2022年11月23日水曜日

テオドール・エステン










テオドール・エステン(1813 - 1870)

エステンは、ドイツのピアノ教師で作曲家。

エステンは、子供の頃から音楽への興味が強く

様々な管・弦楽器の演奏を覚える才能に

長けていたといいます。

19歳でベルリンに行き様々な作曲家に師事し

作曲の修業を了える頃には

ベルリンで引く手あまたの人気ピアノ

教師として活動を始めました。また

サロン風のピアノ小品は大変人気を博し

成功を収めます。

シューベルトの歌曲《魔王》のピアノ版を

手がけたのもエステンです。

「アルプスの鐘」

「アルプスの夕映え」

「お人形の夢と目覚め」

「花売り娘」などが特に有名で

発表会で頻繁に演奏されます。