2023年11月30日木曜日

貴婦人の乗馬

「貴婦人の乗馬」は

ピアノを学んだことのある人ならば

演奏したことがあるのではないでしょうか?

ブルグミューラー作曲の

「25の練習終曲」の最終曲で

発表会で演奏されることも多いです。

「フリードリヒ・ブルグミュラー」の本名は

ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラーで

ドイツ生まれの作曲家です。



2023年11月29日水曜日

体験レッスン時期

体験レッスンのお申し込みを

沢山頂きありがとうございます。

レッスン枠の空きが少なく

ご希望の時間帯枠をご紹介することができず

ご迷惑をおかけしております。

来年3月2日のピアノ発表会以降は

学年の変わり目や進学によりレッスン枠の

時間割が大幅にかわると予想されます。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2023年11月28日火曜日

罪人は死なねばならぬ

イタリアの粉挽職人の家に生まれ、

特別な音楽教育は受けず、

独学でギターとバイオリンを

習得し、類まれなる才能と運で

太陽王ルイ14世の寵愛を背景にフランス音楽界の

頂点まで昇りつめたジャン・バッティスト・リュリ。

今日はリュリの誕生日。

オペラ座の特別席料や楽譜出版業者からの

莫大な印税を得て、事業家としても手腕を振るう一方

王の後ろ盾から強引なやり口で

周りから反感を買い、敵も多かった人物だったようです。

そして、リュリの死因は指揮棒。

指揮棒と言っても、当時の指揮棒は

長く重い杖で、それで床を打って

リズムをとっていました。

ルイ14世の病気快癒を祝した演奏の際に

勢いあまって指揮棒で自らの足を強打し、

その傷口から酷い壊疽を起こして亡くなりました。

臨終の床で「 罪人は死なねばならぬ:

