2023年12月31日日曜日

カレンダーの交換

いよいよ大晦日に

なりました。

選択済みのエアコンのフィルター 

を取り付けて、カレンダーを

交換して新年を迎えます。

今年も大変お世話になり

ありがとうございました。

2023年12月30日土曜日

大掃除

今日は教室の大掃除です。

埃払いなどは勿論ですが

大物は、エアコンと床ワックスです。

今年の汚れを落として

新年を迎えます。

2023年12月29日金曜日

調律

いつも調律していただいている

調律師さんに来ていただきました。 

調律師さんは、神奈川から来ていただいていて

ピアノの修理もできる方です。

特にニューヨークスタインウェイを

修復されるのを

得意とされています。

2023年12月28日木曜日

歌う仲間

コロナ中もマスクを着用しながら

少人数で続けてきた「みんなで歌おう」は

今年になって新しいメンバーが2人増えました。

口の奥をしっかり広げて

腹式呼吸で体を使いながら

普段出さない声量で

みんなで歌うと楽しいですね。

来年も新しいメンバーをお待ちしています。 

2023年12月24日日曜日

手指の消毒

レッスン前に手指の消毒を

していただいてありがとうございます。

気温が下がり、乾燥がすすんできて

インフルエンザ、新型コロナなどに

感染しやすい季節になりました。

こまめな消毒や手洗いうがいに加え

バランスの取れた食事と

睡眠もしっかりとりましょう。



2023年12月22日金曜日

プッチーニの言葉

蝶々夫人、トスカ、ラ ボエーム、

トゥーランドットなどオペラの名作を

残した作曲家、ジャコモ・プッチーニ。

今日はプッチーニの誕生日。

下記の言葉を読むと、名作は

降りてくるような印象を受けますね。

_______________

「作品はやって来る。いつ来るか、

どこから来るかはいまだ謎だが、

不可避的にやって来る」

ジャコモ プッチーニ

2023年12月21日木曜日

レッスン見学のお問い合わせ

Q.ピアノ個人レッスンを見学することは

できますか?

A. 申し訳ありません。

個人レッスンを見学することは

できません。

体験レッスンをおすすめいたします。

体験レッスンは無料です。

2023年12月20日水曜日

声が出なくなりました

Q.コロナで合唱団が休みになり、そのまま

退団してしまい、3年経ちました。

いざ、合唱団に復帰しましたが、声を出すと

ザラザラした感じで、咳き込んだり

痰が絡まったりで、以前のように歌えません。

どうなってしまったのでしょうか?

A. 以前と同じようにできないと焦ったり

軽い喪失感を覚えたりしますね。

なぜか。。。それは「歌うための筋力が落ちた」

ためです。プロの歌手でも練習をしていなければ

程度の差こそあれ、同じ症状はでます。

歩かなければ、歩く筋力が落ちるのと同じです。

まずは、童謡などご自分の無理のない音域の曲を

1日に1回(できれば腹式呼吸でしっかり)歌ってみましょう。

少しずつ改善されてゆきますから、安心して

続けてみてください。

2023年12月19日火曜日

喉を上げない

Q.合唱でテノールを歌っています。

高音を歌う際に音色が鋭くなるらしく

「指揮者に喉を上げないで」と

アドヴァイスを受けます。

どういうことでしょうか?

A.なるほど、「喉を上げない」は

「喉仏を上げない」と理解しましょう。

歌唱時に喉仏を触り、

高音に行くに従って喉仏を

上げないようにしてください。

基本の姿勢(5点を合わす)をし、

腹筋で支えながら顎を引くと

喉はあがらないはずです。

試してみてください。

2023年12月18日月曜日

あと何回レッスンありますか?

今年のファミリエ最終レッスンは

12月28日の「みんなで歌おう」です。

皆さんは、発表会までに

あと何回レッスンを受けることができますか?

逆算をしつつ計画を立ててみてください。

舞台に立つことも大きな経験になりますが、

逆算してスケジュールを立てることも

是非学んでください。

2023年12月17日日曜日

ベートーベンの言葉

「真に称賛できる人物とは、

逆境に直面したときに、

自分の生き方を貫ける人間なのだ。」

ハイリゲンシュタットの遺書まで書き

想像を絶する絶望から立ち直った人だから

こそ言える言葉です。

2023年12月16日土曜日

33歳の肖像画

今日は「楽聖」と誉の高い

ベートーベンの誕生日。

ベートーベンは持病の難聴があり、

20代後半頃には最高度難聴者となりました。

音楽家として聴覚を失うことは

死にも等しく、その絶望感から

1802年には『ハイリゲンシュタットの遺書』を

記し自殺も考えました。

しかし、音楽への強い情熱で

苦悩を乗り越え、新たな芸術の道へと

進んでいきました。

下の肖像画は1803年作ですから遺書を認めた

翌年に完成したことになります。

人生の試練を乗り越える前後から制作された

ものと推測できますが、優しい面差しから精神的な

落ち着きすら感じます。

そして、ほぼ耳が聞こえなくなり

ピアニスト兼作曲家から完全に作曲専業へと移った 

1804年の交響曲第3番を発表したのを皮切りに、

その後10年間にわたり『傑作の森』と呼ばれる時期に

入ります。



2023年12月15日金曜日

浜辺の歌の直筆譜

今日は秋田県出身の作曲家

成田為三(1893〜1945)の誕生日。

為三は21歳で東京音楽学校の師範科に通いながら

プライベートで山田耕筰に作曲を師事し、

在学中に,林古渓の詩「浜べ」をもとに

歌曲「浜辺の歌」を作曲しました。

竹久夢二の表紙で出版された初版がデビュー作となり、

また代表作となりました。

卒業後、小学校の音楽の先生をしながら

作曲を続け、童話雑誌『赤い鳥』から

多くの童謡を発表しました。

その後、28歳からドイツに4年間留学して

作曲を学び、ピアノ曲、

管弦楽曲などがありましたが、

残念ながらその多くは空襲で失われてしまいました。










2023年12月14日木曜日

みんなで歌おう

12月の「みんなで歌おう」は

クリスマスに因んで

ヘンデル作曲「もろびとこぞりて」

を取り上げます。

またオペラ椿姫より

「乾杯の歌(へ長調に移調)」を

少しづつ勉強し始めます。

まずは、音とりを皆んなで

がんばります!

2023年12月13日水曜日

喉が詰まった感じがします

声楽体験レッスンの一コマです。

受講者の方は合唱団でソプラノを

歌っているとのことです。

________________

受講者:歌うと喉がつまった感じがします。

どうしてでしょうか?

講師:「のどの詰まり」は常に

感じるのか、それとも

ある特定の音域や歌っている歌詞に

よりますか?

受講者:常に感じます。

________________

発声練習を通して分かったことは

この受講者の方はいわゆる「地声」で

歌われていました。

まずは喉仏が上がらないように

発声練習を行いました。

「喉の詰まり」は緩和し

息の量が必要だということを

実感していただけました。

新年からまずは発声教室から

始めることになりました。

2023年12月12日火曜日

暗譜は一ヶ月前までが安心

ピアノの発表会まで

三ヶ月を切りました。

できれば暗譜での演奏を

目指していると思います。

暗譜は1ヶ月前までに

できていると安心ですね。

がんばりましょう。

どうしても暗譜ができない場合は

是非担当講師の先生に

暗譜の仕方を質問してみてください。

2023年12月11日月曜日

折り紙:サンタクロース

ファミリエの掲示板に飾った

折り紙のサンタクロースは

ファミリエの講師が指導する合唱団の

団員さんが作ったものです。 

2枚の折り紙でできているそうです。

掲示板に季節の賑わいを

ありがとうございます。

2023年12月10日日曜日

シベリウスの暖炉

アイノラのダイニングにある

緑色の暖炉の色は

タイルの濃淡があり

とても趣があります。

光の当たり方によっては

翡翠色に輝く時間帯もあるでしょうね。

共感覚を持ち合わせていた

シベリウスにとっては

緑色はへ長調なのだそうです。




2023年12月9日土曜日

シベリウス一家

下の写真はアイノラのダイニング。

左から妻のアイノ、娘のヘイディ、

マルガレータ、カタリーナと

シベリウス。このアイノラには

建設当初、水道も電気もあえて引かなかったようです。

さすがに電気は間も無く引いたようですが

水道は壁の中を流れる音が作曲に邪魔だからという

理由で引くことはなく、シベリウスの死後に

引いたようです。そして白黒の写真では

確認できませんが、シベリウスの寄りかかっている暖炉は

シベリウスのお気に入りの緑色でした。

珍しいですよね。

暖炉の色については、明日ご紹介します。


2023年12月8日金曜日

アイノラ

「アイノラ」とは、フィンランド語で

「アイノのいる場所」という意味です。

アイノとはシベリウスの妻の名前で

シベリウスは、自宅に妻の名前をつけて

1904年以降半世紀以上を

アイノラ(シベリウスの自宅)で過ごしました。

そして今日はフィンランドの国民的

作曲家シベリウスの誕生日。

下の写真はシベリウスの妻アイノです。





2023年12月7日木曜日

歌劇コンクールから楽壇の寵児へ

今日はイタリアの作曲家で

指揮者のピエトロ・マスカーニの誕生日。

パン屋を営む父親はピエトロに

法律を学ばせますが、全く興味を示さず、

伯父を味方につけて音楽の道を志します。

20歳にならぬうちに交響曲、オペラ、

カンタータなどを作曲しその才能を認められる

ようになります。

27歳の時に「1幕歌劇コンクール」で当選した

『カヴァレリア・ルスティカーナ』によって

驚異的な成功を収め、これが代表作になりました。

生前は指揮者としても大成功を収め、

ペーザロのロッシーニ音楽院院長も

務めました。ファシスト政権のムッソリーニに

接近したとして、大戦後は財産没収され

ローマのホテルで寂しく生涯を閉じたと

言われています。



2023年12月6日水曜日

鼻うがいのススメ

新型コロナウイルスの蔓延で

マスクの着用、手先の消毒、

手洗い、うがいの習慣が身につきましたね。

それでも花粉や風邪の予防には

鼻うがいがおすすめです。

朝晩行うことで風邪などを予防できます。

是非、お試しください。

2023年12月5日火曜日

来年のカレンダー

ファミリエの大きい教室の

来年のカレンダーは

地球の天然衛星「月」にまつわる

カレンダーです。

レッスンごとに

月の満ち欠けを確認する

楽しみを持ってもらえたら

嬉しいです。

2023年12月4日月曜日

子供の集中力

小学生低学年の集中力には

かなりバラツキがあるようです。

高学年に向けて一回に15分の

集中力が続くようにしてゆきましょう。

ピアノを例にとるならば

運指が1パターンのエチュードを

導入部にもってくるなど工夫をしましょう。

学習を例にとるならば

15分は同じ課題に取り組みましょう。

中学生になると30分〜90分と

集中力が少しづつ長くなります。

15分を一括りとして、時間を長くできように

してゆきましょう。

2023年12月3日日曜日

集中力の波

大人の集中力の平均持続時間は

50分と言われています。

50分の中にも集中力の周期があり

15分程度は高いレベルで集中できますが、

その後は集中力が少し落ち込みます。

50分の中で15分の集中が3回持てると

効率もよくなります。

2023年12月2日土曜日

音楽教育界のシューベルト

メロディの美しさから

「音楽教育界のシューベルト」呼ばれた

アメリカの音楽教育者で

作曲家のウィリアム ギロック。

ピアノの発表会でも大活躍のギロックの

作品群。これらの作品は

米国で20年あまりピアノ教師をしながら、

子どものために作曲されました。

ギロックは生徒たちの音楽会にも快く出向き、

常に良い所を見つけ出して励ます良き教師で、

その温かい人柄で、多くの人たちから愛され、

尊敬されました。



ギロックの言葉

昨日ご紹介したウィリアム ギロックが

生前残した言葉です。

「生徒には最後まで無難に

演奏することを教えるのではなく、

胸がワクワクするような演奏ができるように

指導しましょう。

そうすれば子供たちは音楽を想造しながら

演奏する目的を理解し、

その喜びを知るでしょう。



2023年12月1日金曜日

喉が痛い時

今日から師走です。冬の寒さと

乾燥が厳しくなってきます。

乾燥してきて寒くなると

体温が充分に高まらず、

免疫力がおち、頻繫にのどが腫れたりします。

のどの乾燥や腫れを感じたら、

水分補給をし、背中を中心に体を十分に

保温するようにしましょう。 

日中は肩甲骨の間にカイロを貼っておくと

のどが楽になりますよ。

2023年11月30日木曜日

貴婦人の乗馬

「貴婦人の乗馬」は

ピアノを学んだことのある人ならば

演奏したことがあるのではないでしょうか?

ブルグミューラー作曲の

「25の練習終曲」の最終曲で

発表会で演奏されることも多いです。

「フリードリヒ・ブルグミュラー」の本名は

ヨハン・フリードリヒ・フランツ・ブルクミュラーで

ドイツ生まれの作曲家です。



2023年11月29日水曜日

体験レッスン時期

体験レッスンのお申し込みを

沢山頂きありがとうございます。

レッスン枠の空きが少なく

ご希望の時間帯枠をご紹介することができず

ご迷惑をおかけしております。

来年3月2日のピアノ発表会以降は

学年の変わり目や進学によりレッスン枠の

時間割が大幅にかわると予想されます。

ご理解のほどよろしくお願いいたします。

2023年11月28日火曜日

罪人は死なねばならぬ

イタリアの粉挽職人の家に生まれ、

特別な音楽教育は受けず、

独学でギターとバイオリンを

習得し、類まれなる才能と運で

太陽王ルイ14世の寵愛を背景にフランス音楽界の

頂点まで昇りつめたジャン・バッティスト・リュリ。

今日はリュリの誕生日。

オペラ座の特別席料や楽譜出版業者からの

莫大な印税を得て、事業家としても手腕を振るう一方

王の後ろ盾から強引なやり口で

周りから反感を買い、敵も多かった人物だったようです。

そして、リュリの死因は指揮棒。

指揮棒と言っても、当時の指揮棒は

長く重い杖で、それで床を打って

リズムをとっていました。

ルイ14世の病気快癒を祝した演奏の際に

勢いあまって指揮棒で自らの足を強打し、

その傷口から酷い壊疽を起こして亡くなりました。

臨終の床で「 罪人は死なねばならぬ:

