2021年12月1日水曜日

ショパン 華麗なる大円舞曲

「華麗なる大円舞曲 」は

ショパンにとって、初めて出版されたのワルツです。

1833年7月10日付の清書自筆譜は、

ショパンのピアノの弟子でもあった

ローラ・ホルスフォード将軍令嬢に献呈されています。

ショパンのワルツは上流階級の令夫人や

令嬢に贈られ、パリのサロン文化に着実に足場を作る上で、

大きな役割も果たしていました。

楽譜に記されている「〜へ献呈」には

こういう背景もありました。