Bisogna morire, peccatore (イタリア語)」

と書き残したと言い伝えられています。

2023年11月27日月曜日

声変わり

成人男性の声帯の長さはおよそ17〜21mm、

女性は12〜17mmだといわれています。

声帯は甲状軟骨(のどぼとけ)に

くっついていて、思春期に入ると

この軟骨が大きくなるとともに、

声帯も前後に引っ張られて

長くなっていきます。

声帯は長いほど振動の回数が減るので

声が低くなります。

変声期はまだ声帯がうまく振動できないので、

声が落ち着くまでは

無理に大声を出さないようにしましょう。

2023年11月26日日曜日

年末年始レッスン日

寒くなってきましたね。

さて、年末年始の

12月と1月は、隔週で行われている

講座の日程がイレギュラーに

なることが多いです。

隔週のコースに通われている生徒さんは

早めに講師へレッスン日の確認をしましょう。

また、隔週レッスン振替は

原則できません。

よろしくお願いいたします。

2023年11月25日土曜日

チャイコフスキーの弟子でプロコフィエフの先生

今日はセルゲイ タネーエフの誕生日。

タネーエフは、チャイコフスキーの弟子で

またルビンシュタインにピアノを師事しており

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の

モスクワ初演とピアノ協奏曲第2番の世界初演を

つとめる程の大変な腕前でした。

モスクワ音楽院卒業では金メダル付きの

主席卒業で、同音楽院の作曲科とピアノ科の教授と院長も

努めました。教育者としても敏腕を振るい

音楽院で育てた弟子は錚々たる顔ぶれで

A・スクリャービン、S・ラフマニノフ、

S・プロコフィエフなど楽団に才能を輩出しました。

作風はチャイコフスキー同様保守的で、

構築性を重んじ、対位法を多く駆使しており、

「ドイツ的」と称されることが多いです。

2023年11月24日金曜日

隙間時間

ピアノの練習時間が取れない時や

気が向かない時は

ちょこっとした隙間時間を

使いましょう。

10分を3回見つけられれば

30分といった感じで。

塵も積もれば山となりますよ。

2023年11月23日木曜日

ドキドキ度

ピアノ発表会の曲目が出揃ってきました。

今回も70名ほどの出演者が日頃の

成果を発表してくれます。

ピアノの発表会に出演する

あのドキドキは

ランキング上位のドキドキかもしれませんね。

このドキドキを経験しておくことは

色々な場面で役に立ちます。

みなさんの演奏楽しみにしています。

2023年11月22日水曜日

生誕110周年

今日はイギリスの作曲家

ベンジャミン ブリテンの誕生日です。

今年が生誕110周年です。

幼少のみぎりより、ピアノ

ヴィオラを弾きこなし、

古今東西の天才作曲家達とおなじく

5歳で歌曲、7歳でピアノ曲、

9歳で弦楽四重奏を作曲しました。

ブリテンが生まれた1913年の

ヨーロッパは調性が崩壊しはじめて

10歳ごろには12音音楽が登場します。

そんな前衛音楽の時代の中で

機能和声を追求しました。

日本との関わりは

1956年に来日し、

NHK交響楽団の指揮をし、自身の作曲

「レクイエム」の日本初演を行っています。

1964年に発表した『カーリュー・リヴァー』は

日本滞在時に鑑賞した隅田川(能楽)の印象を

基にしているのは、有名なエピソードです。



2023年11月21日火曜日

アルハンブラの思い出

「アルハンブラの思い出」は

ギタリストのフランシスコ・タレガによる

作曲で、今日はタレガの誕生日です。

タレガは、スペインのヴァレンシア地方の

大変貧しい家庭に生まれ、両親が共働きだった為に

ベビーシッターに育てられました。

ある日、むづがって泣くタレガに腹を立て、

あろうことか、腹いせに汚水処理用の水路に

放り込まれてしまいます。

幼いタレガは生死をさまようほど衰弱し、

彼の両目の視力は遺伝的な要因も重なり、 

ついに全快することがないほどの損傷を受けてしまいます。

タレガの父親自身が、35歳頃から盲目であったことから、

近い将来、遺伝的にタレガの眼が完全に見えなくなった場合でも、

音楽の道で生きていけるようにと熟慮して、

 ソルフェージュとピアノとギターを学ばせます。

天賦の才能ばかりでなく血の滲むような努力の末に

ギタリストとして成功し、またメロディーの美しい

曲を世に送り出しました。

2023年11月20日月曜日

普段からの手冷え対策 その3

●体を温める食べ物を摂りましょう

体を温める主な食べ物の特徴:

・冬が旬のもの

・地下でできるもの

・寒い地方でとれるもの

・オレンジや黄、黒のもの

・発酵食品

(※体を冷やす食べ物は、熱を加える調理によって、

体を温める食べ物に変えることができます)

●ビタミンE・ビタミンB1を多く含む食べ物も冷えには効果的。

ビタミンEが多い食べ物:うなぎ、ナッツ類、なたね油、あまに油

ビタミンB1が多い食材 :豚肉、玄米、そば、大豆

肉・魚・豆類などのタンパク質を多く含む食べ物も大切。

〜まとめ〜

●湯船につかる(40度前後のお湯に10分くらいがベスト)

●下半身の筋肉を鍛えて筋肉量を増やす

●3首(首・手首・足首)をあたためた服装をする

●体を温める食べ物を積極的に摂る

参考にしてみてください。

2023年11月19日日曜日

普段からの手冷え対策 その2

●運動する習慣をつけましょう

下半身には全身の筋肉の60〜70%が集まっているため

特に効果的な運動は、下半身の筋肉を鍛えること。

おすすめの運動①「ふくらはぎの上げ下げ」

回数:1セット10回✖️3セット

両足を肩幅程度に開く(軽く壁に手をついてもOK)

