2023年7月1日土曜日

音を出す前はどう?

講師は、生徒が指の動きや発声のフォームにとらわれすぎて

出した音のチェックを怠っていると、

出した音に耳を傾けて欲しく

「自分の声や音を聴いてね!」と

注意を促します。

しかし生徒さんの立場からすれば

まず間違えずに演奏する事に神経を使っている為に

出た音まで構っていられない!と思う気持ちも

どこかにあるでしょう。

では、出た音を聴く余裕が

ないのであれば、歌やピアノの演奏をする前に

出したい音のイメージを思い描いてから

演奏してみてください。自ずと弾き方や

歌い方が変わります。そしてそのイメージが

新しいテクニックを生み出します。