週末ですので、映画のご紹介。
1939年、ナチスドイツがポーランドに侵攻。
主人公のシュピルマンは、ユダヤ人でワルシャワの放送局で演奏するピアニストだった。ユダヤ人はゲットーに移され、飢えや無差別殺人に脅えながら、何十万ものユダヤ人が収容所へ移された。
しかし、シュピルマンは、決死の思いでゲットーを脱出する。
砲弾が飛び交い、街が炎に包まれる中、必死に身を隠し、食うや食わずで生き延びるシュピルマン。だが、ある晩彼はひとりのドイツ人将校に見つかってしまう…。
自らの原体験に回帰した巨匠ロマン・ポランスキー監督、渾身の一本です。