両かかとを上げきったら、地面スレスレまで下ろす

おすすめの運動②「ワイドスクワット」

 回数:1セット10回✖️2セット

つま先を外側に向け

肩幅の2倍ほど足を開き

背筋はまっすぐピンとする。

太ももが地面と平行になるくらいまでしゃがむ。

このとき、つま先より前に膝が出ないようにする

2023年11月18日土曜日

普段からの手冷え対策 その1

基本中の基本

●体を冷やしにくい服装をしましょう

ポイントは、3つの首を温めること。

3つの首とは、首・手首・足首です。

なぜならば、この3つの首の表面近くを

太い動脈が通っているので、

効果的に体全体を温めることができるからです。

●できるだけ入浴しましょう

入浴によって血管が広がり、

たくさんの血液が手や足まで届くので体があたたまります。

筋肉の緊張をゆるめ、水圧がかかることで

むくみの予防にもなります。何よりリラックス効果によって、

疲れた体を癒し、ストレス解消につながります。

ポイントは、40度前後のお湯に10分程度浸かること。

顔や額がじっとり汗ばむくらいまで、が目安です。

本番直前でもできる方法

手袋とカイロは、ピアニストの必需品と

いっても過言ではないくらい定番ですね。

効果的な使い方のポイントは、

前腕や手首も温めることです。

商品名:「桐灰カイロ 巻きポカ」も

便利です。

緊張して手が冷たくなるときは、深呼吸をしましょう。

深呼吸をすることで脳に酸素が行きとどき、

頭もスッキリし、集中力アップにつながります。 

【深呼吸の方法】

まずは息をしっかり吐く

6秒かけて鼻から空気を吸う

9秒かけて口からゆっくり空気を吐く

10回を目安におこなってみましょう。

息を吸うときに手を伸ばして広げ、

吐くときに縮めるようにすると、より心地よくできます。

昨日ご紹介した「老宮」のマッサージなどをし

指先まで血を巡らせて、手を温かくしましょう。

2023年11月17日金曜日

手を温かくするマッサージ

手がじんわり温かくなる手のストレッチを紹介します。

【手のストレッチ】

右手首を、左手でぎゅっと握り

そのままの状態で、右手をグーパーグーパー10回ほど繰り返します。

左手を離して、右手をぶらぶらと揺らす

反対も同様におこなってください。

手首の手を離したとき、指先までじゅわっと血が巡るのを

感じることができます。

【ツボ】

爪の生え際の両脇に:老宮(ろうきゅう)というツボが

あります。老宮は、血のめぐりを良くするだけでなく、

自律神経を整える働きもあるので

本番前の緊張を和らげることができますよ。

それに加えて普段行っている

首や肩のストレッチをしてください。

体がぽかぽかしてきます。

2023年11月16日木曜日

手が冷たくなる人の特徴

さて、対処の方法を知る前に

手が冷たくなりやすい人の特徴は、

あるのでしょうか?

実はあります。

ずばり筋肉量が少ないことです。

理由は筋肉が熱を作るからです。

しかし筋肉が多くとも

凝り固まった筋肉は

血の巡りが悪く体を冷やします。

しなやかでやわらかい筋肉が、

冷えにくい体を作るといえます。

また、手足がむくむ人も手先が

冷えやすいです。

むくみは体内の余分な水分が

スムーズに排出されない状態のことで

リンパ液や細胞のまわりにある余分な水分は、

通常であれば静脈に吸収されていくものですが

流れにくい人もいるのです。

つづく

2023年11月15日水曜日

ピアノの本番前、なぜ手が冷える?

