シューマンのエッセイに「音階や、そのほかの運指法を熱心に練習しなければならない。しかし、成長しても、何時間も機械的な練習をしている人がたくさんいるが、それは、まさに、ABCをできるだけ速く発音しようと骨折っているのとそっくり同じだ。時間をもっと有効に使いなさい」とあります。シューマン先生も考えなしの練習は意味がないとおっしゃっています。頑張りましょう!
2025年2月27日木曜日
2025年2月26日水曜日
無駄な練習をしない?!
「無駄な練習をしない」とはどういうことでしょう? 練習初めを「0地点」とした時、何も考えずに音や声を出し、ミスしながら練習すると、マイナス方向に1つ進んでしまうと考えましょう。3回良くない練習をしてしまったら、0に戻るのに3回かかることになりますね。頭を使わずに同じミスを重ねたり、いい加減な練習をして、マイナスのほうに進んでいませんか? 演奏したい音楽の音や声に向かって、良い練習でプラスのほうに進む練習をしながら、テクニックを付けていってください。
2025年2月25日火曜日
コーロ リーベロのミニ発表会
先日、団員の何名かがファミリエ音楽教室の発声教室に通われている合唱団「コーロ リーベロ」のミニ発表会が、台東区にあるスタジオ阿弥陀で催されました。20代30代を中心とする合唱団で、東京都の合唱祭や荒川区音楽連盟の演奏会に出演されています。歌声がしなやかで混声の厚みもあり、素敵な演奏でした。各パートに核になる歌い手が揃っているのが強みです。混声合唱だけでなく、同声合唱も披露してハーモニーの違いを楽しませてくれました。第1,3土曜日に荒川区で練習しています。ご興味のある方はHPをご覧ください。ホームページ→ https://sites.google.com/view/corolibero
2025年2月23日日曜日
ピアノでしっかりした音を出す
ピアノでしっかりとした音を出すには「指先に重みをのせ」ます。指を鍵盤に深く沈みこませます。また、伴奏などで控えめな音を出したい時は少し浅めにします。出したい音を自由に出せるようになると表現の幅も広がります。
2025年2月22日土曜日
ルネサンス合唱
Q.昨年末の合唱発声ワークショップに参加した者です。その際に、アカペラでルネサンス合唱を指導されていると長尾講師のプロフィールにありましたが、グループ名や団員募集について教えてください。
A. ワークショップにご参加くださりありがとうございます。合唱指揮者の渡辺三郎先生から引き継がせて頂き、「合唱団:鐘の音」で指導をさせていただいております。レパートリーは、渡辺三郎先生の出版された「日本語で歌うルネサンス」の他、ルネサンスの宗教曲(ラテン語)、ルネサンスの世俗曲(英語、仏語、西語、伊語)を中心に練習しています。ワークショップで体験されたように段階を踏んだ発声練習を30分ほど行ったあと練習をしています。毎週火曜日18:30〜20:30に根岸コミュニティー(根岸小学校となりJR鶯谷駅より徒歩2分)で練習をしています(18:00〜18:30が発声練習)。見学は随時行なっています。先週もお二人見学者がいらっしゃいました。ご連絡の上、お気軽にお越しください。お待ちしております。
2025年2月21日金曜日
演奏が止まらない練習
Q.シニアピアノに通って半年が経ちました。録音で自分のピアノ演奏を聴くと、止まったり間伸びしたり早くなったりします。それにはメトロノームを使って練習すると良いとアドヴァイスを頂きましたが、メトロノームの音がすると焦ってしまいます。どうしたら良いでしょう?
A.一定のテンポで止まらずに演奏する練習が重要なので、まずは一番ゆっくりになってしまう箇所に合わせてメトロノームの速度を遅くしましょう。そして間違った際に、鍵盤から手を離してしまう方が多くいますが、間違った時に鍵盤から手を離してしまわないようにしましょう。
2025年2月20日木曜日
2025年2月19日水曜日
ウィーンわが夢の街
今月のみんなで歌おうは「ウィーンわが夢の街」を取り上げています。ウィーンで生まれ育ったルドルフ・ジーツィンスキー(1879-1952)が1914年に「カーレンベルクの丘から下りてきたとき、夕日に満ちたウィーンの景色を眺めていて歌が浮かび」作曲されたという歌曲です。彼はウィーン市の役人で、作曲はアマチュアではあったものの、退職後にはウィーン作曲家協会の理事長まで務めました。歌詞の内容はウィーンの様々なところを指して愛していることを歌い上げます。皆さんのおいでをお待ちしております。
2025年2月18日火曜日
2025年2月17日月曜日
音楽史を学ぶために
Q.大人になってピアノを習い始め、今更ながら音楽の歴史に興味が湧いてきました。何から手をつけたら良いでしょう?
A.ネットでも本でも読みやすい情報は沢山身の回りに溢れていると思うので、どんどん読み進めていくことも良いと思います。音楽史に限らず、歴史は年表から大きな流れををなんとなく把握してから、本で詳細を読むと理解が深まります。 音楽史の本は沢山出版されていますが、高校の音楽の教科書の付録などに各音楽時代の特徴を大雑把にまとめられているのを活用してみてください。
2025年2月16日日曜日
伴奏合わせ
Q.声楽を習い始めて2年弱です。前回の発表会を拝聴し、今回は声楽の発表会に初めて参加しようと考えております。発表会のお知らせに伴奏者合わせが8月中旬〜下旬とありました。この日にどうしても都合が悪い場合はどのようになりますか?
A.初めてのご参加ありがとうございます。伴奏合わせは午後から夕方にかけて行われ、お一人15分程度です。時間調節をしても参加が難しい場合は、発表会当日のリハーサル前に合わせをすることになります。一回通しで歌うくらいの合わせとなります。よろしくお願いいたします。
2025年2月6日木曜日
声楽発表会伴奏合わせ
Q.初めて声楽発表会に出演しようと考えております。伴奏合わせはどちらで行われるのでしょうか?
A. ご出演ありがとうございます。8月中旬から下旬の週末にファミリエ音楽教室で行われます。よろしくお願いいたします。
2025年2月4日火曜日
聴音で転調すると分からなくなります。
Q.聴音で転調すると分からなくなってしまいます。
A. 臨時記号は聴こえてきますか?とにかく聴音の際に、近親調を書いておく癖をつけましょう。平行調、同主調、属調、下属調までの調整を思い浮かべられるように、レッスンの際から書き出しておきましょう。
2025年2月3日月曜日
声楽発表会のお知らせ
2月のレッスンより、「声楽発表会」のお知らせをお配りします。声楽発表会は9月6日に日暮里サニーホールコンサートサロンで催されます。今回からアンサンブルでの参加も可能です。奮ってご参加ください。
2025年2月2日日曜日
レッスン時間の延長
Q.長時間声が出せるようになりエチュードの曲数が増えて、歌曲とオペラをこなすとレッスン時間が物足りないと思うようになりました。、声楽の個人レッスンを60分から90分に増やすことは可能でしょうか?その場合のレッスン料金はどうなりますでしょうか?
A.はい、可能です。教室案内にはありませんが、すでに90分で受講されている方が何名かいらっしゃいます。毎月20日の予約メールの際に「90分レッスン」希望をの旨を書いてご返信ください。レッスン代金は10500円(7000✖️1.5)となります。よろしくお願いいたします。