カール・ディッタースは、
ハイドンやモーツァルトと同時代のウィーンに生れ、
作曲家でヴァイオリン演奏家。
そして今日はディッタースの誕生日。
現在、作曲としては「コントラバス協奏曲」が
有名なので、ディッタースがコントラバス奏者だったと
誤解されることがありますが、
ヴァイオリン演奏の巨匠でした。
1760年代初期にはレオポルト・ホフマンや
ヨセフ・ハイドン、ヴァンハルらと並んで、
ウィーンでの楽壇の指導的な立場にありました。
そして興味深いのは
ハイドン、モーツァルト、ヴァンハルと共に
弦楽四重奏を組んだこともあるそうです。
ヴァイオリンはディッタースとハイドン、
ヴィオラがモーツァルト、チェロはヴァンハルが
奏でたようです。タイムスリップできるなら
天才作曲達の弦楽四重奏聴いてみたいですね。