階名の「ドレミ」は、
イタリア人グイード・ダレッツォ(990年頃生)が
「聖ヨハネの夕べの祈り」の各節の
頭の音が1音ずつ順に上がっていくことを利用して、
その最初の言葉を音を示す音名に利用したものとされています。
(ウトゥ)Ut queant laxis
(レ) resonare fibris,
(ミ) Mira gestorum
(ファ) famuli tuorum,
(ソル) Solve polluti
(ラ) labii reatum,
(?) Sancte Ioannes.
次第に最初のUt(ウトゥ)が、
Dominus(支配者、主)の「ド」と変わったと言われています。
気付きましたか?
「シ」はどこにあるの?
Saだったの?
明日につづきます。