Bisogna morire, peccatore (イタリア語)」

と書き残したと言い伝えられています。

2023年11月27日月曜日

声変わり

成人男性の声帯の長さはおよそ17〜21mm、

女性は12〜17mmだといわれています。

声帯は甲状軟骨(のどぼとけ)に

くっついていて、思春期に入ると

この軟骨が大きくなるとともに、

声帯も前後に引っ張られて

長くなっていきます。

声帯は長いほど振動の回数が減るので

声が低くなります。

変声期はまだ声帯がうまく振動できないので、

声が落ち着くまでは

無理に大声を出さないようにしましょう。

2023年11月26日日曜日

年末年始レッスン日

寒くなってきましたね。

さて、年末年始の

12月と1月は、隔週で行われている

講座の日程がイレギュラーに

なることが多いです。

隔週のコースに通われている生徒さんは

早めに講師へレッスン日の確認をしましょう。

また、隔週レッスン振替は

原則できません。

よろしくお願いいたします。

2023年11月25日土曜日

チャイコフスキーの弟子でプロコフィエフの先生

今日はセルゲイ タネーエフの誕生日。

タネーエフは、チャイコフスキーの弟子で

またルビンシュタインにピアノを師事しており

チャイコフスキーのピアノ協奏曲第1番の

モスクワ初演とピアノ協奏曲第2番の世界初演を

つとめる程の大変な腕前でした。

モスクワ音楽院卒業では金メダル付きの

主席卒業で、同音楽院の作曲科とピアノ科の教授と院長も

努めました。教育者としても敏腕を振るい

音楽院で育てた弟子は錚々たる顔ぶれで

A・スクリャービン、S・ラフマニノフ、

S・プロコフィエフなど楽団に才能を輩出しました。

作風はチャイコフスキー同様保守的で、

構築性を重んじ、対位法を多く駆使しており、

「ドイツ的」と称されることが多いです。

2023年11月24日金曜日

隙間時間

ピアノの練習時間が取れない時や

気が向かない時は

ちょこっとした隙間時間を

使いましょう。

10分を3回見つけられれば

30分といった感じで。

塵も積もれば山となりますよ。

2023年11月23日木曜日

ドキドキ度

ピアノ発表会の曲目が出揃ってきました。

今回も70名ほどの出演者が日頃の

成果を発表してくれます。

ピアノの発表会に出演する

あのドキドキは

ランキング上位のドキドキかもしれませんね。

このドキドキを経験しておくことは

色々な場面で役に立ちます。

みなさんの演奏楽しみにしています。

2023年11月22日水曜日

生誕110周年

今日はイギリスの作曲家

ベンジャミン ブリテンの誕生日です。

今年が生誕110周年です。

幼少のみぎりより、ピアノ

ヴィオラを弾きこなし、

古今東西の天才作曲家達とおなじく

5歳で歌曲、7歳でピアノ曲、

9歳で弦楽四重奏を作曲しました。

ブリテンが生まれた1913年の

ヨーロッパは調性が崩壊しはじめて

10歳ごろには12音音楽が登場します。

そんな前衛音楽の時代の中で

機能和声を追求しました。

日本との関わりは

1956年に来日し、

NHK交響楽団の指揮をし、自身の作曲

「レクイエム」の日本初演を行っています。

1964年に発表した『カーリュー・リヴァー』は

日本滞在時に鑑賞した隅田川(能楽)の印象を

基にしているのは、有名なエピソードです。



2023年11月21日火曜日

アルハンブラの思い出

「アルハンブラの思い出」は

ギタリストのフランシスコ・タレガによる

作曲で、今日はタレガの誕生日です。

タレガは、スペインのヴァレンシア地方の

大変貧しい家庭に生まれ、両親が共働きだった為に

ベビーシッターに育てられました。

ある日、むづがって泣くタレガに腹を立て、

あろうことか、腹いせに汚水処理用の水路に

放り込まれてしまいます。

幼いタレガは生死をさまようほど衰弱し、

彼の両目の視力は遺伝的な要因も重なり、 

ついに全快することがないほどの損傷を受けてしまいます。

タレガの父親自身が、35歳頃から盲目であったことから、

近い将来、遺伝的にタレガの眼が完全に見えなくなった場合でも、

音楽の道で生きていけるようにと熟慮して、

 ソルフェージュとピアノとギターを学ばせます。

天賦の才能ばかりでなく血の滲むような努力の末に

ギタリストとして成功し、またメロディーの美しい

曲を世に送り出しました。

2023年11月20日月曜日

普段からの手冷え対策 その3

●体を温める食べ物を摂りましょう

体を温める主な食べ物の特徴:

・冬が旬のもの

・地下でできるもの

・寒い地方でとれるもの

・オレンジや黄、黒のもの

・発酵食品

(※体を冷やす食べ物は、熱を加える調理によって、

体を温める食べ物に変えることができます)

●ビタミンE・ビタミンB1を多く含む食べ物も冷えには効果的。

ビタミンEが多い食べ物:うなぎ、ナッツ類、なたね油、あまに油

ビタミンB1が多い食材 :豚肉、玄米、そば、大豆

肉・魚・豆類などのタンパク質を多く含む食べ物も大切。

〜まとめ〜

●湯船につかる(40度前後のお湯に10分くらいがベスト)

●下半身の筋肉を鍛えて筋肉量を増やす

●3首(首・手首・足首)をあたためた服装をする

●体を温める食べ物を積極的に摂る

参考にしてみてください。

2023年11月19日日曜日

普段からの手冷え対策 その2

●運動する習慣をつけましょう

下半身には全身の筋肉の60〜70%が集まっているため

特に効果的な運動は、下半身の筋肉を鍛えること。

おすすめの運動①「ふくらはぎの上げ下げ」

回数:1セット10回✖️3セット

両足を肩幅程度に開く(軽く壁に手をついてもOK)

両かかとを上げきったら、地面スレスレまで下ろす

おすすめの運動②「ワイドスクワット」

 回数:1セット10回✖️2セット

つま先を外側に向け

肩幅の2倍ほど足を開き

背筋はまっすぐピンとする。

太ももが地面と平行になるくらいまでしゃがむ。

このとき、つま先より前に膝が出ないようにする

2023年11月18日土曜日

普段からの手冷え対策 その1

基本中の基本

●体を冷やしにくい服装をしましょう

ポイントは、3つの首を温めること。

3つの首とは、首・手首・足首です。

なぜならば、この3つの首の表面近くを

太い動脈が通っているので、

効果的に体全体を温めることができるからです。

●できるだけ入浴しましょう

入浴によって血管が広がり、

たくさんの血液が手や足まで届くので体があたたまります。

筋肉の緊張をゆるめ、水圧がかかることで

むくみの予防にもなります。何よりリラックス効果によって、

疲れた体を癒し、ストレス解消につながります。

ポイントは、40度前後のお湯に10分程度浸かること。

顔や額がじっとり汗ばむくらいまで、が目安です。

本番直前でもできる方法

手袋とカイロは、ピアニストの必需品と

いっても過言ではないくらい定番ですね。

効果的な使い方のポイントは、

前腕や手首も温めることです。

商品名:「桐灰カイロ 巻きポカ」も

便利です。

緊張して手が冷たくなるときは、深呼吸をしましょう。

深呼吸をすることで脳に酸素が行きとどき、

頭もスッキリし、集中力アップにつながります。 

【深呼吸の方法】

まずは息をしっかり吐く

6秒かけて鼻から空気を吸う

9秒かけて口からゆっくり空気を吐く

10回を目安におこなってみましょう。

息を吸うときに手を伸ばして広げ、

吐くときに縮めるようにすると、より心地よくできます。

昨日ご紹介した「老宮」のマッサージなどをし

指先まで血を巡らせて、手を温かくしましょう。

2023年11月17日金曜日

手を温かくするマッサージ

手がじんわり温かくなる手のストレッチを紹介します。

【手のストレッチ】

右手首を、左手でぎゅっと握り

そのままの状態で、右手をグーパーグーパー10回ほど繰り返します。

左手を離して、右手をぶらぶらと揺らす

反対も同様におこなってください。

手首の手を離したとき、指先までじゅわっと血が巡るのを

感じることができます。

【ツボ】

爪の生え際の両脇に:老宮(ろうきゅう)というツボが

あります。老宮は、血のめぐりを良くするだけでなく、

自律神経を整える働きもあるので

本番前の緊張を和らげることができますよ。

それに加えて普段行っている

首や肩のストレッチをしてください。

体がぽかぽかしてきます。

2023年11月16日木曜日

手が冷たくなる人の特徴

さて、対処の方法を知る前に

手が冷たくなりやすい人の特徴は、

あるのでしょうか?

実はあります。

ずばり筋肉量が少ないことです。

理由は筋肉が熱を作るからです。

しかし筋肉が多くとも

凝り固まった筋肉は

血の巡りが悪く体を冷やします。

しなやかでやわらかい筋肉が、

冷えにくい体を作るといえます。

また、手足がむくむ人も手先が

冷えやすいです。

むくみは体内の余分な水分が

スムーズに排出されない状態のことで

リンパ液や細胞のまわりにある余分な水分は、

通常であれば静脈に吸収されていくものですが

流れにくい人もいるのです。

つづく

2023年11月15日水曜日

ピアノの本番前、なぜ手が冷える?

寒くなってきて、ピアノに

向かうと手がこわばる季節になりますね。

特にピアノの本番前に手が冷たくなるのは、

体の冷えと緊張です。

寒い季節、体温が下がらないように、

心臓や内臓に血液を集めるため、

体の末端にある手や足には血液が

十分届きにくくなり冷えを感じるのです。

また、本番前の緊張でアドレナリンが分泌されると

手や足の血管を縮めて、

手の血流が悪くなり、手が冷たくなります。

明日から、そんな時の対処法と日頃からのケアを

掲載しますね。


2023年11月14日火曜日

ストレッチをしましょう

寒くなってきました。

ピアノや声楽の練習前に

5分〜10分ほど

ストレッチの時間を持ち

寒さで固まりやすくなった筋肉を

弛緩しましょう。

血流が良くなると体も

暖かくなり、演奏しやすくなります。

2023年11月13日月曜日

ピアノ発表会まで4ヶ月

高気圧が去って

ぐっと寒くなり

冬空となりました。

さて、旧奏楽堂のピアノの

発表会まで4ヶ月をきりました。

年末年始は帰省や旅行で

練習できないので、

発表会まで3ヶ月ほどと

考えて計画を立てるのが

良いですね。

皆さんの演奏、楽しみにしています!

2023年11月12日日曜日

体験レッスンのメール

再度お知らせします。

〜11/9にピアノの体験レッスンを

お申し込みいただいた方へ〜

こちらから返信いたしましたが

送信エラーのため、お返事ができませんでした。

このブログをご覧になりましたら、

 mail@familiemusic.net  からのメールを

受信できるよう設定して頂き、

お手数をおかけ致しますが、

mail@familiemusic.net へ

直接メールをお送りくださいますよう

お願いいたします。

2023年11月11日土曜日

小学3年生の声楽体験レッスン

先日小学3年生が声楽の体験レッスンに

来てくれて、とても伸び伸びとした艶やかな声を

聴かせてくれました。 

ファルセットの出し方と

日頃から沢山歌うことの大切さ、

また、定期的に練習するために

合唱団に入団する方法もあることを伝えました。

これから第二次成長にはいった時は、

歌うのはちょっとお休み

しましょうか。ともアドヴァイスしました。

2023年11月10日金曜日

体験レッスンを申し込んで下さった方へ

〜昨日11/9にピアノの体験レッスンを

お申し込みいただいた方へ〜

こちらから返信いたしましたが

送信エラーのため、お返事ができませんでした。

このブログをご覧になりましたら、

 mail@familiemusic.net  からのメールを

受信できるよう設定して頂き、

お手数をおかけ致しますが、

mail@familiemusic.net へ

直接メールをお送りくださいますよう

お願いいたします。

2023年11月9日木曜日

11月みんなで歌おう

今月のみんなで歌おう!では

スコットランド民謡の

「マイ ボニー」を取り上げています。

スコットランドだけでなく

アメリカへ渡ったスコットランドの

人々が故郷を偲び歌ったため

アメリカから世界へと有名になりました。

みなさんも一緒に歌いませんか?

2023年11月8日水曜日

加湿器

11月に入ったにもかかわらず、

気温の高い日があり、

半袖で外出している人を見かけます。

ファミリエ音楽教室では、空気の乾燥する今頃から

加湿器の準備を始めます。

加湿器のフィルターの準備や

機器の消毒をしながらエアコンの掃除も

並行して行います。

毎年、ファミリエの加湿器は「kaz」という

メーカーの20畳用です。

2023年11月7日火曜日

藤山先生のブログ

藤山先生の最新ブログです。

発表会へ向けての子供の気持ちです。

毎日ってほんと大変。 

2023年11月6日月曜日

ルネサンスのアカペラ曲に挑戦!?

質問メールより

___________________

Q.台東区合唱祭の「鐘の音」の演奏を拝聴しました。

我が団(鐘の音団員さんと同年代)でも

アカペラに挑戦してみたいのですが、

選曲するにあたり気をつけた方が良い点が

ありましたら、ご教授くださると幸いです。

また、鐘の音の練習を見学させて頂くことは

可能でしょうか?

A.台東区の演奏を聞いてくださり、

ありがとうございます。まず見学ですが

可能です。毎週火曜日18:30〜20:30に

根岸コミュニティーセンターで練習しています。

選曲に関しては、各声部が一緒に動く

ホモフォニックな動きの作品を

取り上げることをおすすめします。

2023年11月5日日曜日

ずっと支えるとは?その2

講師:腹部の動きはどうでしたか?

生徒:支えに意識を向けてみると

音型によって腹部の強さに変化はあるものの

支えを常に感じることができました。

講師:Aさんなりの答えが出ましたね。

「腹部への意識」が支えの基本となります。

「腹部の強さの変化」に気付けた事も

収穫ですね。「息を大切に使うこと」も

支えのヒントに繋がります。参考にしてみてください。

2023年11月4日土曜日

ずっと支えるとは?

声楽レッスンでの一コマです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

Q.腹式呼吸を支えながら発声をすることが

分かってきました。そこで疑問が湧きました。

「ワンフレーズをどやって支え続けるのか?」

A. 良い質問です。では一緒に考察してみましょう。

まずは現状把握をしましょう。

ワンフレーズを歌うときに腹部の支えに

集中し、どのようになっているか観察するところから

始めてみましょう。

大切なのは、腹部の動きを「明言」することです。

さぁ、どうでしょうか?

続きます。。。

2023年11月3日金曜日

ショパン曰く、ベッリー二のオペラを聴け!

今日はヴィンチェンツォ・ベッリーニの

誕生日。彼はイタリアの人気オペラ作曲家で、

同世代のロッシーニ、ドニゼッティと共に、

イタリア・オペラの発展に大きく貢献しました。

ベッリーニは、ちょうどショパンと同世代にあたり、

ショパンも大きな影響を受けたことで知られています。

1833年からパリに来ていたショパンと出会ったベッリーニ。

二人はたちまち意気投合し親しくなったと言われています。

ショパンはピアノで歌うように弾かせるために

弟子たちに「ベッリーニのオペラを聴け」と言っていました。

ベッリーニは、格調高く美しい作品が多いのが特徴です。

ベッリーニのオペラは、ショパンがピアノで美しい旋律や、

格調高い世界観を紡ぎ出す

誘発剤になったのかもしれません。



2023年11月2日木曜日

ハイドンより7歳下モーツアルトより17歳上

カール・ディッタースは、

ハイドンやモーツァルトと同時代のウィーンに生れ、

作曲家でヴァイオリン演奏家。

そして今日はディッタースの誕生日。

現在、作曲としては「コントラバス協奏曲」が

有名なので、ディッタースがコントラバス奏者だったと

誤解されることがありますが、

ヴァイオリン演奏の巨匠でした。

1760年代初期にはレオポルト・ホフマンや

ヨセフ・ハイドン、ヴァンハルらと並んで、

ウィーンでの楽壇の指導的な立場にありました。

そして興味深いのは

ハイドン、モーツァルト、ヴァンハルと共に

弦楽四重奏を組んだこともあるそうです。

ヴァイオリンはディッタースとハイドン、

ヴィオラがモーツァルト、チェロはヴァンハルが

奏でたようです。タイムスリップできるなら

天才作曲達の弦楽四重奏聴いてみたいですね。



2023年11月1日水曜日

ピアノ教育者

ピアノ大国の日本には

優秀なピアノ指導者が数多存在します。

今日は戦前から活躍したピアニストであり

名だたるピアニストを育て上げた

井口秋子の誕生日。

広島呉市出身で東京藝大卒業後

ドイツへ2年間留学し、レオニード・クロイツァー

(フジコ・ヘミングの師匠でもある)に師事。

戦災で家とピアノを焼失するが

昭和23年に43歳で楽壇に復帰し

創設間もない桐朋学園や洗足学園で

後進の指導にあたった。50歳で東京藝大の

教授に就任、68歳で同大名誉教授。

出版物では戦前の留学中に演奏を聴いた

ライマーとギーゼキングの共著

「現代ピアノ演奏法」を翻訳し出版している。



2023年10月31日火曜日

秋の夜長に音を味わう

今日で10月が終わります。

気温の下がる秋の夜長で気持ちも落ち着く

季節で、屋内への活動に傾く頃です。

気持ちが落ち着いたところで

今まで勉強した曲の中から好きな曲を演奏しながら

「音色」や「声の色」を味わってみましょう。

自分のために「音色」を味わう時間は

至福の時間です。また自分のオリジナリティに

気づく時間ともなりますように。

2023年10月30日月曜日

エメリッヒ カールマン

 カールマンはレハールと共に

20世紀初頭における「ウィンナ・オペレッタ銀の時代」の

代表的な作曲家で「チャールダーシュの女王」などで

世界的な名声を得ました。

そして、今日はカールマンの誕生日。

学生時代はリスト音楽院で学び、同窓生は

コダーイとバルトークが在籍していました。

ユダヤ系だったために第二次世界大戦の際に

ナチスの弾圧から逃れアメリカへ渡り帰化し

市民権を得ました。日本では1980年代の

「ウィーン フォルクスーオパー」の

引越公演で人気が高まりました。



2023年10月29日日曜日

縦と横と母音

Q.ルネサンスのポリフォニーを4人で

歌っています。音楽のラインが途切れるような

部分が生まれてしまいますが、どのように処理を

すれば良いでしょうか?

