今日はイギリスの作曲家
ベンジャミン ブリテンの誕生日です。
今年が生誕110周年です。
幼少のみぎりより、ピアノ
ヴィオラを弾きこなし、
古今東西の天才作曲家達とおなじく
5歳で歌曲、7歳でピアノ曲、
9歳で弦楽四重奏を作曲しました。
ブリテンが生まれた1913年の
ヨーロッパは調性が崩壊しはじめて
10歳ごろには12音音楽が登場します。
そんな前衛音楽の時代の中で
機能和声を追求しました。
日本との関わりは
1956年に来日し、
NHK交響楽団の指揮をし、自身の作曲
「レクイエム」の日本初演を行っています。
1964年に発表した『カーリュー・リヴァー』は
日本滞在時に鑑賞した隅田川(能楽)の印象を
基にしているのは、有名なエピソードです。