音楽教室より時折お便り申し上げます♪
「華麗なる大円舞曲 」は
ショパンにとって、初めて出版されたのワルツです。
1833年7月10日付の清書自筆譜は、
ショパンのピアノの弟子でもあった
ローラ・ホルスフォード将軍令嬢に献呈されています。
ショパンのワルツは上流階級の令夫人や
令嬢に贈られ、パリのサロン文化に着実に足場を作る上で、
大きな役割も果たしていました。
楽譜に記されている「〜へ献呈」には
こういう背景もありました。