A.おそらく声部の重なりが少ない時に

特に目立つと思いますが、

声部間の受け渡しが上手くいっていない

のだと思います。

歌詞を付けずに「a」母音で練習してみて下さい。

曲全体を通して

「声を紡ぎ続ける、渡す、織りなす 」が

上手くいっていれば、音楽ラインが途切れることは

少なくなると思います。

お試しください。

2023年10月28日土曜日

パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト

久しぶりに映画のご紹介です。

ショパン、リスト、シューベルトも

熱狂したと言われている

昨日ご紹介したパガニーニの人生を

バーナード・ローズ監督が

2013年に映画化しました。

映画のタイトルは今日のブログのタイトルに

あるように「パガニーニ 愛と狂気のヴァイオリニスト」。

__________________

1830年、イタリア。敏腕マネージャーの力で

富と名声を手にしたパガニーニ。

富を手にした人間が誰しも陥る堕落した日々を送っていた。

そんな時、指揮者ワトソンの尽力でロンドン公演を行うことになったパガニーニは、

ワトソンの娘シャーロットと出会う。

美しい声を持つシャーロットと音楽を通して心をかよわせ、

初めて本当の恋を知るパガニーニだったが……。

___________________

バイオリニスト、デビッド・ギャレットが

主人公パガニーニ役を演じ、

名器ストラディバリウスで名曲の数々を奏でたことでも

話題となった作品です。

2023年10月27日金曜日

悪魔に魂を売った演奏家?

フランツ リストを超絶技の道へ

誘った19世紀イタリアの天才バイオリニスト

ニコロ・パガニーニ。

あまりの名演奏に「魂を悪魔にうった

バイオリニスト」と噂された

パガニーニの演奏を聴いたリストは

「2週間来、ホメロス、聖書、

プラトン、ロック、バイロン、

ユゴー、ラマルチーヌ、シャトーブリアンを貪り読み、

ベートーヴェン、バッハ、フンメル、

モーツアルト、ヴェーバーを一心不乱に研究し、

さらに、1日に4,5時間、3度、6度、

オクターヴ、トレモロ、連打音、カデンツなどを練習したと

弟子に語っています。

今日はリストをここまで感化させたパガニーニの誕生日。

明日は、パガニーニの映画をご紹介します。

2023年10月26日木曜日

10月みんなで歌おう

今月の「みんなで歌おう」は

ジュリー・アンドリュース主演

リチャード・ロジャース作曲のミュージカル

『サウンド・オブ・ミュージック』より

表題曲のサウンド・オブ・ミュージックを

取り上げています。

映画の冒頭で歌われるこの曲の他に

「エーデルワイス」や「私のお気に入り」、

「すべての山に登れ」、「ドレミの歌」などが

有名曲となっています。

1965年にジュリー・アンドリュースと

クリストファー・プラマーで

ミュージカル映画化され、アカデミー賞5部門を受賞しました。

2023年10月25日水曜日

後期保育士実技試験課題曲(音楽)

令和5年保育士実技試験(後期)の筆記試験が今月の

22日に終了しました。

その後12月に実技試験があります。

音楽に関する実技課題曲は下記の二曲です。

1. 『幸せなら手をたたこう』(作詞:木村利人 アメリカ民謡)

2. 『やぎさんゆうびん』(作詞:まど・みちお 作曲:團伊玖磨)

参考楽譜は全国保育士養成協議会の

HPでご覧になれます。


2023年10月24日火曜日

響きが低い時は?

Q.響きが低いと言われます。

A.響かせた声の音程が低いということですね。

今、主に声が響いているところは何処でしょう?

声を聞いていないので分かりませんが、

口開けハミングができるように

練習してみてください。

口を開けたままハミングできるようになったら

声でも同じところへ響きを持っていってください。

おそらく声の響いている音程は正確になるはずです。

2023年10月23日月曜日

重音を弾くと・・・

Q.シニアピアノで左手で重音を弾く練習に

入りました。手を広げて弾く重音練習を

していると指が痛くなってしまいます。

A.なるほど。今学んでいる重音は、

3つの音を同時に弾きますよね。

3と4の指に軽いバネ指をお持ちなので、

1と5の指で弾く練習から始めましょう。

調子の良い時に3の指も一緒に練習して

様子を見ましょう!


2023年10月22日日曜日

肖像画の変遷

今日はロマン派の作曲家でありピアニストである

フランツ・リスト(1811〜1886年)の

誕生日です。

「ピアノの魔術師」と呼ばれるリストは、

超人的な演奏テクニックで当時の人々を驚かせました。

下の写真は、リストの肖像画の変遷です。



2023年10月21日土曜日

保育士ピアノ試験対策

Q.保育士の実技試験「音楽」を考えています。

レッスンを受けることはできますか?

ピアノはあまり得意ではありません。

A.はい。試験対策のレッスンを受け付けております。

一般的にはバイエル終了程度とされていますが、

そこまで弾けなくても合格されているようです。

〜募集要項に〜

幼児に歌って聴かせることを想定して、

課題曲の2曲を弾き歌いする。

求められる力:

保育士として必要な歌、

伴奏の技術、リズムなど、

総合的に豊かな表現ができること。

楽譜の指定はなく、試験へ楽譜持ち込み可ですので

弾きやすくするためにハ長調またはイ短調に移調したものを

一番シンプルな三和音での伴奏にし、

歌を充実させる方向で準備を進めましょう。

2023年10月20日金曜日

ハミングのススメ

住宅事情や就労時間などの

理由で歌う時間を確保することが

難しい方は、ハミングを活用しましょう。

入浴時でもよいですし、

歩く時など?ハミングをして声帯を歌の時と

同様に使っておきましょう。

鼻腔への響き増幅や

音程も良くなります。

お試しあれ!

2023年10月19日木曜日

平均律とは?

平均律とは、1オクターヴを12等分した音律で、

19世紀中頃以降のピアノやオルガンなどは

この音律に調律されています。

ファミリエのピアノも平均律で

調律されています。

そして1オクターヴを12等分する

十二平均律では、1度と8度を除いて

整数比率による純正な音程は得られませんが、

全調演奏することができます。

2023年10月18日水曜日

手洗いをお願いします。

現在、小中学校を中心に

インフルエンザが蔓延しています。

レッスン前に検温をして

平熱であることを確認して

レッスンにいらしてください。

また、手洗いをお願いします。

マスクの着用は義務化されておりませんが

できる限り装着してレッスンを

受講してください。

よろしくお願いいたします。 

2023年10月17日火曜日

ロングトーンの歌い方

〜合唱講習会「ルネサンスをうたおう」後の

アンケート用紙より〜

Q.ロングトーンが上手く歌えません。

A.ロングトーンは

下記の3点が相互関係をなしています。

①支えと息の流し方

②音程

③共鳴腔を使い声だけで押さない

上手く歌えない問題点が「息が足りないのか?」

「音程が保てないのか?」「音色とビブラートの関係」など

分からないのですが、練習曲では

コンコーネ50の2番や

サルバトーレマルケージ1番なども

有効です。お試しください。

2023年10月16日月曜日

呼吸とストレッチ

秋になり、文化祭、音楽祭

発表会など舞台を踏む数が増えてきます。

舞台前は緊張もあり体が固まってくるので

ストレッチや呼吸法で

体を解きほぐしましょう。

ストレッチの加減は「痛さを感じるちょっと手前」が

コツです。 

また呼吸は、長く息を吐く練習は

気を落ちつけることにも役立つので

試してみてください。

2023年10月15日日曜日

現代の女性作曲家

今年6月2日に70歳で没した女性作曲家

カイヤ・サーリアホ。

今日は彼女の誕生日。

ヘルシンキ出身でフィンランドの作曲家。

シベリウス音楽院を卒業後、

1989年にイタリア賞を獲得、

2000年には北欧協議会音楽賞を受けています。

音楽芸術誌上で間宮芳生が絶賛し、

東京オペラシティの武満徹作曲賞審査員を務めたこともあり、

日本の聴衆にも親しまれた存在です。

オペラ「遙かなる愛」はザルツブルグ音楽祭で

初演され大成功を収め、

グロスマイヤー賞など数々の受賞に輝きました。



2023年10月14日土曜日

初めて通せました!

シニアピアノの生徒さんが

テキストとは別に、

どうしても弾きたい一曲(全7ページ)を

コツコツさらい続け、

1年半かけて最後まで辿り着きました。

おめでとうございます!!

全体を通して弾いて、止まってしまうところや

運指が上手くいかないところを

見直しながら、次の目標は

「弾きこむこと」になりました。

またこの先一年半が楽しみです。

2023年10月13日金曜日

発声練習はウォーミングアップ?

週末の合唱講習会の発声指導で

「指導者が発声で困っていること」のアンケートに

Q.発声練習をウォーミングアップ以外に

何を教えたら良いか分からない。という質問が

ありました。

A.確かに発声練習は、声のウォーミングアップに

使います。発声は「如何に歌いやすくするか」を

目標にしていますから、どこが歌いずらそうか

観察するところからはじめましょう。

そして練習毎に「音色の統一」

「ピッチとは?」などテーマを決めて

指導するのが良いかと思います。

観察しても分からない場合は、団員から発声で困っていることの

アンケートを取り、そのことについて一つづつ

解決していくのもいいですね。

2023年10月12日木曜日

大正芸術祭

10月14日に小池先生が出演される

演奏会があります。

場所は音楽の友ホールで

松井須磨子に関係した

大正時代の音楽の演奏会です。 

ファミリエの掲示板前に

チラシがありますので

興味がある方は是非足をお運びください。

2023年10月10日火曜日

他の歌声が聴こえるぐらいの声量で!

Q.アカペラの混声合唱曲に初めて取り組んでいます。

作品は、和音が聴きやすいように

全てのパートがホモフォニックに動く

曲を選びました。それでもどうしても

ハモりません。どうしたら良いでしょうか?

A.ハモリの3大要素は:

「ピッチ、音色、音量バランス」です。

この3つを徹底させると、グッと

ハモリり始めます。

また、コツは「聴く」ことなので

他者の声が聞こえるくらいの

音量で歌う練習をしてみてください。

2023年10月9日月曜日

神童サン・サーンス

下の写真は1916年ピアノに向かうサン・サーンスです。

そして今日はサン・サーンスの誕生日。

3歳から大叔母にピアノを習い始め

10歳でピアニストデビューを果たした神童で、

年代はブラームスとほぼ同じ後期ロマン派です。

フランスではやがてドビュッシーなどの印象派が

活躍しますが、価値観が合わず、

古典的な音楽を守り続けました。

動物の謝肉祭、オペラ「サムソンとデリラ」などの

傑作を世に送り出し、国民音楽協会を設立するなど

当時のフランス音楽界を盛り上げる礎を築きました。

2023年10月8日日曜日

生涯の師

今日は、ドイツ初期バロック音楽の作曲家

ハインリヒ・シュッツの誕生日。

当時の音楽の中心はイタリアで

シュッツも奨学金を得て、

1609年にイタリアに赴き、

ヴェネツィア サン・マルコ寺院の

オルガニストであるジョヴァンニ・ガブリエリの

弟子となりました。シュッツが「師匠」と

呼んだのは生涯でガブリエリただ一人でした。

死の床にあったガブリエリから、

1612年シュッツは指輪の遺贈を受けました。

ヴェネツアからドイツに帰り36歳で

ドレスデン宮廷楽団の指揮者に就任し

87歳心臓発作で亡くなるまで楽長を勤め

多くの曲を残しました。



2023年10月7日土曜日

ぐっとピアノの音色が変ります

ピアノは、指番号や指や手の形など

様々なことに気を配って演奏しますよね。

ピアノの鍵盤に触れている面に

意識を持っていくお話をします。

鍵盤が触れている指先の面の

中心を感じながら弾くと、ピアノの

音色が変化します。

不思議ですよ。お試しあれ!

2023年10月6日金曜日

重心の移動はおしりで

音域の広い曲を弾く為に

両腕を広げたり、左右に重心を移動

させなくてはなりません。その時に上体がぐらつかないように

下半身を支えるのが大切です。

その下半身を支えるには両足の素早く

的確な動きが必要です。

足の素早い対応は、お尻の片方に重心を

乗せれば足は自然についてきてくれます。

例えば、高い音を弾く時、右側に手を伸ばす時は

右側のお尻に重心をのせて足でバランスを

とるということになります。

2023年10月5日木曜日

クレッシェンドは息でする?

Q.コンコーネ50番を学んでいます。

ロングトーンでクレッシェンドがある箇所で

咽喉だけで押し歌いしないよう注意を受けます。

クレッシェンドはどうやって歌うのでしょうか?

A.クレッシェンドはイタリア語で

「だんだん増やしながら」と邦訳を

すると分かりやすいと思います。

何を増やすのか?息の量です。

息の量を増やした結果、声のボリュームを上げる状態に

しましょう。

2023年10月4日水曜日

上達法はありますか?

Q.歌やピアノを効率よく

上達させる方法はありますか?

A.はい。あります。

①自分の録音を聞くことです。

②先生からのアドヴァイスを忘れずに

練習すること。また練習方法や出来上がりの状態が

分からなければ何度でも先生に尋ねる。

③現在学んでいる曲を「どう演奏したいか」の

イメージをはっきりさせること。

2023年10月3日火曜日

チラシラック

ファミリエ音楽教室の入り口に

常備されているチラシラックが

増えました。

新しいラックには

「みんなで歌おう」のチラシを

入れました。

ご興味のある方は、お持ちください。

2023年10月2日月曜日

暗譜ってどうやるの?

 暗譜は楽譜を見ないで覚えて

演奏する事です。

ピアノに関しては大きく4つ

あるように感じます。

視覚型、聴覚型、運動型

分析型です。

視覚型は楽譜を写真で撮ったように覚える。

聴覚型は響きの種類や音名などで覚える。

運動型は手や身体の動きで覚える。

分析型は形式や和声を分析してストーリーを覚える。

しかし一つの型に偏らずに

複合型にしたほうがベストです。

参考にしてみてください。

2023年10月1日日曜日

デュカス

《魔法使いの弟子(L’apprenti sorcier)》で

有名なフランスの作曲家ポール デュカス。

今日はデュカスの誕生日。

完璧主義で厳しい自己批判の精神をもっていたデュカスが

人生で公表した作品は僅か20曲足らず。

晩年に破棄した未完・未発表の作品は70数曲と言われています。

作曲ばかりでなく、雑誌の評論、他の作曲家の作品の校訂や

編曲も行っています。

非社交的で名誉や名声といったことに関心の薄いデュカスで

したが、同世代のクロード・ドビュッシーとは親しく交際し、

またドビュッシーもデュカスの作品を称賛していました。

作曲家の弟子としてメシアン、デュリュフレ、ポンセ、ロドリーゴらがいます。

彼がメシアンに与えた助言「鳥の声を聞きたまえ」は有名で

メシアンのその後の作曲の根本的な言語の一つとなりました。

写真は「音楽院のデュカス作曲クラス」。

写真中央がデュカス右端がメシアン



2023年9月30日土曜日

アベッグ変奏曲

ロベルト・アレクサンダー・シューマンのことを

現在では誰もが作曲家と認識していますが、

もともとはピアニストを志し、妻クララの父の

元でピアノを学んでいました。

しかしストイックな彼は、無理な練習で指を痛めてから

作曲に専念するようになりました。

シューマンが作曲に専念してからの約10年間は

専らピアノ曲の作曲に没頭し、数々のピアノの名曲を生み出しています。

伯爵令嬢パウリーネ・フォン・アベッグに献呈されたこの曲は、

シューマン20才の時、1829~30年の間に書かれました。

実はこのアベッグという令嬢は架空の人物で、

この名の綴り(ABEGG)を音名に当てはめテーマを導き出すという、

当時としては斬新な方法を採っています。

全体は主題と3つの変奏、カンタービレ、

幻想曲風フィナーレから成っています。

週末、秋の夜長に聴いてみませんか?

