2021年12月25日土曜日

聖ニコラスと靴下

みなさんのお家にもサンタクロースが

プレゼントを運んだことでしょうね。

サンタクロースの起源は、聖ニコラス(271~343年ごろ)だと言われています。

日ごろから、困っている人や貧しい人を助け、

自分の持ち物を惜しまず与える心のやさしい人でした。

聖ニコラスの近所に3人の娘のいるとても貧しい家族が住んでいました。

お金に困り、娘を売らなければならないほどでした。

そのことを知ったニコラスは、その家の煙突から金貨を投げ入れました。

その金貨は、ちょうど暖炉のそばに干してあった靴下の中に入り、

そのお金で娘は救われ、後に結婚することができたのです。

クリスマスに靴下を下げておくと、

サンタクロースが煙突から入って贈り物を入れてくれるという習慣は、

ここから生まれたようです。