音楽教室より時折お便り申し上げます♪
誰にでも演奏の際に出る癖があるものです。その癖が「味わい」になれば良いのですが、ことクラシックにおいては演奏テクニックになるべく癖がないようにしなくてはなりません。ピアノのタッチや声楽の口の開け方など音を作り出す際に癖がないように学びましょう。ついた癖を取るのに癖がついた時間よりかかると言われます。それを聞くとなんだか直す気が削がれますね。癖を取るには時間ではなく「癖を直そう」という注意を常に持ち続けることです。無意識な時に癖は威力を発揮しますから。