ノルウェーの作家イプセンの
戯曲『ペール・ギュント』のために、
グリーグ(E. H. Grieg)は
ペール・ギュントの劇音楽を
1875年に作曲しました。
「ソルヴェイグの歌」は、その中の一曲で、
第4幕、世界放浪の旅に出た
主人公ペール・ギュントを故郷で待つ
ソルヴェイグによって歌われる歌です。
今月の「みんなで歌おう」で取り上げています。
学校の「音楽鑑賞」の教材として
音楽の教科書に出てくる器楽曲の
「組曲 ペール・ギュント」は
1891~1893年に、劇音楽をもとに
組曲として編曲されたものです。