2022年8月31日水曜日

ハニホヘトイロ

「ドレミファソラシド」を

日本語で示すと

「ハニホヘトイロハ」となります。

明治時代、学校教育に西洋音楽が

取り入れられた頃に

日本固有の呼び名が誕生しました。

なぜ、こうなったのでしょうね?

続きは明日。。。

2022年8月30日火曜日

新学期前の体験レッスン

今日が

新学期前の体験レッスンの

最終日となりました。

沢山の体験レッスンを

してくださった講師の

先生方、体験に参加してくださった

みなさん、ありがとうございました。

秋から新しい生徒さんたちが

通い始めます。

講師一同、楽しみにお待ちしています。


2022年8月29日月曜日

複数での発声教室

複数人数の発声教室を

お休みしていましたが、

9月から再開します。

空気清浄機を伴って

2人のグループレッスン

からの再開です。 

2022年8月28日日曜日

ここ好きなんです!

ピアノに憧れを抱いたシニアの方達が

片手の単音弾きを終えて

ハ長調の基本の分散和音を弾くようになり

左手が重音を弾く頃になると

自由曲も少しずつ

バラエティーに富んできます。

初めは指の動きやリズムに縛られて

いても、指が自由に動くようになると

和音の響きを聴く余裕がでてきて

「ここの部分好きなんです!」と

教えてくれます。

興味深いのは、好きな箇所は

特にピアノの音色やタッチを大切に

弾いているという事です。

嬉しい事です!

2022年8月27日土曜日

自宅学習

ピアノは、自宅学習が必要です。

自宅学習がはかどらない

理由に「譜読み」が大きく

関わっているようです。

ピアノのレッスンでは

ソルフェージュも含まれて

いるので少しづつ

一人で譜読みができるようになっていますが

どうしても譜読みが

はかどらない場合は

レッスン室で譜読みのコツを

聞きましょう。

2022年8月26日金曜日

新学期に向けて

体験レッスンのお問い合わせが

増えてきています。

お問い合わせ頂いた

順番にご案内しています。

お問い合わせを頂いたらば

なるべく早くお返事をしております。

レッスン枠数に限りがあるのと

曜日や時間帯によっては

ご案内できない時もあります。

ご了承ください。

2022年8月25日木曜日

ミッソーリのハンカチ

レッスン前に手を洗って

下さってありがとうございます。

火曜日に

洗面所の横にミッソーリの

タオル地のハンカチの

忘れ物がありました。

お心当たりのある方は

講師までご連絡ください。


2022年8月24日水曜日

口の開け方を揃える

声は十人十色です。

よく響く声

柔らかい声

金属質な声

地声の強い声

息交じりの声

合唱で手っ取り早く

ハモるには口の開け方を

そろえます。

ハモリ始めますよ。

2022年8月23日火曜日

低い声でゆっくりと

8/11のブログに関して質問がありました。

Q.耳の遠い高齢者との会話が多く

声が嗄れます。何か対策はありますか?

A.耳の遠い方には、話し始めるサインを

だして、一呼吸置いて、高めの声で

声をはるのでは無く

低い声でゆっくり話してみてください。

サインは肩をやさしく叩くでも

手を振るでもよいと思います。


2022年8月22日月曜日

素晴らしい演奏

 昨日、尾島先生が

新宿文化センターで

東京フィルハーモニーとの演奏会に

出演されました。

動物の謝肉祭全14曲、

噺家の立川こはるさんの

落語に誘われて

最後にはブラーヴォが飛んだ

圧巻の演奏でした。

確かなテクニックとピアノの音色に

裏打ちされた素晴らしい演奏でした。

2022年8月21日日曜日

受験生の夏

音大進学を希望している方からのご相談。

秋の音大入試の模擬試験準備が

上手くいっていないと連絡をくれました。

そこで、計画表を見せて貰いました。

副科ピアノ、実技、

ソルフェージュ(新曲、聴音)

学科(英語、国語)が、

毎日、同じ時間割で

計画されていました。

ルーティーンとしての計画表としては

良くできていますが、受験準備であれば:

●苦手な科目の時間数の増減調整

●科目毎のチェック表を作る

●志望校の過去問分析

●出来ていない箇所の書き出しと解決策

(解決しなければレッスンで必ず尋ねる!)

例:ソルフェージュ(新曲)

4度,6度の跳躍音程が歌えない

→移動ドか固定ドどちらでも歌う

→和声進行から考える。

→音程を頭の中でイメージしてから歌う

→ピアノの鍵盤を弾いているかのように指を

動かしながら歌う、など。。。

2022年8月20日土曜日

声がひっくり返ります

〜体験レッスン〜

Q.発声練習の時は、あまり起こりませんが、

曲を歌うと、頻繁に声がひっくり返ります。

どうしてでしょう?