2023年9月29日金曜日

変奏曲

発表会の選曲が進んでいますね。

ソナタ形式、二部形式などなど

クラシックのピアノ曲には様々な

形式があります。

今日は、変奏曲の説明をします。

変奏曲とは、主題(テーマ)や旋律を、

リズム、拍子、和声などを変えたり、

旋律にさまざまな装飾を付けるなどして

繰り返す形式です。 

 代表的な楽曲は、モーツアルトの

「キラキラ星変奏曲」が挙げられます。

2023年9月28日木曜日

親友はヘンデル

今日はドイツ後期バロック音楽の作曲家

ヨハン・マッテゾン(1681年– 1764年)の

誕生日。マッテゾンは、歌手・音楽理論家・作家・外交官・辞書編纂者など

多方面でも活躍しました。

22歳の時にヘンデルに出会い、

ディートリヒ・ブクステフーデの後任の職を求めて

マッテゾンとヘンデルはリューベックまで旅行しますが、

ブクステフーデの娘との結婚が条件ときいて

2人とも辞退しています。

就職活動も一緒にするほど仲の良い2人ですが

大げんかのエピソードも残っています。

マッテゾンのオペラ『クレオパトラ』が上演されたとき、

マッテゾンはアントニウス役をつとめ、

ヘンデルがハープシコードで通奏低音を弾いていました。

自分の出番が終わったマッテゾンは、ヘンデルと交替

する事になっていましたが、ヘンデルがそれを拒絶したことから決闘となり

マッテゾンは危うくヘンデルを刺し殺しそうになってしまいます。

しかし、ヘンデルの服に付いていた大きなボタンのおかげで

辛くも命が助かったといわれています。その翌年には

ヘンデル最初のオペラ『アルミーラ』とオペラ2番作の『ネロ』では

マッテゾンが主役を歌っているので、直ぐに仲直りをした

と推測されています。しかし、ヘンデルもマッテゾンも

熱しやすい性格だったのでしょうね。



2023年9月27日水曜日

ハモリに必要なものは?

これは「聴く」に尽きます。

「ピッチ、音色、音量」この

3つを感じながらハモりたい音や

声に添うことが大切です。

ハモる前に、自分の声や音色も

常日ごろ「聴」いて、

知っておきましょう。

2023年9月26日火曜日

ラプソディー・イン・ブルー

今日はラプソディー・イン・ブルーの

作曲者ガーシュインの誕生日。

ガーシュインはジャズとクラシック音楽との融合を

はかったことでも有名です。

ラプソディーを作曲した頃、ガーシュインは

軽音楽ですでに有名でしたが

オーケストラレーションに慣れておらず、

グローフェの協力でオーケストレーションをしました。

その後独学でオーケストレーションを身に付けていきますが

やはり本格的にオーケストラレーションを学びたいと、

ラヴェルに教えを乞いました。しかし、

ガーシュインの独自性に気が付いたラヴェルは

「もう一人のラヴェルはいらないだろう」と

ユーモアと尊敬をもって断ったと

語り継がれています。



2023年9月25日月曜日

グレン グールド

真夏でも手袋とマフラーを手放さず、

極端に低い椅子に座り

柔らかく唸りながらピアノを奏でた天才ピアニスト。

31歳からコンサートは開催せず、

録音のみで活動し続け、

50歳という若さで逝去したグレン・グールド。

今日は彼の誕生日。

楽曲を分解し、別の形に組み直したかのような

前例のないアプローチは、並外れた演奏技術と

高い芸術性放ち、死後30年経とうとしている今でも

残された彼の録音物により新たなファンを

生み出している。



2023年9月24日日曜日

入団テスト

Q.先日は体験レッスン(小学校4年男子)を

ありがとうございました。

歌う機会を増やすためにと

ご紹介いただいた児童合唱団のレベルが高く、

正直驚きました。

雰囲気や指導も真剣でありながら

音楽を愉しんでいることが伝わってきました。

本人も体験を通して、この団で歌いたいとのことで

入団テストに挑戦したいと思います。

つきましては、「発声の基礎と任意の

一曲」を暗譜で歌わなくてはなりません。

A. はい、存じ上げております。

月極のレッスン内で学んでゆきましょう。

入団テストは確か年2回ですよね。

世界の名曲から2曲ほど学び、得意な方を

試験の自由曲に選びましょう。

発声の基礎と言っても、声の質や

音程の確かさを試される感じだと思います。

試験に向けて、跳躍音程の練習も

取り入れましょう。また合唱団に入ってから

いち早く馴染めるように、4度・6度跳躍と

短3度、長3度のハモり練習も始めましょう。

2023年9月23日土曜日

演奏会情報

芸術の秋で演奏会が増えてきました。

ファミリエの掲示板も

講師陣の演奏会のチラシで

賑やかになってきました。

古楽、大正クラシック、合唱祭、

ピアノソロリサイタルなど様々です。

少しでもご興味があるチラシは

置きチラシを是非お持ちください。

2023年9月22日金曜日

合唱はビブラートなし発声?

Q.合唱団では「大きな声で歌わないで!ビブラートを付けないで!」と

注意を受けます。どうしてなのでしょうか?

A. 実際に歌っている所を聞いたわけではないので

詳しくは分かりませんが「大きな声で歌わない」は

楽譜の指示がフォルテの時も同じ注意を受けますか?

合唱はアンサンブルですので、

恐らく、同パート内の他の声と同調が

出来ていない時に注意を受けているのではないでしょうか?

また、音程が揺れてしまうビブラートは

ハモる事を難しくしてしまうので注意を受けると思います。

ビブラートは支えの使い方、息と音量の調節、

口形によって少なくできます。

ご興味があれば、体験レッスンにいらしてください。

少しでもお役にたつかもしれません。

2023年9月21日木曜日

ポスター(講座情報)

ファミリエ音楽教室は

駐輪場からエントランスに向かう

通路に窓が面しています。

その窓に、講座情報を張り出しています。

新しく「みんなで歌おう」のチラシが

貼られているので、機会があれば

ご覧になってください。

近日中に入り口のラックチラシにも

みんなで歌おうのチラシを設置する予定です。


2023年9月20日水曜日

9月スタート

秋に向けて「ピアノ」「発声教室」

「シニアピアノ」「みんなで歌おう」などで

体験レッスンを行った方達全員が初レッスンを

終えました。初めは緊張が多いですよね。

徐々に教室や先生に慣れて、音楽の

楽しい時間を過ごせる事を切に願っています。

2023年9月19日火曜日

アンサンブル仲間

先日、あるピアノ教室を見学させて

いただきました。

その教室では、年に二回発表会を

催しており、冬にピアノ発表会を、

春にはアンサンブル発表会を催しているそうです。

アンサンブルはピアノ連弾が

主なプログラムですが、

中には声楽とピアノや旋律楽器とピアノ

という組合せでも出演可能とのこと。

主旨は「人とのつながり、

他者の音楽性を感じる、一緒に作り上げる」です。

高学年になってくると

アンサンブルの相手や選曲なども

生徒自身で決めて練習計画を立てることが

でき、生徒の皆さんが楽しみにしている

発表会になっているそうです。

普段、ピアノソロの練習&演奏は孤独です。

しかし、アンサンブルの愉しさを

知ってからの副産物は

生徒達が家での練習を億劫がらなくなったと

伺いました。いつかファミリエでも取り上げて

いけたらと淡い夢を抱きました。

2023年9月18日月曜日

合唱の発声講習会

 週末に招かれた合唱講習会では

こちらが発声の基礎を提示する形でなく

団員の皆さんが常日頃感じている

疑問を提出して頂き、それに応じた

モデルレッスンを行う形態で進めました。

歌唱モデルは、団員さんが努めてくださいました。

どんな疑問が出たかは、次の機会で

お知らせします。

2023年9月17日日曜日

虫の声

今年の夏は例年よりも酷暑

でしたが、9月に入ったらば

虫の声が聴こえてきました。

コロナ前、山下先生が主任講師を

されていた「日本語の歌サークル」では

季節感を大切に選曲されていました。

この時期になると一回はお目にかかっていた

童謡「虫の声」が懐かしいです。 

2023年9月16日土曜日

子供の声楽レッスン

Q.小学校4年生の男子の母親です。息子がある活動で

ソロパートを歌いました。

本人も手応えがあったようで、声楽に

興味があるようです。

声楽のレッスンを受けることは

できますか?

A.はい、受講可能です。

様々なレッスン形態があると思いますが

内容としては、「読譜の練習と発声練習、

1〜2ヶ月に1曲世界の名曲を学び

暗譜を課する」が流れとなります。

個人差や成熟度にもよりますが、

発声を理論的に学ぶには

少し早いようであれば

優秀な合唱団に所属して

歌う時間を多く持つ方法もあります。

また、第二次成長が始まると

声が出にくくなり、

歌えない時期がきますので

その前に歌うことを身につけて

おくほうがよいかもしれません。

まずは、体験レッスンにいらしてください。

2023年9月15日金曜日

風の子守唄

 タイトルの「風の子守唄」は

NHKのみんなのうたでも

紹介された池辺晋一郎作曲 

別役実作詞の日本の歌です。

今月の「みんなで歌おう」で

取り上げます。

そして今日は、作曲家池辺晋一郎の

誕生日です。

この曲を合唱曲としてご存知の方も

いらっしゃると思います。

「みんなで歌おう」は毎月第2・4木曜日

10:30〜11:30にファミリエ音楽教室で

開講しています。

見学や体験は随時受けてけています。

お問い合せフォームからお申し込みください。

お待ちしております。


2023年9月14日木曜日

十八番の一曲

シニアピアノを開講して一年半が過ぎました。

ピアノに慣れてきた生徒さんの中には

十八番の一曲を持ちたいという方が

何名かいらっしゃいます。

「十八番にする」は、

「いつでも弾ける状態にする」ことが

目的ですから、毎回のレッスンで

少なくとも2回は通しで演奏をしてもらって

います。一回目は楽譜を見ながら弾き、

二回目は暗譜演奏に挑戦する生徒さんも

いらっしゃいます。 

音楽を愉しんでくださって嬉しい限りです。

2023年9月13日水曜日

暗譜演奏:クララ シューマン

 今日はクララ シューマンの誕生日。

天才ピアノ少女と謳われ幼少の頃から

作曲・演奏で活躍したクララ。

父の大反対を受けながらも

父の弟子であったロベルト・シューマンと結婚。

8人の子供を育てながら

精神病に苦しむ夫を支え、演奏家・指導者としても

活動し家庭と仕事の両立をした女性でした。

最後の公開演奏は72歳で、60年以上も舞台に立ち続けました。

また暗譜で演奏をする習慣を作った演奏家としても

有名です。

(シューマン夫妻)



2023年9月12日火曜日

曲名は正確に記しましょう

コンクールへ参加する時

作曲者名、曲名など間違えないように

記しましょう。

先日もコンクールで

歌詞の言語選択や曲名間違いで

失格になってしまった例を

目にしました。

コンクールに参加するときは

演奏時間チェックや選曲も大事ですが、

原語表記か邦題表記かも気をつけましょう!

2023年9月11日月曜日

大クープラン

クープラン一族はJ・Sバッハの家系と同じく

フランスで高名な音楽一族として知られ、

今日紹介するフランソワ・クープランは、

クープラン家の中でも特に突出した作品を残したことから、

「大クープラン」と呼ばれています。

そして今日が誕生日です。

彼は特にクラヴサンの分野で多大な作品を残しました。

「クラヴサン曲集」は、イタリアの作曲家コレッリの

トリオソナタ形式をフランスに

導入した作品としても知られ、

西洋音楽史において重要な役割を果たし、

後のドビュッシーやラベルにも影響を与えました。

彼の著書「クラブサン奏法」は

音楽の父・バッハやヘンデル、テレマンらも

この本を読んで勉強したと言われています。

2023年9月10日日曜日

紙鍵盤付き楽譜

シニアピアノでは自宅に

鍵盤楽器がない方のために

ピアノ鍵盤が教則本に印刷してある

楽譜を用いる場合があります。

体験レッスンの際に

鍵盤がない方は、そちらの教則本を使用します。

話はそれますが、昭和のドラマに

紙鍵盤でショパンの革命を練習して

コンクールに出場するものがあり

驚いたのを思い出しました。

2023年9月9日土曜日

バロック声楽とは?

Q.バロック声楽は、普通の声楽と何が

違うのですか?

A.大きな違いは、演奏様式です。

西洋音楽史のバロック時代は大まかに1600年〜

1750年の期間を指します。

バロック期の中でも初期・中期&後期の時代で

トリルの種類なども違います。

ヒストリカル楽器での伴奏を

想定してレッスンする場合は

伴奏楽器の音色や調弦、

ピッチ(A=415〜440)が重要になってきます。

2023年9月8日金曜日

音鉄の元祖!?

日本では鉄道愛好家を

親しみをこめて「鉄道オタク」、

または「鉄ちゃん」などと呼ばれています。

鉄道愛好家のなかで細かく分類があり、

写真を撮ることを好む撮鉄(とりてつ)、

乗ることが中心の乗鉄(のりてつ)が有名です。

列車の音やホームの駅案内メロディ、

アナウンスなどを楽しむ音鉄(おとてつ)という方々もいます。 

音鉄の元祖と思われるのがチェコの作曲家アントニン・ドヴォルザークです。

プラハの音楽学校時代、下宿は学校の近くではなく、

常に駅の近くを選んでいた程でした。 

ドヴォルザークはとにかく汽車の走る音が好きで

走行音から発想した曲が『ユーモレスク』という曲になっています。

毎日のように汽車に乗っていたドヴォルザークはある日、

走行音の異常に気がつき「走行音が異常だから、大事故に発展する」と

車掌に伝えるも、いつもと変わりないと言って取り合って

もらえず、涙声で「いつもとリズムが違うんだ!

音楽家の私の耳を信じてくれ」と訴え続けたため、

仕方がなく点検をしたところ、指摘通りに欠陥が発見され

大事に至らなかったという逸話が語り継がれています。



2023年9月7日木曜日

集中力を高める

ある演奏家(ピアニスト)のレッスンを聴講

させて頂きました。

_________________

集中力を高めるためには如何に

するか?という生徒(大学院生)の問いに、

そのピアニストは、さらりと

「自分の中から何も出てこなくて

切羽詰まっていれば、いつでも集中出来るんじゃない?」

と仰いました。

自分も含め、集中の方法を期待していたために

「方法じゃなくて、本質を求めていないのでは?」という

音楽への根本的な向き合い方を指摘されて、

生徒さんは、二の句が継げなくなりました。

そして、先生は「考察しやすい環境作りの為に

部屋は薄暗くしてるかな。」と

教えてくださいました。

私も試してみます。

2023年9月6日水曜日

「ディアベルリ ピアノ連弾曲集」

今日は、ザルツブルグ生まれで

ウィーンで活動した

作曲家アントン・ディアベリの誕生日です。

ベートーベンやモーツァルト

と同時代でハイドンに師事し、

多数の作品を作曲しました。

また、友人と楽譜出版社を創業して大成功しました。

ピアノの生徒さんはソナチネでディアベリの作品に

出会えます。そんなディアベリが残した曲集に

「ディアベルリ ピアノ連弾曲集」があります。

第1ピアノは全て5度以内で動くように作曲されていて

ユニゾンも多く、初歩の段階から弾くことができます。

にもかかわらず第2ピアノの伴奏の効果で

豊かな音楽を感じることができ、

初歩の学習者の満足度も高い連弾曲集となっています。

親子で楽しんではいかがでしょうか?



