ツィゴイネルワイゼンはで劇的でありながら
哀感を持ち合わせる技巧的なヴァイオリン曲。
今日はツィゴイネルワイゼンの作曲家
パブロ・デ・サラサーテの誕生日。
彼はヴァイオリンで8歳のときに初めての公演をし、
10歳には、スペイン女王イサベル2世の前で演奏を披露するほどの腕前。
サン=サーンスはサラサーテに『序奏とロンド・カプリチオーソ』、
『ヴァイオリン協奏曲第3番』などを献呈している。
そんなヴァイオリンの名手でもあったサラサーテの言葉。
「私は37年間、毎日14時間も練習を積んできて
今ようやく天才と呼ばれるようになった。」
天才とは、やはり努力できる人なのですね。