寒くなってきて、ピアノに

向かうと手がこわばる季節になりますね。

特にピアノの本番前に手が冷たくなるのは、

体の冷えと緊張です。

寒い季節、体温が下がらないように、

心臓や内臓に血液を集めるため、

体の末端にある手や足には血液が

十分届きにくくなり冷えを感じるのです。

また、本番前の緊張でアドレナリンが分泌されると

手や足の血管を縮めて、

手の血流が悪くなり、手が冷たくなります。

明日から、そんな時の対処法と日頃からのケアを

掲載しますね。


2023年11月14日火曜日

ストレッチをしましょう

寒くなってきました。

ピアノや声楽の練習前に

5分〜10分ほど

ストレッチの時間を持ち

寒さで固まりやすくなった筋肉を

弛緩しましょう。

血流が良くなると体も

暖かくなり、演奏しやすくなります。

2023年11月13日月曜日

ピアノ発表会まで4ヶ月

高気圧が去って

ぐっと寒くなり

冬空となりました。

さて、旧奏楽堂のピアノの

発表会まで4ヶ月をきりました。

年末年始は帰省や旅行で

練習できないので、

発表会まで3ヶ月ほどと

考えて計画を立てるのが

良いですね。

皆さんの演奏、楽しみにしています!

2023年11月12日日曜日

体験レッスンのメール

再度お知らせします。

〜11/9にピアノの体験レッスンを

お申し込みいただいた方へ〜

こちらから返信いたしましたが

送信エラーのため、お返事ができませんでした。

このブログをご覧になりましたら、

 mail@familiemusic.net  からのメールを

受信できるよう設定して頂き、

お手数をおかけ致しますが、

mail@familiemusic.net へ

直接メールをお送りくださいますよう

お願いいたします。

2023年11月11日土曜日

小学3年生の声楽体験レッスン

先日小学3年生が声楽の体験レッスンに

来てくれて、とても伸び伸びとした艶やかな声を

聴かせてくれました。 

ファルセットの出し方と

日頃から沢山歌うことの大切さ、

また、定期的に練習するために

合唱団に入団する方法もあることを伝えました。

これから第二次成長にはいった時は、

歌うのはちょっとお休み

しましょうか。ともアドヴァイスしました。

2023年11月10日金曜日

体験レッスンを申し込んで下さった方へ

〜昨日11/9にピアノの体験レッスンを

お申し込みいただいた方へ〜

こちらから返信いたしましたが

送信エラーのため、お返事ができませんでした。

このブログをご覧になりましたら、

 mail@familiemusic.net  からのメールを

受信できるよう設定して頂き、

お手数をおかけ致しますが、

mail@familiemusic.net へ

直接メールをお送りくださいますよう

お願いいたします。

2023年11月9日木曜日

11月みんなで歌おう

今月のみんなで歌おう!では

スコットランド民謡の

「マイ ボニー」を取り上げています。

スコットランドだけでなく

アメリカへ渡ったスコットランドの

人々が故郷を偲び歌ったため

アメリカから世界へと有名になりました。

みなさんも一緒に歌いませんか?

2023年11月8日水曜日

加湿器

11月に入ったにもかかわらず、

気温の高い日があり、

半袖で外出している人を見かけます。

ファミリエ音楽教室では、空気の乾燥する今頃から

加湿器の準備を始めます。

加湿器のフィルターの準備や

機器の消毒をしながらエアコンの掃除も

並行して行います。

毎年、ファミリエの加湿器は「kaz」という

メーカーの20畳用です。

2023年11月7日火曜日

藤山先生のブログ

藤山先生の最新ブログです。

発表会へ向けての子供の気持ちです。

毎日ってほんと大変。 

2023年11月6日月曜日

ルネサンスのアカペラ曲に挑戦!?

質問メールより

___________________

Q.台東区合唱祭の「鐘の音」の演奏を拝聴しました。

我が団(鐘の音団員さんと同年代)でも

アカペラに挑戦してみたいのですが、

選曲するにあたり気をつけた方が良い点が

ありましたら、ご教授くださると幸いです。

また、鐘の音の練習を見学させて頂くことは

可能でしょうか?

