今日は、オーストリアとフランスで活躍したオペラの作曲家
クリストフ・ヴィリバルト・グルックの誕生日。
なぜグルックがオペラの改革者と言われるのか?
簡単に説明すると、当時のオペラの最先端は、その誕生国でもあるイタリアでした。
イタリアオペラは、歌手の名人芸を披露することを第一に考えた作品で、
その為、筋書きや音楽の流れが不自然な部分がありました。
グルックは、筋書きや音楽がより自然に流れるように、
歌手達の超絶技巧披露を制限し、音楽演劇を第一にしたのが
彼の「オペラ改革」の大きな部分でした。
イタリア古典歌曲集1巻にもグルックの曲が収録されています。
興味のある方は、学んでみてください。