今から146年前の1877年に
トーマス・エジソンによって発明された
円柱型アナログレコードで
録音機が発明されるまでは
音を保存しておく事は出来ませんでしたが、
今や簡単にスマートフォンで録画まで
出来る時代で、歌でもピアノでも客観的に自分の演奏を聴く事が
出来、演奏技術の向上に一役買ってくれています。
さて、先日読んだ声楽関係の本の中に
その昔、ベルカント黄金時代の声楽の生徒の
一日のスケジュールがあり、興味深かったです。
午前中の声楽、詩や楽器のレッスンの後
小高い丘に登り「こだま」を使って、
自分の声を聴いていたらしいのです。
谷間のある丘に登る事があれば、
試してみたいとおもいます。。。
発声の癖が解るほど、詳細に
声が帰って来るのでしょうか??