2024年12月7日土曜日

ゆっくりでした

ある海外コンクールにエントリーしたピアニストが帰国してから話してくれました。セミファイナルに進んだピアニスト達の多くは、本番前にこれから演奏する曲を丁寧にゆっくりとしたテンポで弾くことで、全体の把握と運指などの確認をしつつウォーミングアップして本番に臨んでいたということでした。もちろんウォーミングアップなどは演奏家それぞれでしょうが、世界コンクールを回っているような演奏家達は、自分がベストな状態で本番へ持っていけるような方法を模索しているでしょうから、一理あるのでしょうね。皆さんも参考になさってみてください。