イタリア語の音名
「ラシドレミファソラ」に
英語圏ではアルファベットの
「A-B-C-D-E-F-G-A」を
あてはめています。
西洋音楽が日本に伝わった頃は
五十音(あいうえお)の考え方が定着する以前で
アルファベット順に当たるものが
いろは歌だったので、
『 イロハニホヘト 』を
A-B-C-D-E-F-Gにあてはめたのです。
それ故に
「ドレミファソファミレド」が
「ハニホヘトイロハ」になりました。
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50音順が定着する前の
日本では
ひらがな47文字を「いろは歌」で学んでいました。
いろはにほへと ちりぬるを (色はにほへど 散りぬるを)
わかよたれそ つねならむ (我が世たれぞ 常ならむ)
うゐのおくやま けふこえて (有為の奥山 今日越えて)
あさきゆめみし ゑひもせす (浅き夢見じ 酔ひもせず)