2020年10月22日木曜日

ラ・カンパネラ

今日は、「ピアノの魔術師」と呼ばれた

フランツ・リストの誕生日。

19世紀、パリの貴婦人たちをとりこにし、

中でも熱烈なファンたちは「リストマニア」と呼ばれていました。

彼の名曲「ラ・カンパネラ」。

天才バイオリニスト:ニコロ・パガニーニの作品に感動し、

ピアノ曲にアレンジしたのが「ラ・カンパネラ」。

ご存知の方も多いでしょうが、「カンパネラ」とは

イタリア語で「鐘」のこと。

超絶技巧で有名なこの曲は、幾度となく推敲を重ね

名曲となりました。

2020年10月21日水曜日

音楽家通称クイズ①

今日は、通称をもつ作曲家をあてるクイズです。

答えは下にあります。

①音楽の父 

 18世紀に活動したドイツの作曲家で、厳格な「フーガの技法」を完成させ、

 一族は多数の音楽家を輩出しています。

②音楽の母 

 男性ですが、なぜか「母」と言われています。

 オラトリオ「メサイア」のハレルヤコーラスは特に有名です。

③交響曲の父

 皇帝讃歌「神よ、皇帝フランツを守り給え」の旋律は、

 現在ドイツの国歌として用いられています。

④神童

 5歳で作曲を始め、35歳で生涯を終えました。

 マリー・アントワネットとの逸話の持ち主です。

⑤楽聖

 耳が聞えなくなった作曲家。日本では、第九交響曲で有名。

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答え

①ヨハン・セバスティアン・バッハ

② ゲオルク・フリードリヒ・ヘンデル

③ フランツ・ヨーゼフ・ハイドン

④ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト

⑤ルートヴィヒ・ヴァン・ベートーヴェン

2020年10月20日火曜日

楽器の王様

ピアノは、「楽器の王様」とも呼ばれます。

その理由は、大きく分けて5つあります。

答えを下記しますが、その前に答えを一つ

考えてみてください。

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1.音域がとても広い

 オーケストラの中でも、これほど広い音域を出せる楽器はありません。

2.多様に出せる音色

 ペダルと鍵盤を上手く操作し、多様な音色を出すことができます。

3.音量を自由に変えられる

 打鍵の強弱で自由に音量を変えられます。

4.同時にたくさんの音が出せる

 同時にたくさんの音を出せます。

5.独奏も合奏もできる





2020年10月19日月曜日

ディーヴァ

ディーヴァとは「歌姫」のこと。

没後33年が経つが、未だ人気ある歌姫マリア・カラス。

なぜ今も注目を集めるのか?

それは、アテネ音楽院で培ったテクニックに裏打ちされた歌唱、

持ち前の個性的な声質と心理描写と演技によって、

オペラの登場人物に血肉を与えたからである。

オペラ作品に魂を注いだ歌手ということでしょうか。

まだカラスの声を体験していない方は

この秋、聴いてみては如何でしょうか?


2020年10月18日日曜日

アダージョ

 昨日ご紹介した映画のタイトル

「君に捧げるアダージョ」に使用されている

「アダージョ」とは、音楽用語では速度記号を示し

「ゆるやかに」の意味ですが、

遅い速度で書かれた楽章や楽曲を「アダージョ」とも

呼びます。この映画のタイトルは後者の意味です。

余談ですが、原義は「くつろぐ」で

「ad agio」は「楽に」という意味です。

それを知ると、速度記号としてのアダージョの捉え方が

少し違ってきませんか?


2020年10月17日土曜日

マーラー 君に捧げるアダージョ

週末なので映画のご紹介。

「マーラー 君に捧げるアダージョ」は

ドイツ・オーストリア合作製作で

監督はパーシー・アドロン監督。

作曲家グスタフ・マーラーと妻アルマとの愛と苦悩を描き、

未完成の「交響曲第10番」に秘められた真実を描く。

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1910年夏、マーラーは、19歳年下で美しさと

音楽的才能を兼ね備えた妻アルマとの間に

大きな溝が生じていることに困惑していた。

アルマは新進気鋭の建築家グロピウスに慰めを求め、

その事実を知ったマーラーは精神分析医フロイトを訪れ、

自らの胸の内を語り始める。。。

2020年10月16日金曜日

ピアノと脳の発達②

昨日もお伝えした「ピアノと脳の発達」。

ピアノは手の動きだけでも、常に左右バラバラの動きをします。

これが脳内の「脳梁」を刺激します。

この刺激が、運動能力をつかさどる「小脳」や

記憶力をつかさどる「海馬」などの成長に影響を与えます。

 「脳科学的にも脳の発達に有効である」という点から

習い事にピアノを選ぶ親御さんが多いようです。

しかし、大人になってからでも

子供ほどではないようですが「脳の発達」が期待できるようです。

興味のある大人も是非!       

