先日のブログ
「息の練習」について質問がありました。
Q.横隔膜を意識して、吸ったり吐いたりする練習は
日々、練習しています。
声楽の本によると、ドイツ式とイタリア式の
2通りの横隔膜の使い方があるというのです。
それはどういう事でしょうか?
A.質問メールをありがとうございます。
ドイツ式、イタリア式というのは
ドイツ式唱法とイタリア式唱法の違いの事だと
思います。
下腹周りの筋肉を主に使いながら
横隔膜を使って息を吸い込むのは、どちらも一緒です。
異なるのは、息を吐きながら声を出す時です。
ドイツ式では息を吸った時の腹部の状態を保ちながら発声します。
イタリア式では下腹部を徐々に押し上げながら、横隔膜を上にあげていきます。
また腰の使い方が重要となります。
何か質問がある方は、ファミリエのメールアドレスへ
お送りくだされば、お答えいたします。