今日は、オーストリアの作曲家で
古典派の音楽様式を確立し、
交響曲の父と言われる
フランツ・ヨーゼフ・ハイドンの誕生日。
交響曲とは、管弦楽によって演奏される
多楽章構成の楽曲で、
シンフォニーとも呼ばれます。
ピアノでソナタを弾いたことがある生徒さんは
「管弦楽のためのソナタ」と考えると
楽曲構成が身近に感じることが出来ます。
原則として4つ程度の楽章によって構成され、
そのうちの少なくとも1つの楽章がソナタ形式であること
が定義とされていますが、
特に近現代においては例外も多いです。
ハイドンやモーツァルトの交響曲形式は、
第1楽章 - ソナタ形式
第2楽章 - 緩徐楽章(変奏曲または複合三部形式) 調は第1楽章の近親調
第3楽章 - メヌエット 主調(第1楽章と同じ調)
第4楽章 - ソナタ形式またはロンド形式 主調または同主調
が標準的な形です。