音楽教室より時折お便り申し上げます♪
あるコンサートホールで
長年舞台の裏方をしている
Kさんは、演奏家の出入りのドアの
間合いが絶妙で、何度かその
ホールを使用するうちに、言葉を交わすようになりました。
Kさんは、演奏家のコンディションを
「フレーズの最後まで
神経が行き届いている演奏」で計っていると
話しをしてくれました。
そして、「最後のフレーズ感の延長線上で
出入りのドアのタイミングを計ると
舞台が綺麗に動く」と語ってくれました。
ドアタイミングの絶妙な間は
そこにあったのか!と感心させられました。