みなさんのお家にもサンタクロースが
プレゼントを運んだことでしょうね。
サンタクロースの起源は、聖ニコラス(271~343年ごろ)だと言われています。
日ごろから、困っている人や貧しい人を助け、
自分の持ち物を惜しまず与える心のやさしい人でした。
聖ニコラスの近所に3人の娘のいるとても貧しい家族が住んでいました。
お金に困り、娘を売らなければならないほどでした。
そのことを知ったニコラスは、その家の煙突から金貨を投げ入れました。
その金貨は、ちょうど暖炉のそばに干してあった靴下の中に入り、
そのお金で娘は救われ、後に結婚することができたのです。
クリスマスに靴下を下げておくと、
サンタクロースが煙突から入って贈り物を入れてくれるという習慣は、
ここから生まれたようです。