A.ひっくり返っている箇所は

上下の跳躍の箇所ですね。

このひっくり返りに関しては、

上下の跳躍する前の音で支えを

入れずに跳躍する際に起こっています。

跳躍する際、腹部の支えを忘れずに

行いましょう。

そして、喉周りの力みを取りましょう!


2022年8月19日金曜日

数えましょう

ピアノを弾き始める時

4分の4拍子であれば

1,2,3,4と数えてから

1拍目を弾きはじめましょう。

アーフタクトであれば、

アーフタクト分数えてから

弾き始めましょう。

リズムはとても大切です。

2022年8月18日木曜日

簡単にする!集中して3回!

どうしても弾けない部分は、

部分練習をしましょう。

分かっていても、後回しにして

通し練習をしていませんか?

難しい箇所の練習は「簡単にする!」が

ポイントです。

方法は、

1 片手で弾く 

2 ゆっくり弾く 

3 弾く部分を短くする

また、時間に追われて練習時間が

取れない場合は、

「難しい部分を集中して3回弾く」方法もおすすめです。

2022年8月17日水曜日

ロトンディタ

ロトンディタは

イタリア語でrotonditàと綴ります。

意味は「丸いこと、丸さ」です。

イタリアへ留学したら

声の変わり目をなくして

高音を楽に出せるようになりたいとばかり

思っていた自分に発声のレッスンで

よく注意されたのがこの「丸さ」でした。

「丸い響きの美しさ」の重要性

を生徒に分からせ、体感させるのは

手間と時間がかかります。

自分が発声を習った4人の

声楽講師の根気強さを

しみじみと感じ、

時間をかけてロトンディタを

伝えていこうと思う今日この頃です。

2022年8月16日火曜日

カノン(輪唱)

ハモるには耳育てが必要です。

まずは、下記の楽譜を全員で

ユニゾンで歌う練習をしましょう。

それから、カノンで歌ってみましょう。

最初は上手くいかなくても

暗譜するぐらいまで歌い慣れると

他のパートも聴けるようになります。

ドナ・ノービス・パーチェムは、
Dona  nobis   pacem

ラテン語で「われらに平和を与えたまえ」

という意味です。

2022年8月15日月曜日

ソルヴェイグの歌

ノルウェーの作家イプセンの

戯曲『ペール・ギュント』のために、

グリーグ(E. H. Grieg)は

ペール・ギュントの劇音楽を

1875年に作曲しました。

「ソルヴェイグの歌」は、その中の一曲で、

第4幕、世界放浪の旅に出た

主人公ペール・ギュントを故郷で待つ

ソルヴェイグによって歌われる歌です。

今月の「みんなで歌おう」で取り上げています。

学校の「音楽鑑賞」の教材として

音楽の教科書に出てくる器楽曲の

「組曲 ペール・ギュント」は

1891~1893年に、劇音楽をもとに

組曲として編曲されたものです。


2022年8月14日日曜日

舞台の手前(2)

17世紀前半、ギリシャ悲劇の復興の

ムーブメントが、オペラを誕生させます。

そのムーブメントを起こしたのが

フィレンツェのカメラータというサークルの

メンバーたちです。

生み出された音楽付きの演劇は、

ステージで歌手たちが演技を交えて語り歌います。

そこで、音楽家たちはステージと客席の間の部分

「舞台手前(オーケストラ)」と呼ばれる部分で

演奏するようになり、オーケストラは

「音楽を演奏する人たちが座るところ」という意味に

使われるようになり、1670年ごろからは

「オーケストラ部分で演奏する音楽家たち」も

意味するようになりました。

日本でオーケストラを意味する「管弦楽」は、

元々、雅楽用語として「管楽器と弦楽器の合奏」の意味で

使われていたものを、明治初期に西洋音楽が

入ってきた時に、転用したのが始まりです。


2022年8月13日土曜日

舞台の手前

オーケストラ(英語)は、

ギリシャ語の「オルケストラ」が語源です。

オルケストラとは、古代ギリシャ劇場で

合唱隊が歌い踊ったり、楽器奏者が演奏する

舞台と客席の間にある半円形の場所のことで、

写真の円形劇場の真ん中の半円の部分です。

オルケストラという言葉は

「舞台の手前」という意味で使用されていました。



では、いつ頃から楽器奏者の集団を

「オーケストラ」と呼ぶようになったのでしょうか?

2022年8月12日金曜日

楽んでいる人は無敵!?

