2020年11月23日月曜日

勤労感謝の日

今日は、国民の祝日「勤労感謝の日」です。

そして宮中では「新嘗祭(にいなめさい)」と呼ばれる

伝統的な祭典が飛鳥時代から行われてきました。

新嘗祭は稲の収穫を祝い、翌年の五穀豊穣を

祈願する収穫祭です。

日本の飛鳥時代の音楽はどのような音楽だったのでしょう?

飛鳥時代の音楽を今に伝えるのは、雅楽です。

雅楽は、日本古来の儀式音楽や舞踊などと、

中国大陸や朝鮮半島から伝えられた音楽や舞を

日本独自の様式に整えた音楽です。

種類を3種類に分ける事が出来ます。


1.日本に古くから伝わるもの

 国風歌舞(くにぶりのうたまい)

2.外来のもの

 唐楽(とうがく)...中国、インド、南ベトナムより伝来したもの。

 高麗楽(こまがく)...朝鮮、中国などより伝来したもの。

3.平安時代にできた歌曲

 催馬楽(さいばら)...民謡などの歌詞に拍節的な節をつけて歌うもの。

 朗詠(ろうえい)...漢詩に非拍節的な節をつけて歌うもの。