2020年8月10日月曜日

ラヴェルの家

 「ボレロ」や「亡き王女のためのパヴァーヌ」などの

作曲家:モーリス・ラヴェルが生前住んでいた家は、現在

モーリス・ラヴェル博物館となっています。

インテリアに興味のあったラヴェルは、

室内の装飾を自身でも描いています。

また、中国や日本からの置物、浮世絵で

東洋風サロンを作るなど、アジア美術の愛好家でもありました。

手の平サイズの鳥かごに入った小さなナイチンゲールの仕掛け人形など

少年の夢がつまったような玩具がちりばめられています。

毎年10月上旬に、数日間にわたって「ラヴェルの日」と名付け、

音楽会、展覧会、講演会などイベントを行っています。

また渡仏できる日が来たら、興味の有る方は是非!