バロック後期のヘンデル、
ウィーン古典派のモーツァルト、
バロック初期のカッチーニ。
どの時代にも作曲の中に細かい音符を
歌う部分が出てきます。
細かい音符を連続して歌う部分は
メリスマ、アジリタ、コロラトゥーラ、
ゴルジャなど時代や地域によって呼び名が変ります。
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レッスンで、よくメリスマの練習法の質問を受けます。
既に<長く声楽を学ばれている方>は、
メリスマの動きのまとまりの視点を変え、
方向が明確になると、流れ始めます。
ヒント:
1.息の量と速さ。
2.息と声をあてる場所。
3.軟口蓋の高さ。
4.口の開け方。
5.メリスマの動きのまとまり。
<初心者の方は>以下3点から始めましょう。
1.メリスマをドレミで歌う。
2.ゆっくりレガートで歌う。
3.付点のリズムで歌う。