2023年9月5日火曜日

劇中歌

演劇の盛んな国と言えば

シェイクスピア誕生の国、

イギリスでしょうか。

イギリスでは、学校の授業にも

演劇の授業が取り入れられていて

「ある役柄」を演ずる事で情操教育の

一端を担っているようです。

日本ではシェイクスピアを上演する際

当時のリュートソングを用いる事も

ありますが、劇団が独自の劇中歌を作曲する場合が

多いです。役者さんの歌は、

舞台でのセリフ発声のまま歌われるため、

言葉の重要性を思い出させてくれます。

2023年9月4日月曜日

pf「ピアノ フォルテ」

演奏会のプログラムなどで「pf」という

記号がありますね。

これは「piano forte」の略式で、

楽器としてのピアノを示しています。

なぜ、フォルテ?と思いますよね。

皆さんが弾いているピアノの祖先が誕生したときは

とても長い名前でした。

その名は「クラヴィチェンバロ・コル・ピアノ・エ・フォルテ」。

訳すと「強弱がつけられるクラヴィチェンバロ」という意味になります。

簡単に説明するとクラヴィチェンバロは

ピアノの祖先にあたる鍵盤楽器で、

最初は強弱がつけられない楽器でした。

ですから強弱がつけられる鍵盤楽器が誕生したことは

画期的なことだったのです。

ピアノという楽器やその名前の変遷に

興味のある方は、この機会に是非調べてみてくださいね。

興味深いですよ。

2023年9月3日日曜日

なぜ音楽が重くなる?

コロナ禍以来、久しぶりに音源レッスンを

させていただきました。

レッスン曲:ベッリーニ作曲「マリンコニーア」

_________________

Q.三拍子の歌曲で拍節に気をつけて

歌っていますが、自分の録音を聞くと

全体的に重い感じになってしまいます。

どうしたら良いでしょうか?

A.一拍目にアクセントを置いて

歌っているのを、イタリア語のアクセントに

重きを置き変えて歌ってください。

必然的に一拍目に音楽的な重みが来ない箇所

が生まれます。そうする事によって

フレーズが流れ、全体的に重くなってたのが

改善されます。対面レッスンで

テクニックとしては母音の統一を

直しましょう。

2023年9月2日土曜日

講師のための講座

音楽教室の講師のための講座

「レッスンの為の講座」を

聴講しました。

質疑応答で興味深かったのをひとつ

ご紹介します。

Q.練習してこなかった生徒には

どういったレッスンが考えられますか?

A.先生がピアノをどうやって一人で勉強するかを

伝える時間につかってはいかがですか?とのアドヴァイス。

または、この生徒には「一緒に練習する時間」と

発想の転換をしてはいかがでしょう?

大切なのは、「先生は今、あなたと一緒に

練習の時間を持つね。一緒に練習した所は

練習の仕方がわかったなら、家でも試してみてね」の

一言をお忘れなく。とのことでした。

 

2023年9月1日金曜日

パッヘルベルのカノン

「パッヘルベルのカノン」の

正式名称は「3つのバイオリンと

通奏低音の為のカノンとジーグ ニ長調」。

そして今日はパッヘルベルの誕生日。

正確には9/1が洗礼を受けた日なので、

限りなく8月生まれの可能性が濃厚です。

1653年ニュルンベルグのワイン商の家庭に

生まれたパッヘルベルは少年時代から

音楽教育を受け、バッハ家の人々と知り合い、

なんと大バッハのお兄さんの家庭教師を務めるなどして

バッハ家とは交流が深かったようです。

ドイツ・オーストリアの教会や宮廷で

オルガニストを務め当時の主要音楽家に数えられるように

なりましたが、52歳でこの世を去っています。

2023年8月30日水曜日

出だしが上手く歌えません

Q.出だしが上手く歌えません。

(聴かせて頂きました)

A.前奏の拍に合わせて息をし、

支えてから声を出す。

まずはそこから試してみましょう!

2023年8月29日火曜日

レッスン見学

Q.先生探しをしています。全ての講師の

レッスン見学をすることは可能でしょうか?

A.レッスンの見学は基本的に受け付けて

おりません。なぜならば

レッスンは受講されている生徒さんの

お時間だからです。もしもすでにファミリエに

通われているお知り合いがいらっしゃる場合には

直接コンタクトを取ってくださると幸いです。

ご理解のほど宜しくお願いいたします。

2023年8月28日月曜日

職業アンケート:夏休み課題

夏休みも残りわずかとなりました。

夏休みの自由研究

「身の回りの職業調査」に

協力させて頂きました。

〜職業アンケート〜には

音楽教室に必要な施設や機材、

人材の資質、メリットとデメリット

やりがい、社会との関わりなどがありました。

質問に一つずつ答えてみて

客観的に音楽教室を見る事が出来ました。

とても有意義な時間となりました。

ありがとうございました。

2023年8月27日日曜日

ツェルニーはベートーベンを弾く為?

皆さんがピアノでエテュードとして

用いているツェルニーは

作曲者の名前を冠した練習曲です。

ベートーヴェンは、自分の作曲した

ピアノソナタを弾く為の練習曲を

常日ごろから作曲したいと思っていましたが

あまりの忙しさに、練習曲の作曲まで

手が回りませんでした。

そこで、ベートーヴェンの愛弟子の

カール ツェルニーは師匠の意思を引き継いで

ベートーヴェン作品を

弾きこなす為の練習曲を残しました。

それにしてもツェルニーの練習曲数は

気が遠くなるほど厖大ですね。。。

2023年8月26日土曜日

教室レンタルできますか?

偶に、教室レンタルのお問い合せを

いただきます。

申し訳有りませんが

ファミリエ音楽教室では

教室レンタルをしておりません。

ご理解の程よろしくお願いいたします。

2023年8月25日金曜日

戻れる箇所にもなります

ピアノや歌を練習する時に

常に曲の初めから

弾く練習をしていませんか?

偶には曲の途中から練習をしましょう。

なんとなく曲想が変わったな?と思う箇所から

練習を始めてみると

暗譜をする時の指標にもなりますし

万が一、演奏が分からなくなった時に

戻れる箇所にもなります。

2023年8月24日木曜日

ピアノ曲:憾(うらみ)

来年皆さんがピアノの発表会を催す

旧奏楽堂にも彫像がある瀧 廉太郎は

今日が誕生日です。

瀧廉太郎は西洋音楽を日本に取り入れた先駆者です。

ドイツへ音楽留学中に結核を患い志半ばで帰国しなくては

なりませんでした。

「花」や「荒城の月」など

歌曲で有名な瀧廉太郎は

クラシックのピアノ曲も作曲しています。

そのピアノ曲は彼の遺作ともなり、

曲のタイトル「憾」(うらみ)は

病と闘っている最中の作品で、

悲痛な思いを感じずにはいられません。

そして23歳という若さでこの世を去りました。

2023年8月23日水曜日

声楽レッスン予約メールが届かない

声楽の個人レッスンの予定は

毎月20日に一斉送信されています。

一斉送信メールは、迷惑メールに

分類されてしまうことがあります。

毎回届かない生徒さんには

個別で送信しております。

受信できない方は、申し訳有りませんが

一度ご連絡をおねがい致します。


2023年8月22日火曜日

交響詩《海》の表紙は北斎?!

伝統的な作曲技法を抜け出して

自由な音の響きを追求し、

これまでにない革新的な音楽を生みだした

クロード・ドビュッシー。

今日は彼の誕生日です。

「音楽と同じくらい絵画が好き」と公言し、

美術作品からインスピレーションを得て

作曲したドビュッシー。

「雨の庭」「水に映る影」「海」がその代表的な

作品です。

日本美術にも造詣が深かったドビュッシーは

交響詩《海》のスコアの表紙に

葛飾北斎の『富嶽三十六景』を用いています。

 


 

 

2023年8月21日月曜日

シニアピアノQ&A

シニアピアノは読んで字の如く

シニア世代ピアノ初心者のコースです。

よく質問されるのは...

Q.楽譜が読めなくても大丈夫ですか?

A.大丈夫です。楽譜の読み方からスタートします。

Q.練習出来ない時があっても大丈夫ですか?

A.ご自宅にピアノがない方もいらっしゃいます。

進み方がスローペースになりますが、

45分のレッスンの中で練習しながら学んでいる方もいます。

Q.何名くらい通われていますか?

55歳から87歳の生徒さん13名が在籍されています。

Q.好きな曲を練習できますか?

A.はい。出来ます。

2023年8月20日日曜日

ヘ音記号の楽譜が読めません

今月シニアピアノの体験レッスンを

受けられた方(男性:55歳)が

ヘ音記号が早く読めないので

ピアノは諦めたほうが良いでしょうか?

とのこと。

楽譜は文字を読むのと一緒で「慣れ」です。

多く触れていると自然と読めるようになりますから

安心してください。

初めはカタカナで音名をふって

弾きましょう。そのうち頻繁に出てくる音は

仮名をふらないようにしていく方法を

とっています。

2023年8月19日土曜日

駐車場の場所

Q.体験レッスンで初めてファミリエに伺います。

駐車場はありますか?

A.はい。リーデンスタワーの来客用の

駐車スペースがあります。車3台分の

スペースです。事前予約はできませんので

空いていたら駐車できるというシステムです。

場所はスーパープチマルエツの裏手になります。

また、駐車料金が1時間150円かかります。

よろしくおねがいいたします。

2023年8月18日金曜日

発表会の曲目

お盆が明けると

ピアノ発表会の曲決めが

始まる頃でしょうか?

先生から候補曲を貰う時

ワクワクしますね。

発表会を目標に

曲を仕上げていく過程は

大変ですが、得るものが絶大です。

そして、初めて出演する生徒さんの

初舞台も新鮮ですし

発表会出演を重ねる皆さんの

成長も楽しみです。

2023年8月17日木曜日

夏休み:楽器作り

Q.夏休みの楽器作りで参考になる

本はありますか?

A.図書館などにも沢山本があります。

「親子で! おうちで! さくっとできる!

 超★簡単 楽器づくり」なども参考にしてみたら

どうでしょうか?

打楽器が比較的作りやすいと思います。

輪ゴムを使った弦楽器に挑戦してもよいですね。

2023年8月16日水曜日

合唱の練習回数

Q.合唱団の全体練習は週何回のペースが

よいのでしょうか?

A.団員募集をみても分かるように週一回の団体が

90%を超えると思います。

Q.我が団は、社会人の合唱団なので

平日夜月一回のペースで練習を続けていますが

少ないでしょうか? 

A.団員さんの個々のレベルにもよるので

なんとも言えませんが、大多数の合唱団と

比較すると、少ないと思います。

新型コロナの緊急事態宣言以降

パート練習や個人で独習できるキットを

準備する団も増えています。

そちらも検討するとよいと思います。

2023年8月15日火曜日

止まらないで弾くには

Q.ピアノを止まらないで弾くには

どうしたら良いですか?

A.まずは、片手づつ止まらないで

弾けるようにしましょう。

両手練習の前に片手で10回づつ弾きましょう。

2023年8月14日月曜日

ミュージカルナンバー

小中学生の歌のレッスンで

人気なのがミュージカルナンバーです。

劇団や東宝・宝塚など

上演回数も多く触れる機会が

多いジャンルだからでしょうか。

クラシックの声楽とは違い

地声の母音発声でマイク乗りの

良い発声を求められ

セリフと歌声の使い分けが特徴的です。

小学生から参加できる

コンペティションもいくつもあり

「ウィキッド」「リトルマーメード」

「美女と野獣」などが人気です。

2023年8月13日日曜日

お盆中のレッスン

お盆中のレッスンは

講師やコースによります。

レッスン休講の確認は

担当講師へ直接ご連絡下さい。

よろしくお願いいたします。

2023年8月12日土曜日

アラジン

8月のみんなで歌おうは

アラジンの「ホール ニュー ワールド」

を取り上げています。

作曲は、ディズニーの映画でお馴染の

アラン・メンケン。

アラジンが1992年の作品ですから

今からおよそ30年前の作品です。

皆さんも、木曜日の午前に中に

様々な曲と触れ合いませんか?

サークルのメンバーと

お待ちしています。

2023年8月11日金曜日

フレーズの最後を聴く

あるコンサートホールで

長年舞台の裏方をしている

Kさんは、演奏家の出入りのドアの

間合いが絶妙で、何度かその

ホールを使用するうちに、言葉を交わすようになりました。

Kさんは、演奏家のコンディションを

「フレーズの最後まで

神経が行き届いている演奏」で計っていると

話しをしてくれました。

そして、「最後のフレーズ感の延長線上で

出入りのドアのタイミングを計ると

舞台が綺麗に動く」と語ってくれました。

ドアタイミングの絶妙な間は

そこにあったのか!と感心させられました。


2023年8月10日木曜日

発表会は聴衆として

声楽の体験レッスンを終えて

入会のお知らせを下さった生徒さんが

メールの追記に、

「私は人前で演奏することには興味がなく、

発表会に苦い想い出があるので、

参加できないと思いますがどうぞよろしくお願いいたします。」

と書いてきてくださいました。

声楽の発表会も自由参加です。

もしもお時間の都合がつくようでしたら

聴衆でいらしてください。

新しい曲にも出逢えます。 

また、演奏者も聴衆が多いと励みになります。

2023年8月9日水曜日

疲れた時は。。。

身体の疲れは、ストレッチや

半身浴、質の良い睡眠などで

解消する方が多いでしょうか。

では、気持ちが疲れた時は?

体を動かす。映画を観る。

友人と会う。美味しいものを食べる。など

十人十色だと思います。

疲れて家で過ごす時に

昔、演奏した曲を引っ張り出して

ゆっくり演奏してみませんか。

夢中になって演奏していると

気持ちが少し楽になります。

2023年8月8日火曜日

初めて経済的に自立した女性作曲家

女性が作曲家として

職業的に自立することが

十分に認められていない社会の中で

初めて経済的にも自立した女性作曲家が、

フランス出身のセシル・シャミナード(1857年8月8日生まれ)

だと言われています。

そして、今日が誕生日。

セシル・シャミナードは、

自宅でサロンコンサートを開くような

裕福な家庭に生まれました。サロンに出入りもあった

カルメンの作曲家で有名な

ジョルジュ・ビゼーがご近所さんで親交がありました。

シャミナードは、8歳の時に自作曲をピアノで演奏し、

ビゼーに聴いてもらいました。

 「小さなモーツァルトだ!」と彼女の才能に驚いたと

言われています。

シャミナードが女性ながら

作曲家としての地位を確立できたのは

大御所ビゼーをはじめ

グノー、マスネ、サン=サーンスらも

シャミナードを高く評価し

親しみやすい明快な作風のピアノ曲が

女性達の間でヒットしたからです。



 


 

2023年8月7日月曜日

受験が終わって

新中学生、新高校生が

怒濤の受験を終えて、5月病?!も乗り越え

学校や部活動にも慣れてくると

音楽が懐かしくなるのか

レッスンを再開する生徒さんが多いです。

受験勉強で音楽から離れていた時間が

あったからこそ、また新鮮な気持ちで

音楽に向き合えているように感じられます。

生涯に寄りそう音楽を目指す

ファミリエにとっては

嬉しい事です。

素敵な一週間を!

2023年8月6日日曜日

何人まで可能ですか?

