アントニーン・ライヒャ(1770 - 1836)
ライヒャは、チェコ出身の作曲家、音楽理論家。
パリ音楽院の作曲科教授として、
フランツ・リスト、エクトル・ベルリオーズ、
シャルル・グノー、セザール・フランクらを育てました。
ライヒャは10才の時引き取られた叔父のもとで
音楽を学び、15才の時にケルン選帝侯マクシミリアンの
宮廷楽団のフルート奏者になります。
その時、同じ楽団でヴィオラ奏者を弾いていたのは
あのベートーヴェンで、彼らは同じ年生まれでもあり
親友となりました。
38歳の時にウィーンからパリに移り、
47才からパリ音楽院の作曲科の教授になりました。
この頃、ベートーベンの為に奔走し
後の作曲に大きな影響を与えることになります。
続きはまた。