タンゴは、アルゼンチンのブエノスアイレスで
誕生したダンス音楽。
伝統的なタンゴは
2/4拍子ながらやや長短の差があるリズムで、
その中の4つの8分音符を強調し
リズム的なインパクトを大切に演奏される。
元来ダンスのためのタンゴに
バロックのフーガなどのクラシック要素と
ニューヨークのジャズを取り入れて
独自のタンゴを生み出したのが
1992年に没したアストル・ピアソラ。
ピアソラのタンゴは、伝統派からは
「踊れないタンゴ」と批判も受けたが、
クラシックや現代音楽の演奏家からは
絶大な評価を得た。
没後30年、ピアソラの作った
新しい風は一つのジャンルになりました。
そして、今日はピアソラの誕生日です。
(アストル・ピアソラ1921-1992)