Q.都内で合唱団を主宰する者です。

先日、荒川区の合唱団での発声講座を

拝見しました。私共の合唱団も

単発の発声講座をファミリエ音楽教室で

お願いする事は出来ますか?

女声合唱団で団員15名です。

A.お問い合せありがとうございます。

ファミリエでの発声講座開講可能です。

ホームページ掲載の大きい教室に

15名入れます。

プラズマクラスターイオン

空気清浄機を設置してありますが

一回のレッスンに8名様まででお願いしたいと思います。

レッスン内容に関しては指揮者の

先生とご連絡を取らせていただけると

大変ありがたいです。

2023年8月5日土曜日

ストレートネック

最近、スマートフォンやデスクワークが

増えた為かストレートネックの方が

目立ちます。

ストレートネックとは:

首が前に出たように見える。

頸椎周辺の筋肉が硬くなる。

頭痛や肩こりが慢性的に起る。などです。

声楽ではまず身体の中心線を感じ姿勢を

正します。

ストレートネックを治すには

首回り、肩周り、背中の

ストレッチなどを行い

耳の穴と肩のラインを合わせて貰い

軽くあごを引きます。

ポイントはラインです。

踝、膝、腰、方、耳の穴を

一つのライン上に合わせます。

正しい姿勢は、声楽の楽器である

身体を正しく動かす第一歩です。

ストレートネックを治して良く響く声を

手に入れましょう!

2023年8月4日金曜日

伴奏で大切な事は?

音大ピアノ科2年生からの質問です。

Q.同期生の歌の伴奏をしています。

なんだかしっくり来ません。

どうしたら良いかアドヴァイスを

お願いします。

A.(動画を見せていただきました。)

ピアノだけに焦点を当てるならば

とても上手です。

「音量バランス」

「音楽のダイナミックス」はもう少し

研究してみてください。

気になったのは「息」です。

一緒に吸って演奏してみてください。

「息」を読めるようになると

音楽が動き出します。

お試しください。

2023年8月3日木曜日

自由研究

夏休みといえば自由研究でしょうか?

あと一ヶ月あるので、今から準備すれば

じゅうぶん間に合います。

音楽を題材に捉えるならば。。。

・身近な素材で楽器を作る。

・興味のある作曲家を調べる。

・世界の民族音楽を調べる。

・日本の伝統音楽。

・楽譜の歴史。などでしょうか?

ハードルをあげるならば、

・作曲に挑戦。

・楽曲分析にチャレンジ。

・コードネーム表を作る。

如何でしょう?

2023年8月2日水曜日

レチタール・カンタンド

Q.イタリア初期バロックを歌いたく

独学で学び始めました。

カッチーニの「新音楽」に記される歌唱法は序文を読みながら

独学しています。しかしどうしても

レチタール・カンタンドが上手くいきません。

何から手を付けたら良いでしょうか?

A.新音楽の序文から独学とは、素晴らしいですね。

さて、レチタール・カンタンドとは直訳すると

「歌いながら語る事」となります。

要はセリフに音程が付いたものと考えると

分かりやすいでしょうか。メロディーラインよりも

セリフの方に重きを置いた歌唱です。

まずは、歌詞を朗読する事です。

独学でもレッスンでも、まずここから始めましょう。

2023年8月1日火曜日

ピアノ体験レッスン

夏休みを利用しての

多くの体験レッスンの

お申込みをありがとうございます。

現在、夏休み前から予約頂いた

体験レッスンの枠で埋まっており

新しい枠へのご案内が難しい状態と

なっております。

ピアノレッスン枠の変更は

3月〜4月、8月〜9月が多く

1月または6月ごろから

ご連絡頂けると比較的スムーズに

空き枠へご案内することができると

思います。

どうぞご理解の程よろしくお願いいたします。

2023年7月31日月曜日

マスクの着用

声楽の個人レッスンでは

生徒さん達はマスクを外して

レッスンを受けています。

息苦しさを感じながら歌わなくて

よくなりました。

また講師にとっても

口形などをチェックできるようになり

ありがたいです。 

2023年7月30日日曜日

音楽が止まる!?

先日フルートを学ばれている方が

声楽の体験レッスンにいらしてくださいました。

理由は。。。

Q.レッスン(フルート)の際に

「音楽の流れが止まっている」と

注意を受けます。息を常に流して吹いているにも拘わらず

「歌って」と言われます。

どういうことを指摘されているのか

実際に歌ってみなければ答えは出ないのでは?

と思い体験に来ました。

A.なるほど。

ご持参下さったフルートで簡単なメロディーを

吹いていただき、フルートの先生が求めているのは

「音楽を動かして欲しい」という

ことだと理解しました。

フルートのメロディーを一緒に歌ってみて

フレーズの山を決め、緩いクレシェンドと

デクレシェンドを加えて、流れるメロディーラインの

作り方の一例を体験していただきました。

体験者からは息の流れの圧力調節を体感出来たと感想を頂きました。

2023年7月29日土曜日

2024年ピアノ発表会

2024年のピアノ発表会の

スケジュールは

3月1日リハーサル

3月2日発表会 です。

会場は前回同様

上野公園内にある旧奏楽堂です。

皆様のご予定に組み込んで

下さいますようお願いいたします。

時間の詳細は講師から配られる

お知らせでご確認ください。

2023年7月28日金曜日

複数の講師

ピアノのコースに通う生徒さんが

サマーコースに参加し複数の講師の

レッスンを受講した際の話しを

伺いました。

生徒さん曰く、様々な視点からの

アドヴァイスやレッスン方法を体験し、

大きく分けて2種類のレッスンが

あるように思うとの事。

1.お手本を見せてくださって、

生徒に模倣させるレッスン。

2.身体の動きに重きを置いた

言葉で説明するテクニック中心のレッスン。

今の自分には両方必要だと感じました。が

模倣の方が今の自分には分かりやすいと

仰っていました。

講師にとっても貴重なお話しをありがとうございます。

是非参考にさせていただきます。


2023年7月27日木曜日

ベーゼンドルファーの創業者

今日はピアノメーカーの

ベーゼンドルファーの創始者

イグナーツ・ベーゼンドルファーの

誕生日です。

彼の製作したフォルテピアノは、

フランツ・リストの激しい演奏に

耐え抜いたことでその評判が欧州全土に広がり、

ベーゼンドルファーの名は一躍有名なものとなりました。

この成功が、リストとベーゼンドルファーの

永年にわたる親交を生み出したといわれています。

現存する世界最古のベーゼンドルファーのフォルテピアノ

(1828年製の作品番号1番)はベーゼンドルファー本社に

保管されています。



2023年7月26日水曜日

合唱団へのボイストレーナー

Q.先日、都内の合唱団で

ファミリエの講師による

ボイストレーニングの講座を見学しました。

私の所属する団でもボイストレーニングを

お願いする事ができますでしょうか?

その際、個人ごとの発声も見ていただけますか?

A.はい。合唱団への出張ボイストレー二ング

承っております。必要であれば

指揮者の先生とお話ししながら

指導者の求める声のお手伝いをさせていただいております。

先日の講座をご覧になってくださったように、

個人ごとの発声も可能です。

経験上お一人20分必要となります。

2023年7月25日火曜日

合唱コンクール伴奏

Q.中学高校などで秋に行われる合唱の伴奏の

レッスンは、普段のレッスンの中で見ていただけるでしょうか?

A.レッスンしていただけると思います。が、

事前にレッスンを受けている講師に直接お尋ねください。

2023年7月24日月曜日

声楽のレッスンで

劇的な変化をしてきた生徒さんに

「何をしたのですか?」 と尋ねました。

生徒さん曰く

「鏡を見て練習しました。

自分では講師のアドヴァイスを

実行していたつもりでしたが、

鏡を使い注意深く観察して

気づきました。講師のアドヴァイスを

実行するには自分が思っているよりも

3倍近くやらないと出来ていないと。。。」

この生徒さんは、よくノートをつけて

いらっしゃって、テクニックの箇条書きが

同時に出来るようにはならない。。。と途方に

くれている方でした。

しかし、鏡をきっかけに箇条書きにしていた

アドバイスが一つに繋がり、それを

体感する事が出来ました。

身体を使った「よい声」が出て講師も嬉しい

時を共有できました。


2023年7月22日土曜日

体験し納得してから入会へ

発声教室(個人)の

体験レッスンも無料です。

現在ご紹介できるのは

以下の2枠です。

第1・3水曜日

12:00〜12:30。

第2・4水曜日

11:00〜11:30。

2023年7月21日金曜日

ゴルジャ

Q.イタリア初期バロック歌曲に多用されている

細かい節回しのような部分はどのように練習したら

よいのでしょうか?

A. 独特な歌唱法ですよね。コロコロ転がしたような

歌い回しはゴルジャと言ったりします。

ゴルジャはイタリア語で

「喉」という意味で、

初期バロック音楽の中で

「細かい音符を続けて歌ったり」

「同音を反復したりする」歌唱法を

指します。

どのように練習するかは、

カッチーニ先生も「新音楽」の序文に

記しております。が、

この唱法に関しては、糸川先生が

大変得意とするところです。

興味がありましたら、是非体験レッスンを!

2023年7月20日木曜日

あいうべ体操

「あいうべ体操」とは!

口呼吸を鼻呼吸に改善していく体操です。

乾燥などで喉が痛くなる方は、

口呼吸の改善から鼻呼吸へ変更できると

あらゆる病気の原因治療にもつながると

言われています。

また、あいうべ体操を継続している人は、

自然に鼻で呼吸ができるようになり、

アレルギー性疾患等の症状が改善していくと

言われています。

あいうべ体操のやり方です。

(声は出しても出さなくてもかまいません。)

(1)「あー」と口を大きく開く

(2)「いー」と口を大きく横に広げる

(3)「うー」と口を強く前に突き出す

(4)「ベー」と舌を突き出して下に伸ばす

(1)~(4)を1セットとし、10セットを目安に毎日続けます


2023年7月19日水曜日

ピアノレッスンの曜日

体験レッスンのお問い合せを

ありがとうございます。

ピアノのレッスンは、

月曜日〜金曜日に行っております。

土曜日・日曜日の

ピアノレッスン 枠は現在

扱っておりません。

よろしくお願いいたします。

2023年7月18日火曜日

ゴールデンエイジ:5〜9歳

5~9歳は、なぜゴールデンエイジと呼ばれる

のでしょうか?それは、一生に一度だけ訪れ

何事も短時間で見たり聴いたりしたまま、また感じたままに

習得することができる魔法の期間だからです。

驚異的な吸収力があるこの時期に覚えたことは

大人になっても忘れないと言われています。

2023年7月17日月曜日

ピアノの調律と調整の違い!?

先日、ピアノの調律師さんに

ピアノの調律と調整をしていただきました。

不勉強で調律と調整の違いをはっきり

理解していなかったので、

ここでご紹介しようと思います。

「調律」とは、弦の張りを調節し

正しい音律(平均律音階)に調節すること。

「整調」とは、ピアノのタッチなど

弾き心地を調整すること。

鍵盤やアクション、ダンパー、ペダルを調整してもらいます。

また「整音」という作業もあり

ピアノの音色を整える作業をいいます。

ハンマーのフェルト面を調節し、弾力性を均一にする作業です。

ピアノの中を確認した際、ハンマーの表面に

弦の跡がついている状態はハンマーが磨耗しているので

目安として覚えておきましょう!

2023年7月16日日曜日

集中力は丁寧さから

集中力は、興味のある事柄に対しては

自ずと発揮されます。

疲れていたり、興味の無い事柄や

緊張状態では、集中力を発揮するのが

難しいです。

では、興味のない事柄に向かう時に

どうするか?

「一つ一つ丁寧に行ってみましょう」

集中せざるを得なくなります。

君の上には花ばかり

標題は昨日紹介した作曲家

フェデリコ・モンポウの

歌曲集《夢のたたかい》の

第1曲目の題名です。

このあまりにも美しい曲を

初めて聞いたプーランクは、

感動のあまり3度続けて演奏を求めたといいます。

この曲はフェデリコ・モンポウの

伴奏での動画が残っています。

2023年7月15日土曜日

生誕130年

今年生誕130年を迎える

スペインの作曲家

フェデリコ・モンポウ。

長命で享年94歳。

ピアノの腕前は一級でしたが

極端に内向的な性格で、

コンサート・ピアニストになることを

あきらめています。が、しかし

82歳の時に自作のピアノ作品全集の

録音を行っています。

なんだか素敵です。


2023年7月14日金曜日

丁寧に使ってはどうですか?

あるレッスンで呼吸の支えについて

質問した時に、「使う分だけ吸って

丁寧に使い切ってはどうですか?」との

答えが返ってきました。

この答えを聞いてはっとしました。

なぜなら、腹式呼吸がなんとなく出来ていても

「足るを知らない」吸い方は無駄も多いし

逆に歌い難くしていたのだと

気づいたからです。それと呼吸を丁寧に使い切るには

腹部でのコントロールが必須で

それが「支えだよ」と示して貰ったからです。

今日も丁寧に。。。

2023年7月13日木曜日

発声教室は発声だけ?

Q.発声教室は発声だけですか?

A.発声教室は、発声に特化した

レッスンです。

初めは発声しやすいフォームを

学ぶのに時間が費やされます。

基礎を理解し始めたらば

徐々に生徒さんたちは

今勉強している合唱曲で歌いづらいところや

ソロで歌ってみたい曲の一部を学びながら

実際に曲の中で「発声のテクニック」を

どのように活かすかを学んでいます。

2023年7月12日水曜日

東京都合唱祭

合唱団に所属する方達は

何週間かに渡って開催されている

東京都合唱祭に参加された方も

いらっしゃると思います。

コロナ明けでおよそ270団体の

合唱団が参加されたようです。

今週末もまだ演奏がありますから

興味のある方は足を運んでみてください。


2023年7月11日火曜日

立体的にしてみたら?

Q.良く響いた声が出したいです。

何かアドヴァイスをお願いします。

A. 「良く響く声」に必要なのは

響かせる場所(スペース)を確保する事です。

以前もこのブログに書きましたが

咽喉の弛緩ができたら、

口腔内のスペースを立体的に

してみるのはどうでしょうか?

お試しください!

2023年7月10日月曜日

調律

昨日、ピアノの調律に来ていただきました。

いつも来ていただく調律師さんです。

生徒の皆さん、調律したばかりの響きを 

愉しんでください。

2023年7月9日日曜日

ビートルズの曲を弾きたい!

シニアピアノ3巻の最後まで

まもなく到達する生徒さんが

「大好きなビートルズの曲を

弾きたいです」と仰いました。

今まで勉強してきた力で弾けそうな曲を

選んでお渡ししました。

いよいよ本当に好きな曲を弾く時が

きましたね。

2023年7月8日土曜日

鼻声をチェックする方法

鼻声を自分で確認する方法があります。

とてもシンプルです。

「鼻をつまんで発声する」です。 

鼻をつまんで「は」と

発音してみてください。

鼻をつまんでいる時とつまんでいない時の声を聴き比べ、

両方の声の音色が変わらなければ鼻に

かかっていない発声です。

もしも、鼻をつまんだ時に、

鼻声になってしまっていたら

それは鼻声です。。。

2023年7月7日金曜日

Nel cor più non mi sento

表題はイタリア古典歌曲も収められている

オペラ”La Molinara"の中のアリア

「うつろな心」の原題です。

作曲家はパイジエッロで、生涯に90曲以上の歌劇を作曲しました。

彼は18世紀後半のイタリアのオペラ作曲家で

セミセリア様式と呼ばれるオペラの代表的人物です。

オペラ全曲自体はあまり上演されませんが

「 Nel cor più non mi sento」の旋律は

ベートーヴェン、パガニーニがこれを主題に

変奏曲を作曲していて、器楽曲といても

息づいています。

「ジョヴァンニ パイジエッロ 1740-1816」



2023年7月6日木曜日

続けるお約束は親も一緒

様々な習い事がありますが、

ピアノ は特に自宅での練習が必要に

なる習い事です。

よく聞く親御さんからのお悩みは

自宅で練習をしないというお悩みです。

レッスンへ通い始める前に

お子さんとお約束をしたと思います。

「毎日練習をすること」

この約束の実行は本当に大変です。

しかし、「面倒でも続けること」を学ぶ絶好の機会でもあります。

そして続けるためには親御さんのサポートが必要です。

親御さんも楽器を学ぶ際にそのサポート(声がけ)の大変さが

あるのも知っておきましょう。

初めは手探りでしょう。

叱ってみたり、褒めてみたり、一緒にピアノに向かったり。。。

そしてピアノが弾けるようになってくれば

音楽が楽しくなります。指が動く快感を楽しむように

なれば後は自分で時間を見つけて、やるようになるでしょう。

一定の時間ピアノに向き合う習慣をつけると

他の課題が出てきたときに、他事に対しても向かう姿勢と

集中力がつくから不思議です。

続けること、とっても大変です。

声がけのヴァリエーションを

増やすのを、がんばりましょう!

