ツェルニーは、
10歳の時に、ベートーヴェンの家を訪れて
「悲愴ソナタ」を弾き、弟子入りを果たし、
3年間ベートーヴェンの指導を受け、
ピアノ演奏の基礎から学びなおしました。
ベートーヴェンは、常々
ピアノ演奏法を著したいが、
時間の余裕がないと語っていました。
彼の願いは、弟子のツェルニーやクレメンティ
に受け継がれました。
ツェルニーの殆どの自筆譜は
ウィーン楽友協会が保存しています。
技法の練習曲(30番練習曲) Op.849
熟練の手引き(40番練習曲) Op.299
指使いの技法(50番練習曲) Op.740
ヴィルトゥオーゾの手引き(60番練習曲) Op.365
60番まで行くには、どの位の時間が
必要なのでしょうか。。。