フェルメールの絵画の中には、
楽器が頻繁に登場します。
彼が生きた時代の楽器は、バロック時代の古楽器で、
ヴァージナル、リュート、
ヴィオラ・ダ・ガンバ、などです。
ヴァージナルは演奏者と共に5作品に描かれています。
楽器(音楽)は、「恋愛」を寓意的に表現するために
描かれていることも多く、
フェルメール作品の重要なモチーフになっています。
音楽を恋愛のモチーフとして書かれている絵には
「ヴァージナルの前に立つ女」
「中断された音楽の稽古」
「紳士とワインを飲む女」があります。
興味の有る方は、鑑賞してみてください!