2023年7月5日水曜日

役柄を演じる

Q.オペラの公演で合唱に参加します。

背景のような立場ではあるのですが、

役柄を考えて演ずるように指示がありました。

何か良いアドヴァイスがありますか?

A. 大学院の舞台演技法で学んだ

キャラクター作りの中から一つご紹介しましょう。

まず、人物設定をします。

国籍、性別、年齢、職業、性格などなどです。

それに基づいて、動作を決めます。

動作の癖を設定すると、初心者はより演じやすかったのを

覚えています。

「役柄になる」というと、難しく聞こえるかもしれませんが

人は、普段の生活の中で複数の役を演じ分けながら生活しています。

例えば、会社へ行けば会社員、家に帰れば

母親であり妻であり、実家へ行けば娘を演じ、レッスンへ

ゆけば生徒ですね。

そう考えると演じることのハードルが少し

低くなりませんか?

2023年7月4日火曜日

細分化のススメ

ピアノでも声楽でも、課題の中で

今現在の自分のテクニックでは

難しいフレーズやテクニックの箇所が

出てきます。

そんな時、皆さんどうしていますか?

自らを顧みると、以下のように

練習方法が進化していったような気がします。

・諦めて後回しにする。

・方法もなしにひたすら練習する。

・先生に練習方法を尋ねて練習する。

それをクリアーできるようになると、

・自分で方法を考えてやってみる。に

行き着くと思います。

自分で方法を考えるときに役に立つのが

問題の細分化です。

できないことを細かく追ってゆくと問題の

根元が見つかります。

そこからが練習の真骨頂で、

創意工夫をしながら上達の道を探ることに

なります。

2023年7月3日月曜日

基本的な注意ばかりで。。。

Q.ファミリエのレッスンの他に

今年の5月から二ヶ月、週一回のペースで

先生が入れ替わる短期間のコースに通っています。

どの先生も音楽的な指示でなく、基本的な

指示が多いです。

A. それは良いコースに通いましたね。

先生が入れ替わるレッスンは、テクニックでなく

曲想のレッスンになりがちなのを、

あえてテクニックの指摘を下さるのは

ありがたいですね。様々な講師が下さる

基本的な指示に共通点がありませんか?

おそらく根本は同じです。是非掘り下げて

探求してみてください。

2023年7月2日日曜日

夏休み前の体験レッスン

 7月に入りました。今月の下旬になると

夏休みに入ります。新入園、新入学されて

生活に馴染んできた方達が

2学期からのピアノレッスンを考えて

体験レッスンへのお申し込みを

ありがとうございます。

4歳前でレッスンを希望される親御さんは

幼稚園に通っているかどうかも

書き添えてくださると助かります。

2023年7月1日土曜日

音を出す前はどう?

講師は、生徒が指の動きや発声のフォームにとらわれすぎて

出した音のチェックを怠っていると、

出した音に耳を傾けて欲しく

「自分の声や音を聴いてね!」と

注意を促します。

しかし生徒さんの立場からすれば

まず間違えずに演奏する事に神経を使っている為に

出た音まで構っていられない!と思う気持ちも

どこかにあるでしょう。

では、出た音を聴く余裕が

ないのであれば、歌やピアノの演奏をする前に

出したい音のイメージを思い描いてから

演奏してみてください。自ずと弾き方や

歌い方が変わります。そしてそのイメージが

新しいテクニックを生み出します。

2023年6月30日金曜日

気分転換

大人になってからピアノを始めた

生徒さんからの言葉。

「ピアノへの憧れが強くピアノを始めました。

実際にピアノのレッスンが始まると

憧れていた夢の実現化だけでなく

日々の生活の中の気分転換になっています。」

音楽が気分転換の役目を果たしているのは

嬉しい報告でした。

2023年6月29日木曜日

ヴェルレーヌの詩集から

フランス歌曲の詩歌でも

良く取り上げられ作曲される

ヴェルレーヌの詩は、ピアノ曲の

作曲にも影響を与えたものがあります。

その中でも有名なのは、

ドビュッシー作曲の「月の光」でしょうか。

その詩が納められている

ヴェルレーヌの詩集は「雅びな宴」です。

ご興味のある方は是非!

2023年6月28日水曜日

良い手指とは

何も意識していない時、指は自然と内側に曲がっています。

その何もしないの形が、力がはいらず、自然な良い形です。

そして鍵盤を弾く指先に重みをかけるためには

指先がしっかりとした状態になっている必要があります。

指先がしっかりとした状態とは:

第一関節(指先の関節)がへっ込まない状態です。

文面で一つアドヴァイスすると

自分から爪が見えないように弾いてみましょう。

音色が変ります。

2023年6月27日火曜日

声嗄れの対処法

風邪、喘息、花粉症など

鼻・咽喉へのトラブルで

声が出なくなる事があります。

対処法としては、水分を良く取り

マスクをして喋らないのが一番です。

しかし、声の使い過ぎで

声帯にダメージがある場合は

早めに病院へ行ってください。 

できれば、声楽の知識や声帯を

専門的に診てくださる医院のほうが

経験が豊富なのでよいアドヴァイスを

貰う事が出来ます。

2023年6月26日月曜日

運動を音色にする

ピアノでも声楽でも体の動きが

音色を作り出します。

体の動きとは、腹部で支え口を開ける事であったり

正しいタッチや指の運びのことです。

大変重要な事ですが、そればかりに気を取られていると

自分のつくり出している音色やフレージングを

聴いていないことが多々あります。

音色やフレージングに神経を注ぐためには

まず、楽譜を体の動きとして体にしみ込ませ

ることが大切です。

その上で自分の音色をチェックしましょう。

2023年6月25日日曜日

声楽コンクールの衣裳

Q.声楽コンクールに参加する際の衣裳について

教えてください。

A.声楽コンクールに参加する場合、コンクールによって

指示があります。(コロナ蔓延防止のために、

更衣室がない時などもあり、予選は普段着という

指示があったこともあります。)

ドレスコードを知りたい場合は、事務局に連絡を取るか

ホームページなどに掲載されている動画や画像から

予選や本選の様子を確認するのもよいでしょう。

私服であれ衣裳であれ最も大切なのは

コンクール時の衣裳と靴で歌っておくことです。

男女問わずヒールがある靴を選ぶ場合、重心のバランスが

取りやすいものを選ぶとよいと思います。

また衣裳は演奏する内容に沿った色やデザインなども大切ですが

首回りと胴回りが苦しいものは

歌う際の息の妨げとなりますので、充分注意を払いましょう。

2023年6月24日土曜日

声楽のレッスンはどんな曲をレッスンしていますか?

Q.声楽は個人レッスンで、他の方が

どんな曲を勉強されているのか

気になります。

A. では、今レッスンしている曲目の一部を

掲載します。参考になさってください。

「イタリア古典歌曲一巻」

ベッリーニ:優雅な月よ

ベッリー二:「夢遊病の女」よりアミーナのアリア

トスティ:はるかに

トスティ:秘密

アルカデルト:アヴェマリア

ドニゼッティ:私は家を建てたい

ドヴォルザーク:「ルサルカ」より月の歌

ドナウディ:ああ、私の愛しい人

ビゼー:小さな木の実

サティ:愛の小径

越谷達之助:初恋

モーツァルト:「フィガロの結婚」よりスザンナのアリア

木下牧子:夕顔

プッチーニ:子守唄

プッチーニ:「トゥーランドット」よりリュウのアリア

2023年6月23日金曜日

おさらい会

〜シニアピアノの生徒さんより〜

ピアノ発表会への参加は敷居が高いけれど

小さい会場で仲間内だけの

「おさらい会」を教室で企画してもらえないか?

という要望がありました。

コロナも5類に移行されたので

教室での「おさらい会」を企画したいと

思います。準備期間に余裕を持ち

日程を決定したいと思います。

また、紙面とブログでお知らせします。

気負わず気軽にご参加下さい。

2023年6月22日木曜日

今月の「みんなでうたおう」は

都合により一回だけのレッスンです。

取り上げる曲は、

1913年(大正2年)刊行の

「尋常小学唱歌」第五年用に

掲載された『海』です。

作詞作曲は不祥です。

・・・・・・・・・・・・・

松原遠く消ゆるところ

白帆(しらほ)の影は浮かぶ

干網(ほしあみ)浜に高くして

かもめは低く波に飛ぶ

見よ昼の海

見よ昼の海


島山闇に著(しる)きあたり

漁火(いさりび)光り淡し

寄る波岸に緩くして

浦風軽(かろ)く沙(いさご)吹く

見よ夜の海

見よ夜の海

2023年6月21日水曜日

私の声は何パート?

合唱団へ入団する際の

パート分けについてよく質問を受けます。

パート分けは音域や声色によります。

音域に関して言えば

ソプラノは楽に高音が出る方が

より適していますし、低い声が得意な人は

アルトの方が向いています。が最終的には

声の音色で決めるのがよいかと考えます。

稀に音域が広くどのパートも歌いこなせそうな

方がいます。その方は、いろいろなパートを

体験させてもらうのがいいと思います。

逆に、まだ音域が狭く高音が出ない場合でも

旋律でないと音が取れないから

という理由でソプラノを希望される方がいます。

それは、声に対してちょっと可哀想なパート選択です。

声に適したパートで合唱を楽しむのをおすすめします。

2023年6月20日火曜日

レッスンノート

先日、発声教室に通う生徒さんが

レッスン内容を記しているノートを

拝見しました。

レッスンで学んだポイントを

箇条書きにしてありました。

全ての箇条書きのポイントを

何処で、どのように使用するかを

思案なさっていました。

そのお気持ちお察しします。自分もそうでした。

全ての指示が一本の線で繋がって

一体化するタイミングが訪れますから

お楽しみに!


2023年6月19日月曜日

ピアノを弾く少女たち

この絵は、オルセー美術館に

所蔵されている

ルノワールの《ピアノを弾く少女たち》。

1892年の作品です。

ルノアールは印象派の画家とされていますが

この作品は印象派の画風で描かれていません。

印象派の画風とは、原色の絵の具を細かいタッチで

キャンバスに置くように描かれる手法です。

「印象主義の手法を究極まで追いつめて行ったらば

絵を描く事もデッサンすら出来なくなるのではないか」という

結論に達したルノアールは、印象派の画風と決別し

古典的な描き方に戻る事によって再び絵が描けるようになったと

語っています。

この作品はそんな流れの中で生まれた作品です。










2023年6月18日日曜日

ルノワール

グノーの合唱団に在籍していたのは

ピエール=オーギュスト・ルノワールです。

1850年頃から数年間所属していました。

グノーはルノワールの歌手としての才能を

高く評価していた為に、声楽のレッスンを施し

ルノワールの両親にオペラ座の合唱団に

入れることを提案しましたが、断られ、

ルノワールを歌手にしようと考えていたグノーは、

その才能を惜しんだと言い伝えられています。

それにしても、ルノアールは絵画だけでなく音楽の才能にも

恵まれていたのですね。

2023年6月17日土曜日

グノー

今日は、バッハから伴奏を引用した声楽曲

『アヴェ・マリア』を作曲した事で知られる

フランス出身の作曲家

シャルル・フランソワ・グノーの誕生日。

フランス近代歌曲の父とも呼ばれ、美しい旋律、

色彩感に満ちたハーモニーを伴った優雅な音楽は

世界中で広く愛されている。

グノーが楽長を務めていたサン・トゥスタッシュ教会の聖歌隊に、

後に画家として著名になる人物が在籍していた事があります。

さて、その大物画家とはだれでしょうか?

続きは明日。

2023年6月16日金曜日

発表会以外の機会

Q.ファミリエ音楽教室では、発表会の他に

生徒が演奏する機会がありますか?

A.コロナ以前では、教室で「試演会」を

催していた時期があります。

現在は3密を避ける為に

企画しておりません。

教室主導ではありませんが

オプションで、講師によっては

演奏会場を予約してレッスンされる場合も

あります。(コンクール前など)

生徒個人での活動として、コンクールなどへ

参加している生徒さんもいます。

2023年6月15日木曜日

さまざまな方向から声がけ

指揮のレッスンを聴講した際、

講師の先生が受講者に

「この楽譜に指示されている

楽語に対して抱く言葉や形容詞を

できるだけあげてください」と

お題を出しました。

受講者達は、平均で5つほどあげていました。

講師は「繊細な色使い、空気感、感触、広さなどへの言及」を

付け加えるように指導しました。

音楽づくりへのヒントとしてばかりでなく

レッスンの声がけにも有効だと思いました。


2023年6月14日水曜日

量質転化の法則

あるピアノの公開レッスンでの

質疑応答より。

Q.ピアノの練習は量(時間数)なのか

それとも質(内容)なのか?

A.何も考えずに練習しても、ある一定の

(練習)量を超えると質がついて来るのが

量質転化の法則です。

演奏の質の高みを目指すのであれば、

やはり量の中に質(演奏への理解と創意工夫)が

必要です。それが入ると絶大な効果を生みます。

2023年6月13日火曜日

ピアノの蓋

シニアピアノの生徒さんで

毎回、暗譜の努力をしていらっしゃる

生徒さんがいます。

「今回は、3週間あったので

シニア教本から2曲、

ブルグミューラー1曲 を暗譜してきました。」

そこで、ピアノの蓋を全開にし

譜面台も外してレッスンをしました。

とてもよい音が出せるようになってきました。

この先が楽しみです。


2023年6月12日月曜日

体験レッスン

6月に入ると、新しい幼稚園や

保育園生活になじんでくるのか、ピアノの

体験レッスンのお問い合わせが

増えてきます。

夏休み明けの9月は、順番待ちが長いので

夏休み前の6月〜7月半ばに体験レッスンを行い、

夏休みに新しい習い事に慣れる

というのがお勧めです。

2023年6月10日土曜日

転調と移調

Q.転調と移調の違いは何ですか?

A.転調と移調の違いは、

転調は曲の中で調が変わることを言い、

移調は調を移すことです。

2023年6月9日金曜日

ペダルに挑戦

シニアピアノ3巻になると

教本の中にペダルの練習が入ってきます。

右足でダンパーペダルを踏み込むわけですが、

初めてペダルを使う生徒さん達の反応は様々で

・「ペダルは思ったよりも重くて、力が必要ですね」

・「音が伸びて、上手になったように感じます」

・「車の運転に似てますね」などなどです。

ペダルを踏込んで離すだけの練習は皆さん

そんなに問題なく出来るのですが、

ペダルの踏み変えは、コツを掴むまでに時間が

必要になります。「踏み変え記号の付いている音を

弾いてから踏み変える 」を体が覚えるのは慣れなので

ある時点から、自然と出来るようになります。

ご自宅の電子ピアノには

ペダルのない生徒さんも沢山いらっしゃり

心配なさいますが、教室でじっくり練習をしましょう。

2023年6月8日木曜日

シニアピアノの一コマ

生徒:先生、レガートって書いてありますけど

どういう意味ですか?

