先日の声楽レッスンでの生徒さんとのやり取りです。
生徒:喉へのテンションが強くかかり
不快を感じるのですが。。。
講師:お腹で支えるのを忘れていませんか?
生徒:支えているつもりですが。。。
講師:それでは、支えるのと同時に
舌や顎、咽頭部に力が入っていないか
一緒に確認してみましょう。
♪試しに歌ってもらう。
講師:支えと同時に顎などは固くなっていないようですが、
頭部が少し前に落ちていますね。
姿勢を横から見て、
「踝→膝→腰→肩→耳の後ろ」の点を一直線に
合わせ、その姿勢で支えを確認した後に発声してみましょう。
生徒:姿勢を見落としていたので、
支え方が変ったように感じました。高音に行くとまだ
テンションは感じますが、これで改善へむかえそうです。
講師:では、母音をかえて試してゆきましょう。