2021年2月12日金曜日

強弱記号

音の強弱や表現を表す強弱記号は、

18世紀から本格的に使用されるようになりました。

たとえば、バッハは「f(フォルテ)」「p(ピアノ)」

「piu`piano(ピュー・ピアノ)」「pianissimo(ピアニッシモ)」など、

いくつかの記号を使用しています。

しかし、当時はまだ、現在のように体系づけられてはいなかったため、

それぞれの作曲家が自己流で使用していました。


強弱の変化を表す「<(クレッシェンド)」や

「>(デクレッシェンド)」は、

近代的なオーケストラが生まれた

ドイツのマンハイムが発祥の地といわれています。