A.台東区の演奏を聞いてくださり、

ありがとうございます。まず見学ですが

可能です。毎週火曜日18:30〜20:30に

根岸コミュニティーセンターで練習しています。

選曲に関しては、各声部が一緒に動く

ホモフォニックな動きの作品を

取り上げることをおすすめします。

2023年11月5日日曜日

ずっと支えるとは?その2

講師:腹部の動きはどうでしたか?

生徒:支えに意識を向けてみると

音型によって腹部の強さに変化はあるものの

支えを常に感じることができました。

講師:Aさんなりの答えが出ましたね。

「腹部への意識」が支えの基本となります。

「腹部の強さの変化」に気付けた事も

収穫ですね。「息を大切に使うこと」も

支えのヒントに繋がります。参考にしてみてください。

2023年11月4日土曜日

ずっと支えるとは?

声楽レッスンでの一コマです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Q.腹式呼吸を支えながら発声をすることが

分かってきました。そこで疑問が湧きました。

「ワンフレーズをどやって支え続けるのか?」

A. 良い質問です。では一緒に考察してみましょう。

まずは現状把握をしましょう。

ワンフレーズを歌うときに腹部の支えに

集中し、どのようになっているか観察するところから

始めてみましょう。

大切なのは、腹部の動きを「明言」することです。

さぁ、どうでしょうか?

続きます。。。

2023年11月3日金曜日

ショパン曰く、ベッリー二のオペラを聴け!

今日はヴィンチェンツォ・ベッリーニの

誕生日。彼はイタリアの人気オペラ作曲家で、

同世代のロッシーニ、ドニゼッティと共に、

イタリア・オペラの発展に大きく貢献しました。

ベッリーニは、ちょうどショパンと同世代にあたり、

ショパンも大きな影響を受けたことで知られています。

1833年からパリに来ていたショパンと出会ったベッリーニ。

二人はたちまち意気投合し親しくなったと言われています。

ショパンはピアノで歌うように弾かせるために

弟子たちに「ベッリーニのオペラを聴け」と言っていました。

ベッリーニは、格調高く美しい作品が多いのが特徴です。

ベッリーニのオペラは、ショパンがピアノで美しい旋律や、

格調高い世界観を紡ぎ出す

誘発剤になったのかもしれません。



2023年11月2日木曜日

ハイドンより7歳下モーツアルトより17歳上

カール・ディッタースは、

ハイドンやモーツァルトと同時代のウィーンに生れ、

作曲家でヴァイオリン演奏家。

そして今日はディッタースの誕生日。

現在、作曲としては「コントラバス協奏曲」が

有名なので、ディッタースがコントラバス奏者だったと

誤解されることがありますが、

ヴァイオリン演奏の巨匠でした。

1760年代初期にはレオポルト・ホフマンや

ヨセフ・ハイドン、ヴァンハルらと並んで、

ウィーンでの楽壇の指導的な立場にありました。

そして興味深いのは

ハイドン、モーツァルト、ヴァンハルと共に

弦楽四重奏を組んだこともあるそうです。

ヴァイオリンはディッタースとハイドン、

ヴィオラがモーツァルト、チェロはヴァンハルが

奏でたようです。タイムスリップできるなら

天才作曲達の弦楽四重奏聴いてみたいですね。



2023年11月1日水曜日

ピアノ教育者

ピアノ大国の日本には

優秀なピアノ指導者が数多存在します。

今日は戦前から活躍したピアニストであり

名だたるピアニストを育て上げた

井口秋子の誕生日。

広島呉市出身で東京藝大卒業後

ドイツへ2年間留学し、レオニード・クロイツァー

(フジコ・ヘミングの師匠でもある)に師事。

戦災で家とピアノを焼失するが

昭和23年に43歳で楽壇に復帰し

創設間もない桐朋学園や洗足学園で

後進の指導にあたった。50歳で東京藝大の

教授に就任、68歳で同大名誉教授。

出版物では戦前の留学中に演奏を聴いた

ライマーとギーゼキングの共著

「現代ピアノ演奏法」を翻訳し出版している。