2020年9月2日水曜日

バッハの次男

次男カール・フィリップ・エマヌエル・バッハ(1714~88)は

名付け親テレマンの後を継いでハンブルグの音楽監督になったことから、

「ハンブルグのバッハ」と呼ばれ、兄弟の中で音楽家として一番成功しました。

北ドイツの前古典派音楽を代表する人物として

ハイドンやモーツァルトに大きな影響を与え、

聡明だった彼は、「クラヴィーア奏法試論」(1753年)で

理論家としても功績をあげました。