「私は才能がないから。。。」という

言葉を聞くと、孔子の言葉を伝えています。


「才ある者は、努力する者に勝てず

努力する者は、楽しむ者に勝てず」

             孔子

そして、

皆さんの才能を輝かせるには

努力し楽しむことができれば

無敵です。

しかし、心から楽しむには

「好き」が必要です。

どんな才能が発揮できるかは、

「好き」が手助けしてくれます。


2022年8月11日木曜日

声が出なくなりました

 どんなに腹式呼吸を使い

響くポジションで喋ったとしても

喋る量が多いと声は枯れてしまいます。

声嗄れを訴える方は

声をよく使う職業の方です。

話し方の特徴としては、

浅い呼吸で早口。

喉を固く絞めて話す。です。

まずは、

・ゆっくり話すをの心がける

・要点を絞って、なるべく言葉数をすくなくする。

・ゆっくり呼吸をしてから話し始める。

できれば、ハミングの響きも使って喋ると

喉の負担が減ります。



2022年8月10日水曜日

将来の夢

2021年「小学生の夢」

1位〜20位までの中で

女子の第20位に

「音楽教師」が 入っていました。

学校の音楽の先生や

音楽教室の先生に憧れる子が

いてくれるのは嬉しい事です。

音楽教師に必要なことは?と

聞かれたら

「音楽の楽しさを伝え、丁寧に寄り添う姿勢」と

今は答えます。

2022年8月9日火曜日

書籍紹介:イタリア語

イタリア語を納得して歌いたい方に

オススメの本。

イタリア語の読み方、発音・韻律、

アクセント、詩のルールなどを解説してくれています。

森田 学 著

歌唱表現を豊かにする発音・発声入門

「イタリア語で歌いましょう 」

出版:ヤマハミュージック

荒川区の図書館でも借りられます。

 

2022年8月8日月曜日

青のハンカチ

大きい教室のチェンバロの上に

ウサギの刺繍が入った

青いタオル地のハンカチの

忘れ物がありました。

お心当たりのある方は

担当講師にメールでご連絡下さい。

2022年8月7日日曜日

舞台靴

35周年を迎えるピアノ教室へお邪魔し、

お話しを伺いました。

その教室は1年にソロとアンサンブルの

2回の発表会があり、35周年にして

すでに発表会が70回を超えています。

舞台数が多いこともありますが、

今までの生徒さんの使用した

サイズ22cmまでのステージ靴が

借りられるようになっています。

特に年齢が低い内は、成長がはやく

親御さんにはありがたいお話ですね。

2022年8月6日土曜日

一時帰国

音楽留学のお手伝いをした生徒さんが

一時帰国をしてファミリエを訪ねて

元気な顔を見せてくれました。

海外での生活や仕事は、自国のように

スムーズに進まない事もある分、

多くの経験を積みます。

学業、将来のこと、本番などなど

ますます充実した生活を送って

夢が適いますように。

2022年8月5日金曜日

動物の謝肉祭

8月21日(日)に

新宿文化センターで

催されるサマーコンサートに

ピアノのソリストで

尾島先生が出演されます。

動物の謝肉祭を演奏されます。

オーケストラは

東京フィルハーモニー

交響楽団です。

興味のある方は是非

足を運んで下さい!

教室の掲示板に

置きチラシがあります。

2022年8月4日木曜日

音楽家の恋文

〜書籍の紹介〜

約25年前の1996年に

K.パーレン 著 

「音楽家の恋文」の邦訳が

西村書店から出版されました。

モーツァルト、ベートーベン、

シューマン、リスト、ショパンら27人の

音楽家の恋文が収録されています。

恋文を通して垣間見える素顔、

また名曲に秘められた想いを

つづってある恋文もあります。

500ページを超える本ですが、

好きな作曲家の恋文を拾って

読んでもいいですね。

2022年8月3日水曜日

スタートは根岸教室

ファミリエ音楽教室は、

1994年7月に根岸教室からスタートし、

現在のリーデンスタワーに移転したのが

2001年です。

ファミリエ音楽教室は29年目に

入りました。来年の8月には

いよいよ30周年の年に入ります。

29年目も

「音楽を生涯の友」と出来るよう

地域に根ざしたアットホームな

音楽教室を目指します。

2022年8月2日火曜日

仲間との絆

今月のカレンダーは

1950年代から1970年代に活躍した

アマデウス弦楽四重奏団 です。

メンバーは:

N・ブレイニン (第1ヴァイオリン)

G・ニッセル (第2ヴァイオリン)

P・シドロフ (ヴィオラ)

M・ロヴェット (チェロ)。

ブレイニン、シドロフ、ニッセルは、

ユダヤ人であったため第二次世界大戦で

マン島へ収容されました。

そこで、彼ら3人は運命的な出会いをします。

終戦後、収容所から解放された3人は、

イギリス人のロヴェットと出会い、

1948年に弦楽四重奏団としてデビュー。

1987年のシドロフの死まで

39年間同一メンバーで活動しつづけました。


2022年8月1日月曜日

音楽辞典

音楽辞典は沢山の種類が

あります。

ピアニスト関孝弘先生と

奥様のマリアンジェラ関ラーゴ先生の

共著:

「イタリア語から学ぶ 

ひと目で納得! 音楽用語事典」は

イタリア語からのアプローチされた

興味深い一冊です。