今日はラプソディー・イン・ブルーの
作曲者ガーシュインの誕生日。
ガーシュインはジャズとクラシック音楽との融合を
はかったことでも有名です。
ラプソディーを作曲した頃、ガーシュインは
軽音楽ですでに有名でしたが
オーケストラレーションに慣れておらず、
グローフェの協力でオーケストレーションをしました。
その後独学でオーケストレーションを身に付けていきますが
やはり本格的にオーケストラレーションを学びたいと、
ラヴェルに教えを乞いました。しかし、
ガーシュインの独自性に気が付いたラヴェルは
「もう一人のラヴェルはいらないだろう」と
ユーモアと尊敬をもって断ったと
語り継がれています。