
Q.毎年花粉症で声がガサガサになり、特に歌い出しが発声しづらいです。何かしらの対処法はありますか?
A.アレルギー反応で咳や鼻水が続き、慢性化した炎症が続きますよね。まずは、ご自分に適したアレルギーを抑える薬を飲んでいるますか?飲んでる場合は、ハミングの位置から発声をしましょう。歌い出しが楽になるはずです。詳しい練習方法は体験レッスンで試しましょう。
2025年4月18日金曜日
家での練習は、おやつの後に
娘さんがピアニストになった親御さんから聞いたお話しです。娘が小学校に上がってピアノを習いたいと言ってきた時「ピアノは家での練習が大変な習い事だからやめなさい」と言い聞かせました。それでも毎日のように習いたいと言ってくるので、電子キーボードを与えて、どのくらいの情熱があるか観察しました。時間があればキーボードを触っているので本当に好きなのかもしれないと思い、音楽教室の門を叩いたそうです。入会する前に「学校から帰ってきて手を洗っておやつを食べたらピアノに向かう」と約束をさせました。約束をさせてもそれを徹底させるのが親の役目だったとおっしゃっていました。ピアノに限らず習慣化は時間がかかりますね。
2025年4月17日木曜日
ピアノコンクールの時期はいつが多い?
Q.教室の掲示板にピアノコンクールの情報がありました。ちょうど夏休み中がコンクールだったので参加を考えています。他のコンクールも夏が多いのでしょうか?
A.夏と秋に予選が行われることが多いです。予選に通ると地区大会、全国大会へと進んでゆきます。コンクールによって課題曲があるものと、自由曲で参加できるものがあります。教室に掲示されているコンクールは、課題曲のコースと自由曲のコースが両方あります。自由曲ですと現在レッスンしている曲での参加ができるので、勉強の速度を変えずに参加できるメリットがあります。講師の先生とご相談してみてください。
2025年4月16日水曜日
両親とも楽譜が読めません。
Q.娘がピアノを習いたいと言っていますが両親とも楽譜が読めず、家での練習などに心配があります。
A. 楽譜が読めないのは問題にならないと思います。大切なのは、ピアノの家庭練習をどう生活に組み込んでいくかです。習慣化するまでに時間がかかるので忍耐が必要になります。また最初のうちはよく練習していたものの、だんだん新鮮味がなくなってきます。そうなった時が親御さんの腕の見せ所となります。ピアノを習い始める前に、「ピアノは家での練習が必要になる習い事」だということを伝えることが大切です。
2025年4月13日日曜日
ピアノ書籍のご紹介
エチュードでツェルニーを使っている生徒さんもいらっしゃると思います。今日は「ピアノと友だちになる50の方法 :チェルニー活用法」をご紹介します。レガートやスタッカートについてなど、ピアノの基本になることがわかりやすく紹介されています。ピアノに馴染みのない親御さんも一読すると、理解できる部分がふえるかもしれません。荒川区の図書館にも蔵書がありますから、興味がありましたらご一読をお勧めします。