2020年12月11日金曜日

第九日本初演

年末と言えば、第九ですね。

交響曲第9番を日本で初めて合唱付きで全曲演奏したのは、

1918年(大正7年)6月1日、徳島県鳴門市の収容所に

収容されていたドイツ兵たちでした。

捕虜の立場でどうして演奏が出来たのでしょうか?

それは、ドイツ人捕虜たちが、収容所長の松江豊寿大佐の

人道的扱いによって自由に音楽を楽しむことが出来たからです。

明日は、なぜ日本で年末に第九演奏をするようになったのか?

を取上げますね。