講師:レガートは、ある音から次の音へ移る際に

音が途切れないよう、なめらかに演奏することです。

生徒:実際には、どういう風に弾くとレガートに

なるのですか?

講師:そうですよね。レガートにするには

「次の音を押してから前の音を離します」

生徒:鍵盤から指先を離すタイミングを

考えた事がなかったので、新しい発見です。

レガートで弾いてみたいという目標ができました。

2023年6月7日水曜日

ソルフェージュをなぜ学ぶのですか?

Q. ソルフェージュをなぜ学ぶのですか?

A.ソルフェージュを勉強する一番の理由は、

楽譜を読めるようにするためです。

ピアノを弾くには、楽譜が読めなければいけません。

楽譜には「音、リズム、音楽記号」などたくさんの情報が書いてあります。

また、専門的教育機関に入るための「新曲、聴音、楽典」なども

ソルフェージュといいますが、

子供のソルフェージュは、音あてクイズや

音符の長さや高さなど、個人のペースに

合わせて進められています。

2023年6月6日火曜日

6月6日

 6歳6月6日に始めた習い事は

上手になると日本では昔から

言われています。

耳を育てるには

早期教育がよい場合もありますが

ピアノレッスンに関して言えば

個人差があり、内容の理解度や

椅子に座っていられる時間などが

重要なようです。


2023年6月5日月曜日

なぜ初心者は、アリアを歌ってはいけないのですか?

Q.オペラアリアを学びたくて声楽をはじめましたが

まだ早いと言われます。(今年の4月から習い始めました)

何故なのでしょうか?

ファミリエでは直ぐにアリアを教えていただけますか?

A.アリアは、どのオペラのものかわかりませんが、

体も声も充分に鍛えてからでないと、

声を張り上げるだけになってしまいます。

まずは、そのアリアの最高音の2度上まで

発声練習で楽に発声できるか、咽喉の弛緩が

できるのかなどを目安に判断するのがよいと

思います。オペラアリアの中でも難易度がありますから

比較的歌いやすいものから学ばれるほうが

よいと思います。

2023年6月4日日曜日

音楽での進学2

 Q.将来は吹奏楽部を教えられる音楽教師に

なりたいと考えています。

A.将来の目標がはっきりしているのですね。

教員免許取得を考えるのであれば

音楽大学ばかりでなく

教育学部など、進路の選択は広がります。

その上で、吹奏楽に力を入れている

サークルを持つ大学、

教育学部でも吹奏楽の指揮や指導で

師事したい教授がいるなど、

情報を沢山集めてみましょう。

その上で、情報を提示する形で

ご両親とも良く話し合ってみてください。

音楽大学へ行っても、個人レッスンは週に一度

程度ですから、レッスンはプライベートでも

いいかもしれません。

2023年6月3日土曜日

音楽での進学

Q. 進路を選択するにあたり「音楽」に

関わる仕事をしたいと思い、音楽大学進学を

考えています。(高校2年吹奏楽部)

家族からは一般大学への進学を薦められています。

A.なるほど。音楽大学は演奏技術に特化した

教育機関です。音楽に携わる仕事の種類は

演奏家だけでなく、学校教育、音楽ホール勤務、

音楽事務所や音楽教室経営など

様々な方向性があります。

もしも具体的に決まっているのであれば

それによって進学先を選択することも出来ます。

2023年6月2日金曜日

2024年声楽発表会

来年の声楽発表会の日程が

決まりました。

2024年6月22日(土)14:00開演です。

日頃の成果を発表するため

ふるってご参加下さい。

爪のチェックを忘れずに

いつもピアノレッスン前に

手を洗って下さってありがとうございます。

ピアノのレッスンに来る前に

爪のチェックもしましょう。

長い爪は、ピアノの鍵盤の

間に挟まったりして危険です。 

2023年6月1日木曜日

ソルフェージュ

Q.子供のピアノレッスンでソルフェージュは

含まれますか?

A. はい。年齢やレベルに応じた教材で

ソルフェージュも含みます。

教材や内容に関しては、体験レッスンの際に

担当講師へお尋ねください。

よろしくお願いいたします。

2023年5月31日水曜日

糸川先生コンサート当日

本日、声楽の糸川講師が

所属する団体スティッラ・マリスの

演奏会が武蔵野スウィングホールで

開催されます。

ホールの最寄駅は武蔵境駅より

徒歩2分です。

当日券のご用意もございます。

「春は野や丘を飾り」

〜名匠に彩られた旋律Ⅱ〜

昼の部 15:00開演

夜の部 19:00開演

会場でお待ちしております!

2023年5月30日火曜日

声楽って何語で歌うの?

Q.声楽のレッスンでは何語で歌うのですか?

A.歌詞のないボカリーズというジャンルも

ありますが、歌詞の付いている曲については

ファミリエ音楽教室の声楽クラスの

皆さんが今、勉強している曲では

イタリア語、日本語、ラテン語

ドイツ語、英語、フランス語などです。

珍しいところでは、

チェコ語や声明(仏教)をお持ちになる

生徒さんもいらっしゃいます。

(チェコ語に関しては発音など

事前の自主勉強をしていただいています)

2023年5月29日月曜日

サニーホール

ファミリエ音楽教室の初期の頃から

発表会に使用している

サニーホールから連絡がありました。

来年7月〜10月まで改修工事に入るため

使用できなくなるとの事です。

声楽の発表会は他の会場をあたる事になる

可能性があります。

よろしくお願いします。

2023年5月28日日曜日

家に帰ると分からなくなります。

Q.声楽のレッスンでは出来た箇所が

二、三日経つとまた出来なくなります。

皆さん、どうなさっているのでしょう?

A.多くの方は録音をしています。

録画を撮るとより分かりやすいでしょう。

ファミリエにはスマホ用の三脚がありますので

使用なさってください。

2023年5月27日土曜日

悪魔に魂を売ったヴァイオリン奏者


この肖像画は19世紀を代表するヴィルトゥオーゾ・ヴァイオリン奏者の

ニコロ・パガニーニ。彼が開発した超絶技法が

今までに聞いた事の無いような素晴らしい技術だったために、

“悪魔に魂を売った”と噂されました。

しかしそれだけでは無く、悪魔との繋がり?は

彼の母の見た夢と彼の容姿にも起因していました。

彼の⺟はパガニーニが5歳の時に奇妙な夢を⾒ます。

それは、⾚い炎に包まれた劇場でパガニーニが

悪魔と命を賭けた演奏勝負をしていると⾔うものでした。

そこに天使が現れ「彼は素晴らしいバイオリニストになる、

そして名は世に知れ渡る」と告げたそうです。

容姿は、⻑く波うった⿊髪にガチッとした四⾓い輪郭と⿐、

ヒョロッとしていて、いつも⿊づくめの服装。

こうして「悪魔にとりつかれたバイオリニスト」というイメージが定着して

いったのでしょう。そして今日はパガニーニの誕生日です。


2023年5月26日金曜日

声楽発表会の記念写真

声楽発表会の最後に出演者全員で

撮影した写真が届いております。

まだ、受け取っていない方は

レッスンの際に講師に申し出てください。

よろしくお願いいたします。

2023年5月25日木曜日

ファルセットの出し方

Q.ファルセット(裏声/頭声)の

出ません。どのようにしたら良いでしょうか?

A. これは、声を聞いてからでないと

アドヴァイスが難しいです。

一度、お声を聞かせて下さい。

家でできることとしては

ヨーデルのように地声と裏声を交互に

発声するとコツがつかめるかもしれません。

2023年5月24日水曜日

駐輪場と駐車場

ファミリエの裏手に駐輪場が

あります。また車でお越しの際は

みえられる30分前に駐車場空き状況の

ご確認を担当講師へお願いいたします。

リーデンスタワーの来客用

駐車場は3台分あり、事前予約できません。

満車の場合使用できません。

料金は一時間150円です。

よろしくお願いいたします。

2023年5月23日火曜日

ルネサンスの多声音楽 その2

A.声部が足りないが、ルネサンスの多声音楽を

オリジナルのまま演奏する場合には

足りない声部を楽器で補う方法があります。

また、ソロで歌いたい場合などは

旋律として歌いたいパートを歌い、

その他のパートをリュート伴奏や

ガンバコンソートに伴奏してもらうという

方法もあります。

2023年5月22日月曜日

ルネサンスの多声音楽

Q.ルネサンスの多声曲は、パートが多く

男声が必要で演奏を断念しています。

何か良い方法はありますか?

A.同声で歌える編曲も出版されています。

また、男声パートを1パートにした

編曲譜も出版されています。

Q.ありがとうございます。

探してみます。またオリジナルのままに

演奏する場合は、どのようにしたら良いでしょうか?

この答えは明日「ルネサンスの多声音楽 その2」として

お答えいたします。 

2023年5月21日日曜日

メールの不調について

一週間ほど教室のメールアドレスの受信が不調だったようです。

全てのドメインでは無いのですが、少なくとも [@hotmail.com]、[@gmail.com] の2つのドメインが受信できていなかった事が確認されました。

はっきりとした原因はわかりませんでしたが、迷惑メールの設定などを確認し直し、幾つかのアドレスで検証し、現在は受信可能となっているはずです。


お問い合せへの返信が滞り、大変申し訳ございませんでした。

大変お手数ではありますが、上記ドメインの方でここ1週間くらいの間に[mail@familiemusic]に直接メールを送っていただいた方は、再送頂けますようお願い申し上げます。

今後ともレッスンへのお問い合せ、お待ちしております。


2023年5月20日土曜日

声楽アンサンブル

Q.少人数の声楽アンサンブルの

体験レッスンはありますか?

声がまとまらず、上手くハモれません。

(女声3声のアンサンブルです。)

A.はい。体験レッスン可能です。

体験は時間が限られますので、

すでに3声で歌える曲をご持参下さい。

2023年5月19日金曜日

メールの返信について

教室からお問い合せへの返信が

届かない事が時々起っております。

お問い合せの際は [mail@familiemisuc.net] を

受信許可リストに入れるなど、

設定の確認をお願いいたします。

お手数をお掛けしますが

どうぞよろしくお願いいたします。

2023年5月18日木曜日

説明をし、指示は一つで、チェックする

先日、合唱のボイストレーナーのレッスンを見て、

アドバイスが欲しいと言う事で、

レッスンを拝見しました。

(女声合唱団で、人数は15人)

ボイストレーナーは音大声楽卒。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

流れは:体操、姿勢、呼吸練習の

ウォーミングアップをしてから

発声へと移りました。

発声の内容:息の流れ、母音など

内容的には、充実したレッスンでしたが、

課題が盛りだくさんなので、ポイントを

絞る込むために3つのアドバイスをしました。

・各発声を行う前に「何を学ぶための発声なのか」説明をする。

「例:順次進行、口形、ロングトーンなど」

・直す指示は一つに絞る。

・パートごとの発声をチェックする

2023年5月17日水曜日

実力はゆっくりついてます

シニアピアノレッスンの一コマ。

・・・・・・・・・・・・・・・・

生徒:ピアノを初めて1年半が過ぎたのに

弾けるようになりません。

講師:手の形や姿勢が直ってきて

ピアノからいい音が出るようになり

以前より止まる回数が減っていますよ。

生徒:でも、すらすら弾けません。

講師:では6ヶ月前の録音を聞いてみましょう。

(一緒に聴きました。)

生徒:以前は、こんなにテンポが

遅くなったり、速くなったりして、

音も音楽もブツブツ切れていたんですね。

・・・・・・・・・・・・・・・・

(現在の練習している曲をスマホで

動画を撮って一緒に見ました。)

講師:止まりはするものの、以前より

手の動きばかりに気を取られておらず

フレージングや音楽の流れを加えて考えられるように

なってきていますね。弾けるようになってますよ。

生徒:本当にそうですね。

2023年5月16日火曜日

単発レッスン

Q.単発でレッスンを受けることは

可能なのでしょうか?

A. レッスン曲の内容と

講師の都合によります。

Q.合唱コンクールの伴奏の為、

7月〜10月の間、2週間に1度のペースです。

A.講師の都合を聞いてみないと

お受けできるかわかりませんが、

60分 8,000円〜となります。

ご入会なさらない外部のレッスンは

レッスン代の他に

別途レッスン室代金が必要となります。

よろしくお願いいたします。


2023年5月15日月曜日

置き傘

最近、ゲリラ豪雨が頻繁に

起こります。レッスン終了時

急な雨の時は、無理をせず

講師に相談してください。

ファミリエの置き傘を

お貸しします。

2023年5月14日日曜日

母の日

今日は、母の日です。

日頃の感謝を込めて

カーネーションなどを贈る生徒さんが

多いでしょうか。

離れて暮らしている人は電話や

手紙を送るのもいいですね。

言葉にするのが苦手ならば

演奏を贈ってもいいかもしれません。 

2023年5月13日土曜日

グリーンスリーブス

 今月の「みんなでうたおう」は

グリーンスリーブスを取り上げます。

口伝や吟遊詩人などによって

歌い継がれてきた曲は、

いくつかの異なる版が存在し

メロディーや歌詞にバリエーションが

あります。サークルでは英語の詩ではなく

日本語訳詩で歌います。

ご興味あるかたはご参加ください。

2023年5月12日金曜日

フランス歌曲:エレジー

今日はフランスの作曲家

ジュール・マスネの誕生日。

彼の歌曲の中で恐らく最も有名な

作品はオーケストラ用にも編曲されている

「エレジー」ではないでしょうか?

この歌曲は初期の作曲です。  

詩は ルイ・ガレ (Louis Gallet,1835-1898) です。

・・・・・・・・・・・・・・・・

 「エレジー」

おお甘美な春よ 過ぎ去った昔の

緑の季節よ、お前は永遠に去ってしまった!

あの青空をもう見ることもなく

あの鳥のさえずりを聴くこともない!


あの恋人は

私の幸せをみな持って

行ってしまった!

しかし春が戻ってもむなしいだけ!

もう、戻りはしない、お前も、太陽の輝きも


微笑みの日々は消え去り

私の心は暗く凍り付いている!

すべては終わった! 永遠に!

・・・・・・・・・・・・・・


2023年5月11日木曜日

教室案内

料金改定後の教室案内は

教室のドアの小さいボックスに

入れてあります。

 昨今は、インターネットでの

お問合せが多いですが、

紙媒体の教室案内のチラシを

ご利用してくださる方もいらっしゃるので

チラシが不足しないように

補充してゆきます。

2023年5月10日水曜日

まずは5分から

Q.子供が4月からピアノを始めました。

まだ一ヶ月しか経っていないのに

あまり練習をしなくなりました。

どのように練習を促したらよいでしょうか?

A. 初めのうちは、鍵盤を押すことも

楽譜を読む事も新鮮で、興味の対象が

ピアノへ向いていましたよね。

遅かれ早かれ、どの習い事にも

この時期はやってきます。

まずは、ピアノへ向かう時間を

5分からはじめましょうか。

課題があれば、ワンフレーズを弾くとか。

ピアノは、読譜を面倒くさいなぁと

思うお子さんが多いので、

一緒に楽譜を読んで運指をゆっくり

する練習もおすすめです。

2023年5月9日火曜日

ブクステフーデを尋ねて

今日は、デンマーク生まれの作曲家

ブクステフーデの誕生日です。

ブクステフーデは、ドイツのリューベックで

聖マリア教会のオルガニストとなり、

当時オルガニストとして名声を博していました。

どのくらい有名だったかというと

大バッハが休暇を取ってわざわざ

リューベックまでの道のり400kmを

徒歩で向かったほどです。

老ブクステフーデの演奏に感銘を受けると同時に、

ブクステフーデもバッハの才能を気に入りました。

若きバッハは、もちろん就職活動も念頭に置き

ブクステフーデの後継者としてオルガニストに

なりたかったのですが、後継者になる条件として

バッハよりも10歳年上のブクステフーデの娘さんとの結婚が

含まれていたため、断念しました。。。

その2年前、ヘンデルも同じ条件を突きつけられ、

断っています。。。