ロストロポーヴィチ(左)ショスタコーヴィチ(中)リヒテル(右)
今日はソビエト連邦時代に活躍した
ドミートリイ・ショスタコーヴィチの誕生日。
シベリウス、プロコフィエフと共に、
マーラー以降の交響曲作曲家として
大家だといわれる作曲家です。
ショスタコーヴィチの音楽は暗く重い雰囲気の
曲が多いイメージですが、
実はポピュラー音楽も愛し、
ジャズ風の軽妙な作品も作曲しています。
ソ連のプロパガンダ作曲家だと認識されていた
ショスタコーヴィチですが
著書『ショスタコーヴィチの証言』からは
ショスタコーヴィチが求める音楽と
ソ連時代の体制が求める音楽との狭間で
大きな葛藤があったことが読み取れます。
「交響曲第5番「革命」」
「ワルツ第2番」
「祝典序曲」などが特に有名です。