2020年10月15日木曜日

ピアノと脳の発達

入試難関国立大学の「習い事」ランキング2位をキープするピアノ。

ピアノは脳によい影響を与えると言われて久しいですが、

どうしてなのでしょう?

その理由は、脳の前頭連合野が発達するからです。

ピアノを弾く時、楽譜を見て、拍子や音、リズム、メロディーなどの

情報を瞬時に脳で処理してから、指で鍵盤を弾き、

足でペダルを踏まねばなりません。

それだけではなく、音を聞き、譜面を先読みもする必要があります。

それによって、左右の脳バランスが良くなり、

運動能力や記憶力が向上すると言われています。

好きな音楽を奏でることが、脳のトレーニングにも

なるのは嬉しいですね。



2020年10月14日水曜日

声が響きません!

Q.声を響かすためにはどうすればよいでしょうか?

A.本質をついてくる質問メールをありがとうございます。

響きを生むには、共鳴する空間が必要です。
空間は:

①鼻の中
②口の中
③喉の奥

今回は②「口の中」の空間を広くして
響きを得てみましょう!

「上顎をあげて舌の位置を下げる」がポイントです。
試行錯誤してみてください。
よければ、体験オンラインレッスンもあります。
初回無料ですのでご利用下さい。


2020年10月13日火曜日

タランテッラ

ブルクミュラーをはじめ、ロッシーニ、メンデルスゾーン

ショパン、リスト、サン=サーンス、ドビュッシー、ラフマニノフなど

様々な作曲家が作った「タランテッラ」 (tarantella) は、

イタリア・ナポリの舞曲。

3/8や6/8拍子のテンポの速い曲です。

この名は、ターラントという町の名前に由来する説、

毒蜘蛛のタランチュラに噛まれると、

その毒を抜くために踊り続けなければならないとする説、

その毒の苦しさゆえに踊り狂って死ぬという説などがあります。

タランテラは、円舞で踊り、最初は右回りに踊り、

曲の一区切り毎に回る方向も逆に、そしてテンポも速くなり、

遅れずについていくのがだんだん難しくなっていきます。

方向転換の時に笑い声が聴こえてきそうです。




2020年10月12日月曜日

🇮🇹 太陽は男で、月は女!?

音楽用語と言えば、イタリア語です。

なぜイタリア語か?は次の機会にゆずるとして

これからイタリア語についても、少しづつご紹介してゆきます。

(イタリア語に関してのタイトルには🇮🇹のマークをつけます。)

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イタリア語の名詞には、男性形と女性形があります。

名詞に性別の感覚を持たない言語を操る

日本人には不思議な感じがしますか?

イタリア語では、

太陽(ソーレ:sole)→男性名詞

月(ルーナ:luna)→女性名詞

なのです。

みなさんの中には、「太陽が男」で、「月が女」であるのが

感覚的に理解できる人もいるのではないでしょうか。




2020年10月11日日曜日

楽譜は初めから五線ではなかった!?

現在の五線記譜法は1600年代に

ヨーロッパで完成しました。

西洋音楽の楽譜は9世紀頃に

グレゴリオ聖歌の文字の上に、旋律の動きを曲線で書き表した

ことに端を発します。

1200年代に入ると横線が一本から二本に増え

1400年代には四線になりました。

現在の五線や音符になるまでには、長い時間がかかりました。

また、五線よりも多い線を持つ楽譜も存在しています。

ルッツァスコ ルッツァスキのマドリガーレには

五線以上ある譜面もあります。

ご興味のある方は是非探してみてください。

2020年10月10日土曜日

アメイジング グレイス

 週末なので映画のご紹介。

時代を超え、愛され続ける名曲

「アメイジング・グレイス」。

この曲の誕生秘話と、この曲に支えられて戦った

政治家ウィリアム・ウィルバーフォースの生涯を描いた伝記映画。

18世紀イギリスで、裕福な家庭に生まれ育った青年ウィリアムは、

貴族階級の大きな収入源となっていた奴隷貿易制度に疑問を抱く。

21歳の若さで議員となったウィリアムは、数少ない同志や愛する妻、

そして師であるジョン・ニュートンが作詞した

「アメイジング・グレイス」を支えとして、

数々の困難を乗り越えながら奴隷貿易制度撤廃を目指す。