音楽教室より時折お便り申し上げます♪
来年皆さんがピアノの発表会を催す
旧奏楽堂にも彫像がある瀧 廉太郎は
今日が誕生日です。
瀧廉太郎は西洋音楽を日本に取り入れた先駆者です。
ドイツへ音楽留学中に結核を患い志半ばで帰国しなくては
なりませんでした。
「花」や「荒城の月」など
歌曲で有名な瀧廉太郎は
クラシックのピアノ曲も作曲しています。
そのピアノ曲は彼の遺作ともなり、
曲のタイトル「憾」(うらみ)は
病と闘っている最中の作品で、
悲痛な思いを感じずにはいられません。
そして23歳という若さでこの世を去りました。