二日前の声楽レッスンより。
Q.日々の発声練習で高音域まで出るように
なりました。曲の中で高音をPで歌うよう
指示があります。どうしても突っ張ったような
声になってしまいます。どのように練習をすれば良いでしょうか?
A.なるほど。高音を歌った時に「声の響き」が
自分から離れていない状態ですね。
まずは、突っ張り始めの音を探しましょう。
音の高さは、2点ド〜ミ♭あたりから始めましょうか。
伸ばしても声が突っ張らない音から
「腹筋の支え、顎と咽頭部の弛緩、3腔の開放」の
バランスをとりながら、デクレッシェンドをする
感覚を身体に覚え込ませて行きます。
この練習をしていると、徐々にPで歌える音域が
上へ広がって行きます。焦らず、続けて行きましょう!